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第39話 名無しさんお腹いっぱい 投稿日: 2004/12/13(月) 02:39
学生服がするりと抜け、真っ白な肌とかわいい下着が見えました。
ニホンちゃんはお部屋でお着替えしています。
(ん・・・)
窓の方を見ました。
(何だか見られてる気がする・・・)

ニホン池の中
シューコー
(ニホンのガードは甘いアルネ。)
潜水ボンベ(通称漢級)を着て、ニホンちゃんの部屋を潜望鏡で見ていた、無駄に技術力使いまくった男の子が一人。
体は子供、頭脳は大人、アソコは漢級、
チュウゴ君です。
(これは、ニホンが花火とか作ってないか調べるための必要的行為アル!)
アソコ押っ立てて、言っても説得力ないです。
ピコーンピコーン
(ん、なんか聞こえるアルネー、ポンコツボンベの駆動音かしら。ま、そんなこと気にしても仕方ないアル、そんなことより、ニホンの方は・・・おお!パンツに手が!)
ですが、よく見えません。もっと近づこうと思いましたが、そこに問題が起きます。海中に線が一本、通っていました。そこはニホン家が主張する敷地を区分する線。
(ここを超えたら、完全にニホン家の敷地アル。この先我を煮ようが焼こうがニホンの勝手・・・フ・・・だがな。この股間みなぎる我に超えられない恐怖などないアル!)
変なところが突き出てつっぱてしまい、足をかきにくいのもなんのその、
性欲を燃料にひたすら手でもがいて、あっさりその線を越えていました。
(さ〜て、これで解像度は数倍アル〜・・・ん!?)
いきなり部屋のカーテンが閉まりました。
ピコピコピコピコピコピコピコピコピコピコピコピコピコピコピコ
連続ですごい音が鳴ってきます。
(止まれ、チュウゴ、お前は完全に見つかっている、お前は完全に見つかって・・・)
(な、何故ばれたアル!)
最新式酸素ボンベを着たウヨはタイワンちゃんの写真を取り出して、指さしました。
(なぁ!?罠アルか!)
(おとなしくすれば、手荒なことはしない。)
(フフフ・・・そうか、そうあるか。でも、ウヨ、お前は我のことを知らない!我は、我自身の性欲に従って生きる龍なのアル!)
(え?壊れた?)
そうして、彼は何がしたいんだか、ニホン池の中を突っ走っていきました。
(後、少しで!ニホンのおパンツが!)
だが、無情にもタクミンパパにもらった無線機から帰還命令が。
彼は、海面を漂いながらおうちに帰っていきました。

翌日、チュウゴ君はエンガチョというあだ名になっていました。
「これで、懲りたでしょ、こういうことは今度からやめてね」
「フン・・・見たものの勝ちアルヨ。そんなことより!今度また、ニッテイの墓参りになんかいったら、いけないアルよ!」
馬鹿は死んでも直らない、そんな言葉がニホンちゃんの脳裏をかすめました。

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