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第2話 名無し君 投稿日: 2001/12/10(月) 23:24
 アサヒちゃんのライバルサンケー君とその弟フヨー君
 「なぁ、フソー。」
 サンケー君が言いました。
 「君は、僕にニホンちゃんに有利な知識を教えてくれるね。僕が最近出した本もみんな君の知識によって作られたものだ。いわば、僕の名前を借りて君が作ったようなものだ。」
 少し長すぎるサンケー君のせりふの後で、サンケー君は一息ついて、こう言いました。
 「では、なぜ君はこんなにも素晴らしい知識を教えてくれるんだい?」
 その答にフソー君はこう言いました。
 「兄さん、それは僕がウヨ君を好きだからさ!ウヨ君ウヨ君ウヨ君!僕は彼の為なら何べんでも彼の名前を叫んでいられるよ!そのために僕は、新しい教科書を2冊も作ったんだ!」
 サンケー君は、なんだか悲しくなりました・・・

 2人が話している頃、ウヨ君は、類まれなる悪寒を感じたそうです。

 登場人物
 サンケー君:アサヒちゃんのライバル。ニホンちゃん本編273話に登場。知り合いにプロレスラーがいる。お台場に親戚がいる。
 フソー君:サンケー君の弟。ウヨ君大好き人間。ナルシスト。少しデムパ出しすぎ。

 元ネタは、扶桑社が出した教科書問題、および、産経新聞社が出した「国民の○○」シリーズです。
 ちょっとジ○ジ○の神父とDIOの会話シーン(回想)をパロってみました。

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