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第1624話 名無しさん ◆B9.JhkARyE 投稿日: 03/08/19 04:58 ID:rYn5gIXI
                 「マスコット」
 ♪ミッ○ミッ○ミッ○ミッ○ミッ○マウスーーー♪
 ♪ミッ○ミッ○ミッ○ミッ○ミッ○マウスーーー♪
 アメリー家のマスコットである鼠の歌ですね。彼の家のこれを朴ると怖い弁護士さん
が来たうえアメリー君の鉄拳があるのでさしものカンコ君も朴りません。
 ♪そーーーらーーーーを越ーーーーーえてーーーーー♪
 ♪あんなこと良いな出来たら良いな♪
 こちらはニホンちゃんとこのマスコットの曲。こっちは朴ります。なんでもトンチャ
モンはウリジナルらしいですが。
 けれどカンコ君にもちゃんと本当のウリジナルマスコットがあります。それは何でし
ょうか。
 「これニダ!」
 緑色の恐竜の赤ちゃんですね。何かしらコミカルで結構可愛らしいですね。
 「カンコ君、これは?」
 ニホンちゃんが尋ねます。
 「これはドゥーリーニダ」
 自身満々で答えます。
 「ドゥーリー?」
 「そうニダ、ウリナラが誇る最強のマスコットニダ。チョゴリが考えたニダ」
 カンコ君の後ろでチョゴリちゃんが恥ずかしそうに頭を下げます。
「チョゴリが書いたマンファのキャラクターニダが今回町へ向けて発表することに
したニダ。これでウリナラの人気は更に上がるニダ」 
 ニダッハッハッハと上機嫌です。
 「チョゴリちゃん、凄いじゃない」
 「ウリだけじゃないニダ、兄さんも必死になって考えてくれたニダ」
 兄に聴こえないように小声でニホンちゃんに言います。
 「え、そうなの?」
 ちょっとびっくり。
 「はいニダ。徹夜で考えてウリの漫画のアシスタントもしてくれたニダ。そして勝
手に売り出そうとした人を必死に止めたニダ」
 「えっ、そんなことまで!?」
 それにはニホンちゃんも驚きました。いつも他の人の物を勝手に朴るのがカンコ君
なのですから。
 「その人の押入れから証拠を暴いたこともあったニダ。兄さんはあくまでウリが考
えたって言ってくれたニダ」
 「そうだったの」
 その時カンコ君がこちらを振り向きました。
 「ニホン、どうニダ、チョゴリの考えたマスコットは可愛いいニダな」
 「うん、そうね。それに」
 そう言うとカンコ君へ歩み寄ります。
 「いいとこあるじゃない、お兄さん」
 「ニダッ!?」
 とん、とウィンクのうえ肘鉄され何の事か解らず戸惑うカンコ君でした。

解説 名無しさん ◆B9.JhkARyE 投稿日: 03/08/19 05:05 ID:rYn5gIXI
 本当はこの作品をのせるつもりでした。すいません。ソースはこれです。
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2003/04/21/20030421000067.html
日本でも見かけた気が。可愛くないという方もおられますが僕は結構気に入りました。
女の子向けかな、と思ったのでチョゴリちゃんにしました。作者は男の方ですが。
彼女は韓国の良い部分、真面目な部分の擬人化ですし。

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