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第2012話
ニホダー
投稿日: 04/10/13 03:08:19 ID:upcEfLAQ
「日韓合同アニメ」
ここはニホンちゃん達が通う学校。
今日は、お隣の席の人と合同してアニメを作る授業をしました。
ニホンちゃんは(やる前は)大張り切りでした。
なぜなら、ニホンちゃんが作るアニメはとても品質が高く、クラスの皆から、
憧れの対象にされていて、ニホンちゃんが皆に誇れるものの一つだからです。
(もっともニホンちゃん自身がアニメを作るのが好きというのも相まってですが・・・・・)
でも、今日はお隣の席と合同してやるのです。
そう、カンコ君です。今日はカンコ君と合同してやるのです。
「さぁ。カンコ君。アニメを作るわよ。はい。これが脚本ね。」
ニホンちゃんは、そういってカンコ君に脚本を渡しました。
カンコ君は受け取った脚本を軽く読み、顔をキムチ色にして、大声でニホンちゃんを怒鳴りつけました。
「これは何ニダ!ウリのことがちっとも書いてないじゃないニダか!こんなアニメ作らないニダ!」
「い、いや・・・・。カンコ君には宣伝を任せるよ・・・・。アニメは私が作るから・・・。」
ニホンちゃんはおどおどした様子でカンコ君に言いました。
それを聞いたカンコ君はすこし考えてから、引きつった笑顔でいいました。
「やるニダ!ウリに任せるニダー!」
ニホンちゃんは一人張り切るカンコ君をみて、心配そうな表情を作りました。
実はカンコ君、あの仕事を快く引き受けたのは、訳がありました。
ニホンちゃんの捏造を宣伝するためです。
(ニダダダダダ。ニホンちゃんに謝罪と賠償を(ry)
早速カンコ君は宣伝フィルムとチラシを作り始めました。
一方、ニホンちゃんはアニメをこつこつと作っていました。
原画を一枚ずつ描いていったり、フィルムを作ったり・・・・・
そんな事をしているとき、ふと思うのでした。
(カンコ君。ちゃんと宣伝してるかなぁ。
もしかして、私のことを陥れようとしているのではないかしら・・・。
まぁ、そんな事気にする必要はないわね。)
ニホンちゃんは、その後もがんばって作業を進めていきました。
そして発表会の日。
クラスで上映会が行われました。
上映会は、何も起きず、進んでいくか・・・と思われました。
カンコ君の分をニホンちゃんがフォローしてくれると、皆思っていたからです。
ニホンちゃん、カンコ君ペアの番が来ました。
ニホンちゃんから、あいさつがあります。
「私たち二人が作った『カレー井戸スター』、ぜひ楽しんでくださいね。それでは、どうぞ!」
アニメが写されるはずのスクリーンには、大っぴらにカンコ君の顔が写されていました。
「ニホンは、ウリの文化をパクり、自国の文化にしているニダ!例えば、柔道、スシ、着物・・・・」
この電波な演説は長く続きそうです。
それをみたニホンちゃんは泣き出してしまいました。
「私が作ったカレー井戸スターが・・・・そんな・・・・。」
「カンコ。この責任はお前にあるからな。しっかりと償えよ。」
ニホンちゃんをかわいそうにおもったアメリー君が言いました。手には、罰金4500万円と書かれた賠償書とペンを持っていました。
「アイゴォォォォ――――――――――――――――――!」
お決まりの言葉を叫んで、カンコ君は教室から飛び出していきました。
ニホンちゃんを中傷する内容のチラシを100枚持って。
「おわり」
解説
ニホダー
投稿日: 04/10/13 03:37:00 ID:upcEfLAQ
元ネタ解説
カレイドスターです。
http://www.kaleidostar.jp/
最初のほうは主題歌を歌った韓国のアイドルグループがなにやらプロデュース兼の痛い前説を担当していたんだとか。
引用 アニメ板用語辞典
はじめての投稿でした。駄文をながながとすいません・・・・・・orz。
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