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第41話 枯れ木 投稿日: 2005/01/08(土) 00:53
「防波堤」

先日タイランくんやネシアちゃんは歩道にとび出してきた大型車にはね跳ばされ
大怪我をして入院してしまいました。
そのお見舞いの帰り道、ニホンちゃんとカンコくんが並んで歩道を歩いています。
でも何故かカンコくんは道の内側を歩きニホンちゃんは車道側です。

カンコ「(ニダニダ、ウリはあんな事故に遭うのはゴメンニダ、ニホンに車道側を歩かせるニダ。
    ニホンが隣にいてよかったニダ。だいたいニホンはウリをロシアノビッチやキッチョムヒョンの
    防波堤にしてきたニダからお互いさまニダ)」

ニホン(はあぁぁぁ・・・・・またカンコくん思ったことが声にでてるよ・・・・。だいいちお互いさまって
    ロシアノビッチくんから守ったのは結局あたしんちだし、今のカンコくんじゃ全然キッチョム
    くんの防波堤になってないよ。今のカンコくんならまだテトラポットのほうが役にたつよ。
    あのエラはいったいなんのために・・・)

カンコ「やい!ニホン!」
ニホン「なっ、なに、急に?」
カンコ「ウリとニホンはおとなりさんニダ。ウリはニホンがおとなりさんで良かったとおもってるニダ。
    これからもずぅっとよろしくたのむニダ」
ニホン「・・・・う、うん、あはは、でもカンコくんももうちょっと警戒してネ」
カンコ「わかってるニダ、心配ないニダ」

ニダニダわらうカンコくんをみながらニホンちゃんはやっぱりいろんな早期警戒システムが必要だなあ、
と思うのでした。

おしまい

解説 枯れ木 投稿日: 2005/01/08(土) 00:54
解説です。
え〜と今回の話はここの記事を読みながらなんとなく感じたものです。
ttp://japanese.joins.com/html/2004/1230/20041230212537100.html

まあ地理的な要素からお互い防波堤としたりされたりは当然ですが、今のタイミングで
あまり口にするのもどうかと・・・。
あと、ニホンちゃんのセリフは、カンコくんがいてもテポドンLOVEは防げないし、花火に対する
認識もあまいんじゃあないかなあ、とかいった意味で書いたので、あまり深い意味で考えないで
下さい(ニガw
カンコくんにとってはニホンちゃんがとなりというのは幸運なのでしょうが、逆の事ってあったの
でしょうか?

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