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第1話
siki
投稿日: 2004/07/21(水) 00:10
16「へんさい」についてちょこっと
『貸したものと思うな、あげたと思え」
「ニホンちゃん、ありがとう 必ず期限までには返すから」
ニホン 「別にいいのよ、いつだって返してくれる意思さえあれば」
「ありがとう、ニホンちゃん ありがとう」
ニホンちゃんにお金を借りた娘は何度も頭を下げて帰っていきました
タイワン「いいの、ニホンちゃん、あの子のうち、家計が火の車らしいわよ
返してもらえる保証なんて何処にもないのに・・・」
ニホン 「いいのよ、あんなに喜んでもらえたし
喜んでもらえるならそれでいいの」
タイワン「でも、戻ってこないかもしれないのよ!」
ニホン 「かまわないよそんな事、
お金は貸したと思うな上げたと思え
返済が出来ないならそれでもかまわないから
タイワン「ニホンちゃんがそういうなら、別にいいけど」
ニホン 「うん!!」
そんなやり取りを、物陰からのぞくエラが
「いいこと聞いたニダ、ウリもさっそく 金を借りて踏み倒すニダ」
翌日
カンコ 「ニホン ウリに金を貸すニダ 早く貸すニダ」
ニホン 「・・・・・別に貸してもいいけど、カンコ君 今、お金に困ってないじゃない」
カンコ 「ニホンは余計は詮索なんかしないで金をよこせば言いニダ」
ニホン 「まあ あげるんじゃ、無いんだし貸すぐらいなら・・・
言っとくけど利子も取るからね」
カンコ 「かまわないニダ」
ニホン 「ハイ」
カンコ 「ホルホルホル 確かに受け取ったニダ」
(あとは難癖つけて踏み倒すニダ、まあニホンも返済できなくても構わないと言っている
から、そう手間はかからないニダ、
もし上手くいったら、また金を借りるニダ」
ニホン 「・・・・・・カンコ君」
カンコ 「ニダ?」
ニホン 「言っておくけど・・・・ 例えIMFのお世話になろうとも、カードバブルにかかろうと
容赦しないから覚悟していてね」
<丶゚Д゚>「なななな なじぇに ニホンはこないだ『お金は貸したと思うな上げたと思え・・』
と言ってイタニダ、自分の発言は守るニダ」
ニホン 「何で アンタが昨日の会話をしってるのよ・・・・・
あれは取り立てが無理になっても仕方がと覚悟しておく心構えであって、
取立ては取り立て、どんなに返済が遅れようと火の車で苦しがろうと
どんなに遅くなろうとも、きっちり利子を含めて取り立てるからね、
カンコ 「にっニホン さっきの・・・・」
ニホン 「言っておくけど、今返しても 一度借りたいいじょう、利子もつけてもらうからね!」
カンコ 「アイゴー・・・・」
ニホン 「もう一つ言っておくけど、うちの取立てはエリザベスちゃんやフランソワちゃんより
厳しいから覚悟しててね(はぁ〜と
カンコ 「アイゴーーーー!!!!」
おしまい
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