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第1384話
磨風烏賊槌丸
投稿日: 03/01/24 06:37 ID:hE4PwplN
最近アジア町でキッチョム君が、また花火を勝手に作ろうとしていたり
なにやら妙な動きをしているのに気がついたアメリー君。
中東組の事がかたずいたら、キッチリしめてやると思ってましたが、困った
ことにアジア町のことなんていままで気に掛けたこともないので、アジア町のことは
チューゴ君のこととニホンちゃんのこと、あとはカンコ君がアジア町一のたわけ物
位しか知りません。ましてキッチョム君のことなんて・・・・
そんな訳で、アメリー君ニホンちゃんにキッチョム君について色々教わる事にしました。
「ねーニホンちゃん持ってきてくれた?キッチョムの野郎の資料。」
「持ってきたけど、コーラを飲みながらこの資料みるのは止めて欲しいの。」
「あん?なに言ってんだよ、もったいぶらずに早く見せなって。なになにウリの親愛なる
将軍様。 な ギャハハ くるじー コーラが鼻に ヒー 堪らん」
「だからいわんこっちゃない。インパクトがありすぎるのよキッチョム君ちの将軍様は。」
「まったく、チビでデブの上になんだよこのファッションはちりちりパーマにシルクの作業服
とシークレットブーツだとこいつはコメディアンだろ。」
「違うわよ、キッチョム君に言わせると百戦百勝の無敵の司令官なのよ」
「へーすごいねーでも軍人にしてはだらしない体型だね。何年軍人やってんのこの人」
「軍隊にいたことはないの。」
「ブーまたコーラを吹いたじゃんかよなんか矛盾しないかいその話。」
「それにスポーツ万能で水泳、射撃、サッカーなんでもござれなのよ。」
「ほー流石にお坊ちゃまだね。」
「だれも実際に見たことはないらしいの、でも乗馬の写真ならあるわよほら」
「おっとコーラを飲むのは止めにして しかしこんなに白馬が似合わない野郎も珍しいなあ」
「あと偉大な芸術家でもあるらしくてえ 作詞・作曲が趣味なのよ。」
「嫌な予感がするなあ 一体どんな曲なんだい?」
「将軍様を称える歌」
「自分でそんな歌作ってどうするんだよ。」
398続き
「将軍様のことはわかったよずいぶん洒落のきっつい野郎だなあ。」
「キッチョム君達にはなるべく関わらないほうがいいわよ」
「なんでだよあいつらなめたこといってんだぜ。アメリー家をなめるとどうなるか教えてやらないとな。」
「だってあのカンコ君が、真人間に見えるぐらいいっちゃってるのよ。キッチョム君ちは」
「こないだも、お腹が減って死にそうだっていうからお米をあげたのそしたら・・・」
「どしたの」
「あの悪辣なニホン家がウリの偉大な将軍様の威光に屈して米を貰ってほしい許して欲しい
といってきたニダ。ウリたちが受けた苦しみをこんなことでは償えないが、まあ家畜の餌がわり
に受け取ってもいいスミダですって。」
「ブタ野郎許せねえ!一体どんな頭してやがんだ。脳みそのかわりに腐ったキムチでも詰まってんのか?」
「落ち着いてよアメリー君。空爆でやっつけちゃった後、どーすんのよキッチョム家の
人たち。物凄い貧乏で物凄いDQNなのよ。勝手に強制連行されたニダとかいって無理やり
ひとんちに住み着いちゃって、おまけにこっちが悪者にされたりするんだよ。」
「OH−解ったよそれは勘弁だね。もっぺんチューゴやロシアノビッチとも相談してみるよ。」
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