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第1085話
Unknown_J
投稿日: 02/07/02 15:05 ID:Lf3eelbU
「兄弟げんか」その1
ようようにして、カンコ君にとってのシューキュー大会が
終わり、開催国としての立場はともかく、日常生活へ戻った。
「祭りは終わったニダ」
そこへ、突然!
「我がデッキが出れない大会なんか知るか!」
「キッチョム兄さん! そこは入ってはだめだニダ」
「ふざけんな! ここは、我が池である」
「兄さん!!」
池に浮かべた船の上で、キッチョム君とカンコ君の罵り合い
が始まってしまった。どちらからかは良くわからないが、殴
り合いが始まってしまい、二人とも大怪我をしてしまった。
カンコパパとニホンパパは、共にシューキュー大会の決勝
戦に出席してたのだが、翌日の会談において
「兄弟げんか」その2
「キッチョムが先に殴ったことは明白であり、謝罪と賠償を
要求するニダ」
といって怒って帰っていった。もっとも、カンコパパが機嫌
が悪い のは、ニッテイの子の隣に座らされたこともあったら
しいけど・・・
(テレビに映ってる間、ずっとしかめっ面でしたね)
カンコ家では、
「キッチョムの○×△!!」
と暴れ回るカンコパパの姿が見られたという。
「兄弟喧嘩」その3
次の日、学校に包帯を巻いたカンコ君が登校してきました。
「カンコ君大丈夫、怪我が痛いようだったら、休んだ方がい
いよ」
「大丈夫ニダ、キッチョムに謝罪と賠償は請求するから、恨
んだりはしないニダ」
「そうなの、じゃぁ、ケーザイセーサイとかは考えなくてい
いのね」
「あたりまえニダ。キッチョムはビンボーなのに、そんなこ
としたら謝罪と賠償の請求が出来ないニダ」
「え、それじゃぁ、キッチョム君の賠償って・・・」
あたしが払うのと、かわらないんじゃ・・・と思いつつ口に
しない気の弱いニホンちゃんでした。
(続き・・・)
「キッチョムと喧嘩になったのも、シューキュー大会決勝に
出れなかったせいだ。ニホンにも謝罪と賠償・・・」
省略と続くところを、カンコ君の肩に手がかかります。
アーリアちゃんです。アーリアちゃんは、兄さんの応援のた
めに、ニホンちゃん家に泊まってたのです。そして、ニホン
ちゃんと一緒にゲルマッハ兄さんの応援をしていたのです。
ついでに、シュナイダーパパは、ニホンパパと一緒の飛行機
に乗ってシューキュー大会に駆けつけたのでした。
「おい、カンコ」
「なにニダ」
「怪我人を殴るのは気がひけるが、これ以上、下らないこと
を喋るようなら覚悟しろ」
「何だニダ」
「ほぉ、あたし達をナチ会扱いしたことを忘れたわけではな
いよな。今日はあたしの機嫌も悪い。これ以上、お前の顔
なんぞ見たくない!」
ずぃ、とアーリアが迫ると、真っ赤に顔をレッドビビルにし
たカンコ君は、
「う、う、ア〜〜イ〜〜ゴ〜〜」
泣き叫びながら、帰っていくのでした。
解説
Unknown_J
投稿日: 02/07/02 15:10 ID:Lf3eelbU
ども、Unknown_Jです。お目汚しの方は、忘れてください。
ただ、あんまし状況がわからない分、パンチが弱いような
気がします。(アーリアちゃんとニホンちゃんを同じ飛行機
に乗せるのは怖くて書けなかったです・・・)
ネタは、黄海上で発生した銃撃戦です。詳細は不明(とい
うより詮索不能かな)なので、どっちが悪いかはわからない
ように書きコしています。後、ついでにドイツパパとニホン
パパが同じ飛行機で決勝に参加しに来たことを混ぜてます。
カンコパパは、選挙が近く、今回のシューキュー大会の結
果で大躍進するはずだったのが、タイヨウ政策の破綻で裏目
に出てしまった模様。これも、某副会長の罠とすれば恐るべ
きマキャべリスト発見となるのか?!
(悪いことの責任は総てカンコパパへ、そして自分は大統領?)
ソース:
ttp://channel.goo.ne.jp/news/sankei/seiji/20020701/NAIS-0701-01-02-14.html
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