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第1229話
大洞商会
投稿日: 2002/09/23(月) 01:28 ID:yE5pfQ16
「がっかり2」
ニホンちゃんの家の人たちは、よくベルギー君の家に遊びに行っては落胆して帰ります
ベルギー君にはその理由が分かりません
ある日ニホンちゃんにその理由を訊くとベルギー君の家はエリザベスちゃんが書いた
小説「フランダースの犬」の舞台で、ニホンちゃんの家族はその小説が好きであり
何度も読み一度フランダースが住んでいたベルギー君ち、をその目で見たいと
遊びに行くのですが
これといってフランダースと係わり合いのあるものが無いので
がっかりして、帰るそうなのです。
ベルギー君は今までそんな小説の舞台に自分のウチがなっているなんて知りませんでした
それを聞いてベルギー君は、考えました。
そして・・・・
「ニホンちゃん、今度遊びにおいでよ今度こそがっかりはさせないよ」
「そう、じゃあ 今度遊びに行くね」
後日、ニホンちゃんが遊びにいくとベルギー君のうちの中には
幕で覆ってある怪しげな銅像が
「ニホンちゃん、これを見て驚いて!」
ベルギー君がおおってある幕を取り去るとそこには
「ベルギー君、これってもしかして」
「うん、パトラッシュとネロの銅像だよ、どうスゴイでしょ」
「・・・・・・・・・・」
その後ニホンちゃんの家では三大がっかりにその像が加えられたとか、加えられなかったとか。
おしまい
解説
ベルギーはホーボーケン村にフランダース目当てでやってくる
日本人観光客があまりに多いために、パトラッシュの像がたてられましたが、
あまりのしょぼさに三大ガッカリにノミネートされてるとか・・・・
・・・あっ 銅像以外にも見るものは、あるはずですから安心してベルギーへ
行ってやって下さい
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