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没ネタ其ノ2 ナナッシィ 投稿日: 2004/07/25(日) 22:03
敵前逃亡かましたヘタレ野郎、ナナッシィですw
書き人知らずさんに押し付けてしまったようで申し訳ない。切腹(グサッ

>>145
じゃ、私もアンカーとして書こうかなぁとしてたプロットだけ晒しときます。

フラメンコ先生を探して大捜査網を広げるカンコ君たち。
しかし、無情にも時は過ぎ、9時ちょうどを告げる大花火が打ちあがった。
ガックリと膝をつき、やがて泣き崩れるカンコ君。
と、その肩に触れる感触にぐちゃぐちゃな顔を上げると、
打ちあがる花火に映えて、優しく微笑むフラメンコ先生の笑顔。
慌てて、封筒からノートを取り出そうとするカンコ君だったが、何故か空っぽ。
その中身は、最初に落ちたニホン池で封筒から飛び出していたのである。
「アイゴー!」
叱られる覚悟をしたカンコ君だったが、何故かフラメンコ先生は怒らない。
曰く、「宿題なら、ちゃんと届いてましたよ」とのこと。
わけもわからずふと、視線を横にずらしてみると、そこにははにかんだ笑顔の妹の姿。
実は、最初から宿題の中身を間違えて入れており、
そして、本物の宿題はチョゴリちゃんが届けてくれたのである。

歓喜の涙を流し、感謝の言葉を繰り返しながら妹を抱きしめるカンコ君。
ちょっと苦しそうだけど満更でも無さそうなチョゴリちゃん。
そして、二人を優しく見守る先生とクラスメイト達。

その時、漆黒の夜空に、一際大きな花火が上がりましたとさ――。

無理矢理、自分が使った伏線を採用した展開で、
ついでに、「9時過ぎる」と言っていたのはこういうオチを考えていたからでつw
ちょっと奇麗事っぽい作品にすると表現に注意しなきゃならんので、
時間掛かるんですよねぇ……嗚呼、ヘタレ街道まっしぐらw

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