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第1243話 弓式 投稿日: 02/10/02 21:57 ID:HTzKgR3M
記念日

「あれウヨ何してるんだろう?」
ウヨ君がミクロ保育園で立っています。
「・・・何してるんだろう?あ・・いっぱい子供が出てきた。手をつないでる・・?」
小さい女の子と手をつないで歩いてます。
「まさか・・・あんな子供まで守備範囲だったとは・・・ラスカちゃんと親しいのはそのためなのかな
弟の趣味に口を出すわけではないけれど・・ウヨが捕まる前に更正させなきゃ・・」
ウヨ君はケーキ屋に入っていきました。
「そんな子供に手を出すなんて・・・だめじゃない!」
「あ、桜さんだぁ・・びっくり」
「ちょうどいいや姉さんお金くれ」
「はい・・・?」
「いやケーキが結構高くてさ、どうせならでっかいほうがいいだろ、あのイチゴケーキ後1000円
足らないんだ」
「なんでケーキなんか買ってるの?」
「へ・・・?何言ってるんだ?姉さん誕生日じゃないか」
「・・・?」

「私、このケーキがいい。」
子供が指さしたのはちっちゃいチーズケーキだった。
「いや・・・もっと大きいのあげるよ」
「えーいいの、こっちのほうが」
「ん・・・そっちのほうが欲しいならそっち買うけど。でもいいのかい・・?大きいチーズケーキも
あるよ」
「んーこっちがいいの!」
「そうか・・よし」
「わーい」
三人は店を出て行きました。
ニホンちゃんは小声でウヨ君に聞きました。
「ねぇあの子誰なの・・?ウヨ?」
「え・・・!?知らないの?パラオちゃんじゃないか。本気でいってるの!?」
「初対面だけど・・」
「そうか・・・そのことはこの子には言うなよ」ウヨ君はためいきをついたようでした。
「おいしい」

今日はパラオ8周年独立記念日
(  ´D`)∩ ワッショイ  (´D`∩   ワッショイ

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