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第1178話
KAMON ◆wzJSYC0I
投稿日: 02/08/14 16:33 ID:1BVUmMia
「カンコ君ちの家宝」
ニホンちゃんやカンコ君など、地球町のほとんどの家には、いくつか「家宝」があります。
例えば、ニホンちゃんのうちでは「フジ」という壺や、「オゼ」という立派な掛け軸などが有名です。
カンコ君のうちにも家宝はあるはずなのですが・・・すいません、作者は思いつきません。そんなカンコ君が、ある日、学校に来るなり大声でクラスのみんなに自慢しました。
「ウリナラに、新しい家宝が入ったニ・・・」
どぎゅううううううん!
カンコ君の鼻先を、謎の光線がかすめていきました。
振り向くとそこには先行者。例のコマネチポーズで、股間のキャノン砲から煙を出したままじっとしていました。
「うるさいアル! おとなしくしていないと次はドタマを粉砕するアル!」
「・・・アイゴー」
カンコ君はしょぼしょぼと自分の席につきました。
「・・・何だったんだろう?」
ニホンちゃんは不思議に思いましたが、いつものあれだろうと思って黙っていました。
授業が終り、ニホンちゃんが学校から帰ると、向かいのカンコ君ちに、変なガラスケースがあるのを見つけました。
ニホンちゃんが駆け寄ってのぞいてみると・・・
「な、な、な・・・」
「どうだ驚いたニダか、ニホン。これがウリナラの新しい家宝ニダ!」
「あ、あれ・・・。私の『竹島』パンツ・・・。」
「何言ってるニダ、あれは元々ウリのものニダ!」
「返してよ!」
「何でかえさんといかんニダ。あれはウリのニダ。どうしようが勝手ニダ。」
「返してってば!」
ニホンちゃんはガラスケースをどんどん叩きますが、いくらウリナラ建築でもそう簡単には壊れません。
「うるしゃい! 指紋が付くからニホンは半径3m以内に近づくなニダ!」
カンコ君はニホンちゃんを突き飛ばすと、ガラスケースに入った竹島パンツを家に引き入れてしまいました。
「返してって・・・言ってるのに・・・」
ニホンちゃんは泣きながら、アスファルトをかきむしっていました。
が、硬いはずのアスファルトがおからのようにぼろぼろと崩れていくのを、カンコ君はいつ気づくでしょうか?
解説
KAMON ◆wzJSYC0I
投稿日: 02/08/14 16:35 ID:1BVUmMia
KAMONです。
今回は、韓国が竹島を国立公園に指定、というネタから。
どうやらあの国は、ニホンを本気でぶち切れさせたいらしい。
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