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第1522話 ななしやねん ◆qZw5db430Q 投稿日: 03/05/13 01:04 ID:r+MFWQe9
よかったね

ニホンちゃんのうちでは、新しい保険に入ることになって、それでもめているところでした。
というのも、キッチョム君の花火が危なっかしくてしょうがないからです。
シャミン「そんなもの、火事を起こさなければいいだけじゃない!保険にはいるなんてお隣の気分が
     悪くなるからダメよ!」
ニホン「ええーっ?そんなぁー」
 でも、シシローおじさんの押しにより、なんとか保険に入ることはできそうですが。
ニホン「シャミンちゃん…保険をかけるから火事が起きると思ってるみたい…はぁぁぁ…」
 そんな彼女の背後に影が湧き上がりました。

???「…ニホンも大変なようdeathね」
ニホン「わっ!!だ、だれっ」
 黒いフードを下ろすと、カフェオレ色の肌に波打つ黒髪の少女が現れました。
ニホン「あ!久しぶりだね。アジア町に用事があったんだ」
ハイチ「ふふふ…そうなんdeath」
 なんかハイチちゃん語尾の発音変えたのかなぁ?とか思いながらも、じつは怪談好きなニホンちゃんは、
ひさびさにハイチちゃんに会えて嬉しそうです。ハイチちゃんはオカルトの専門家なのです。
ニホン「どんなお仕事だったの?この間のサバト襲撃の話面白かった」
ハイチ「今回は聞かないほうが良いdeathよ…
    今日こちらに寄ったのは、白いものが徘徊していると聞いたからdeath」
ニホン「あ、そうなんだよ。もう迷惑してるんだよぉ。あざらしさんにまでちょっかい出すし」
ハイチ「見せていただきました。ああいう新手の手合いが増えてこちらも困っています。
    そう…でも…ふふっ、ニホンはいい人deathね。」
 ごく稀ですが、ハイチちゃんが微笑むと、すばらしく白い歯がこぼれます。
ハイチ「今あなたは町内問題で渦中の人なのに、心に余裕があるようdeath。
    (少々のんきなきらいはありますが)
    その優しさを忘れないでください。あなたのために祈りましょう」
ニホン「???」
ハイチ「ふふふ…明日になったら良いことがあるかも知れませんよ」
ニホン「本当?」
ウヨ「姉さん、誰と話してるんだ?」
ニホン「えっ?」
 そこにはもう誰もいませんでした。
 
 翌日。
ニホンママ「あら、さくら。みてごらん、あざらしが」
ニホン「あ!直ってる」
 そうです。ニホンちゃんはあざらしの怪我を治そうにも近づけなくて困っていたのですが、
 けさ見ると、問題の怪我が無事に治っているのです。
ニホン「よかったねぇ…よかった…。」

ハイチ(ホイミは私の流儀ではありませんが、使ったかいがあったようdeathね…)

 糸冬 エコエコアザラク エコエコアザラク 

解説 ななしやねん ◆qZw5db430Q 投稿日: 03/05/13 01:12 ID:r+MFWQe9
ソースがあるのもないのもごたまぜ話でした。お粗末。
GWは刺すコロナも拉致もテポドンもほったらかしてニュースはこればっかりでしたね。
しかし久々にハイチちゃん出したかっただけかも。
黒魔道なのにヒーリングできるハイチちゃん。なんでもありで。
もっといい回復呪文を思いつかなかったです…

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