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第2112話 不詳 投稿日: 05/01/12 13:34:39 ID:6vBrjP/o
「ニホンちゃん 1868 〜ヤンパンさん登場」
新しくニホン家の当主になったニッテイさん、ご近所に挨拶周り日々です。
恐ろしいパツキン達もロシアノビッチ家以外は何かと、ニッテイさんには親切です。
プロシ家(現ゲルマッハ家)で妙に子供扱いされたり、フランソワーズ家に勘違いされて
贔屓されるのには、閉口しましたが、アメリー家やビクトリア家とはなぜか気が合います。
一方アジア地区では気にしていたチュウゴ家のシナー皇帝もなんとかニッテイさんの、
当主襲名を認めてくれました。

最後の家チョソン家(カンコ家)の前まできたとき、ニッテイさんはキムチの
においのせいではなく、少し眩暈がしました。
家はこれでもかとばかりに傾いており、トタン板の屋根は穴だらけ
庭には生ごみが散乱していて、痩せこけた犬があちこちで糞をしています。
もう一度挨拶に行くかどうか、迷いましたがやはり挨拶をしていくことに。
ダラララ・・ダラララ・・ドン(ニッテイは呪いにかかった!)

ピンポーン!ニッテイさんが呼び鈴を押すと、中から真っ白い服をきて尊大な態度の
垢だらけのヤンパンさんが猫車にのってでてきましたが、すでに火病っています。

ヤンパン「お前は礼儀にもしらないニカ?チョッパリの癖にあの失礼な手紙はなにニカ?」
ニッテイ「拙者の挨拶状のどこが失礼にあたるのでござるか?」
ヤンパン「これだからチョッパリは嫌ニダよ、お前の手紙は孔子様の作法を無視しているスミダ
そんな手紙は受け取れないニダ、ウリのいってることがわからければ論語ぐらい嫁!シッパル野郎」
ニッテイ「・・・・・・・・・」(怒りを必死でこらえる)
ヤンパン「だいだい、シナー皇帝様の断りもなくパツキンと付き合うなんぞなに様のつもりニカ?」
     ウリはいままで兄の慈悲で貴様の振る舞いを大目にみてやったが、もう我慢ならん。
     お前は犬畜生と同じニダ。」  
ニッテイ「本日はご挨拶ゆえ・・。そのお言葉しかと覚えおく、ご免」

斜め上といえば、あまりにも斜め上なカンコ家との出会いです。    

解説 不詳 投稿日: 05/01/12 13:44:23 ID:6vBrjP/o
http://mirror.jijisama.org/kankoku_heigou1.htm#kaisisou
を読んでください。
あまりに失礼な朝鮮王の態度にぶちキレた政府内では征韓論が台頭
これをきっかけに大久保と西郷は対立し・・・・・後日伊藤博文は朝鮮人に
暗殺され。恐ろしいことに維新の英雄ビッグ3がかの国の呪いで倒れます。

この後第2の呪いを進歩的韓国人金玉均が運んでくるのです。

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