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第1077話
U
投稿日: 02/06/28 08:57 ID:PKqH/SBJ
「アーリアちゃん'sレポート」
ゲルマッハ君とカンコ君の試合が始まる少し前のこと、
部屋に閉じこもり、必死でビデオや資料を分析している
アーリアちゃんの姿がありました。ゲルマッハ兄さんに
勝ってもらうために必死です。
「兄さんが勝ったら、ニホンちゃんと一緒に兄さんの応援
ができるし、それにニホンちゃん家にお泊りだって・・・」
・・・おっと、アーリアちゃん少しトリップ気味です。
「カンコなんかに邪魔なんかさせるもんか!!」
締めくくりの叫びが、夜のしじまにこだましています。
そんなこんなで、トリップしつつ必死でレポートを書き
上げたアーリアちゃんは、ゲルマッハ君に完成したレポー
トを渡したのでした。
・
・
(続き)
カンコ君とゲルマッハ君の試合直後・・・
アーリアちゃんがゲルマッハ君のところに駆け寄っていく
「うまくいったね、兄さん」
「あぁ、最高のカードに合せてチームを構成し、戦う。
それに・・・」
「それに?」
「アーリアのレポートに助けられた」
「ほんとに、うれしいな」
「相手を知り、己を知れば、百戦して危うからず。だった
かな」
「良く、ニホンパパが口にしてたね。チューゴ君家の格言
だったと思うよ」
「そうか、チューゴのか・・・なんにせよ、勝てて安心し
た」
「そうだね、それに良かったんじゃない、自国で総ての試
合ができるんだから」
「それも、そうか」
二人の笑い声が、ソウルに響き渡る。
解説
U
投稿日: 02/06/28 09:00 ID:PKqH/SBJ
ども、Unknown_Jです。とりあえず、受け入れて貰えた
ようなので、もひとつあげます。お目にさわりましたなら
忘れていただいてかまいません。
今回は、分析好きそうなアーリアちゃんを登場させてみ
ました。書いてて、やっぱし三毛さんには及ばない無いな
ぁと感じてます。
ソース:
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20020628-00002037-mai-spo
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