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第1803話
熱血君 ◆O4x3A1GrPw
投稿日: 04/03/27 23:39 ID:OBW6biEt
「食べてはいけない」
今日も皆ニホンちゃん家に集まっています。見れば何かゲームをしているようです。
「ニダッハッハッハ、どうやらウリのキャラクターが最強のようニダな」
「御前改造コード使って自慢してんじゃねーーよ」
「たまにはまともにやるよろし」
カンコ君が改造したキャラクターを使ってアメリー君とチューゴ君に
叩かれています。
「ニホンお姉ちゃん、この時はどう動けばいいの?」
「そこは告白するの」
「失敗したら好感度下がるから注意してね」
ニホンちゃんとインドネシアちゃんが香ちゃんにゲームの攻略を教えて
います。どうやら皆で恋愛ゲームをしているようです。
「それはそうとお腹が空いたな」
アメリー君がふと言いました。
「ニホンちゃん、何か無い?」
インドネシアちゃんも尋ねました。
「う〜〜〜んとちょっと待ってね・・・・・・」
ニホンちゃん台所へ行っておやつを探しています。
「う〜〜ん、これしかないや」
出て来たのはインスタントラーメンの袋の山でした。
「御免、これしかないや」
ニホンちゃんラーメンの袋の山を持って来て皆に申し訳なさそうに言います。
「いいんじゃない?私インスタントラーメン好きだし」
インドネシアちゃんがそれを見て目を輝かせて言いました。
「ウリは辛いのがいいニダ」
「あるわよ」
「ならいいニダ」
カンコ君にしては珍しく素直です。
「じゃあ早く作って食べようよ」
「そうそう、そうと決まれば善は急げ」
アメリー君と香ちゃんも賛成です。特に香ちゃんは目が輝いています。
チューゴ君も異論なし。かくして皆でラーメンを食べることになりました。
ぐつぐつぐつ
お湯が炊けラーメンが入れられます。チューゴ君はそれを何処か落ち着きなく
見ています。
「まだ煮えないアルか」
「今入れたところよ」
ニホンちゃんが言いました。
「・・・・・・そうアルか」
残念そうに言います。
「三分間とはえらく長いものアル」
チューゴ君時計を見てそわそわしながら言います。
「煮えたよお〜〜〜」
エプロンを着けたニホンちゃんが言いました。皆鍋に殺到します。
「いただきま〜〜〜〜〜す!」
お椀に入れ食べる一同。とりわけチューゴ君の食欲は凄まじいです。
「・・・・・・ねえ香ちゃん」
ニホンちゃんチューゴ君を横目で見ながら言います。
「チューゴ君ってひょっとして・・・・・・」
「うん、兄さんインスタントラーメンが大好きなの」
香ちゃん小声で答えます。
「だからかあ、あんなにそわそわしてたのは」
「兄さんラーメン食べる時はいつもああなのよ」
二人の言葉はチューゴ君には聞こえていません。ただひたすら食べて
います。
「そういえばこれってどうやって出来たの?」
アメリー君が尋ねます。
「ニダッハッハッハ、これはウリナラきげ・・・・・・」
「じゃないわよね」
インドネシアちゃんが言いました。
「これの最初はチキンラーメン、ニホンちゃんのところじゃない」
「アイゴオオ・・・・・・」
カンコ君論破されへこみます。
「ふうん、これニホンさんの家の発明だったの」
「これは感謝しなくてはならないアルな」
「これタイワンちゃん家の人に教えてもらったんだけどね」
ニホンちゃん本当のことを言いました。
「そうか、タイワンちゃん家か」
「流石は我がチューゴ家の分家アルな」
チューゴ君何処と無く鼻高々に言います。
「タイワンちゃんには御礼言わなくちゃね」
こうして知らないところでお株を上げるタイワンちゃんでした。
ここで食堂に誰かがやって来ました。
「あ、おじさん」
「お邪魔してます」
見ればサヨックおじさんです。懐に何か一冊の本を入れています。
「君達・・・・・・」
ラーメンを見たおじさんの顔色がにわかに変わっていきます。
「な、何だ!?」
「どうしたアル!?」
それを見て一同はうろたえました。
「皆そんなもの食べたら駄目だ!」
おじさん皆がラーメンを食べているのを見て怒り出したのです。
「インスタントラーメンは身体に悪いんだ!そんなもの食べるとは何事だ!」
おじさんとても怒っています。
「食べ過ぎなきゃいいんじゃない?」
「ねえ」
インドネシアちゃんと香ちゃんが嫌そうな顔をして言います。
「髪の毛に悪い、禿てしまうぞ!」
「またそれかよ」
「勘弁して欲しいアル」
アメリー君とチューゴ君凄く嫌そうな顔をして言います。
「大体証拠はあるニダか?」
「ここにある!」
おじさんカンコ君の言葉に対し懐に入れていた一冊の本を取り出しました。
「この本にも書いてある、インスタントラーメン、いや自然でない食事
は有害なんだ!」
見ればおじさんの書いた本です。
「人間は自然食を食べるのが一番なんだ!」
おじさん自説を力説します。
「おじさん、その本貸して」
「どうぞ」
ニホンちゃんがその本を借ります。そして皆で見ます。
「・・・・・・・・・」
皆それを見暫し絶句しました。
「おじさん、こんなに食べたらそりゃ身体壊すわよ」
まずニホンちゃんが言いました。
「そもそも数値が出鱈目だし」
「どんな食生活しているアル」
次に男二人が言います。
「うう・・・・・・」
予想通りおじさん劣勢になります。
「化粧品って言ってもねえ」
「ベタベタ使ったらお肌荒れて当然よお」
インドネシアちゃん、香ちゃんも言います。
「大体ウリは化学物質なぞ無効化するニダ」
最後に何をしても不死身な人のコメントでおじさんの主張は完全に
崩れました。
「しかしインスタントラーメンは・・・・・・」
それでもまだ言おうとします。しかし。
グウウウーーーーーーー・・・・・・
折り良く!?お腹が鳴りました。
「・・・・・・悪いけど僕も一杯」
こうして身体に悪い筈のものに舌鼓を打つおじさんでした。
この人もどうも素直ではありません。最初から食べたいと言えば
いいのに。けれどそんなおじさんも暖かく迎える一同でした。
解説
熱血君 ◆O4x3A1GrPw
投稿日: 04/03/27 23:47 ID:OBW6biEt
世界で最もインスタントラーメンを食べているのは中国だそうで。
お約束といえばお約束ですが。そこに『買ってはいけない』を
からませました。科学的に見てあまりにも杜撰な本ですが。
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040311-00000216-kyodo-int
ttp://www.instantramen.or.jp/japanese/easy/sansu2/index.html
ttp://www.instantramen.or.jp/japanese/easy/
ttp://www.instantramen.or.jp/japanese/
ttp://www.ne.jp/asahi/ecodb/yasui/FridayWeekly.htm
ttp://www.geocities.co.jp/HeartLand-Keyaki/5845/katteha4.html
ttp://www.nissin-noodles.com/tour/birth.html
ttp://www.sanbou.net/retsuden/aa/andou.htm
登場人物はラーメンを食べる量の多い順です。
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