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第2253話
Mitstein
投稿日: 2005/05/26(木) 16:30:10 ID:+QQili0S
割り込んでいるかもしれませんが、3回目の投稿をさせて頂きます。
『どんな内容なの?』
地球小学校の5年生では、林間学校の計画を立
てたり、キャンプファイヤーで行うフォークダン
スの練習が始まりました。そんなダンスの練習を
皆が終えて体育館から教室に戻るときのお話です。
ニホン:「早く林間学校にならないかな〜。すっ
ごく楽しみ。」
タイワン:「わたしも〜。」
二:「処でマイムマイムって、紫苑ちゃんのお家
の踊りなんだよね?」
タ:「そうなの〜。」
と会話していたら・・・
紫苑:「ふふふ・・・。そうよ。よく知ってるわ
ね。ニホンちゃん。そうよタイワンちゃん、泉が
湧き出た事に喜んで踊り始めたのが、起源だそう
よ。」
続きです
不敵な笑みを浮かべた紫苑ちゃんも会話に加わり
ます。おや?前をハプスブルク先生がノンビリと
廊下を歩いています。皆に付き添っていたフラメ
ンコ先生が声を掛けて、先生同士お喋りしながら、
歩き始めました。そんな中、
二:「そういえば、ジンギスカンってあるけど、
あの歌、どんな事歌ってるの?」
カンコ:「ウリナラの栄華の歴史ニダ。そんな事
も知らないニホンは(以下略)」
そう言うが速いかタイワン&紫苑ちゃんが彼を
ただんでしまい、廊下に彼は無様に伸びています。
それから、2人がニホンちゃんに向き直ると、
紫:「わからないわ。」
タ:「さぁ、チューゴなら知ってるんじゃない?
チューゴ、ジンギスカンってどんな事歌ってるか
知ってる?」
チ:「知らないアル。モンゴルに聞いたらどうア
ル?」
しかし、モンゴル君も知らないそうです。ここは
クラス1物知りなゲルマッハ君に聞く事にしまし
た。
ニ:「ゲルマッハ君。ジンギスカンの歌の内容
知ってる?」
間髪を入れずにアーリアちゃんが咳をして、
ア:「あ〜、兄上。後でオルガンのペダルの
扱いを見てくれるか?」
ゲ:「あ、あぁ、構わない。ニホンちゃん、
悪いが先に失礼する。」
と顔を兄妹とも真っ赤にしながら、足早に行っ
てしまいました。ニホン達は首を傾げています。
二:「どうしたんだろ〜。2人とも焦って。そ
うだ、フラメンコ先生はジンギスカンの歌詞知っ
てますか〜?」
フ:「私も知らないの。ハプスブルク先生知っ
てる?」
ハ:「えっ?わ、私ですか?し、し、知らない
ですっ。」
いつも穏やかで、ノンビリしているハプスブル
ク先生が焦っています。
フ:「どうしたの?あなたらしくないわ、焦る
なんて。」
ハ:「えっ?あ、まぁ、私は知らないです・・
・。ハハハ。あら、社会科準備室に世界地図を
持ってくるの忘れてた。それじゃあ。」
そう言って回れ右をして角を急ぎ足で曲がって
行きました。しばらく皆この奇妙な行動に疑問を
持っていたそうです。
Das Ende
解説です
フォークダンスでよく使われる『ジンギスカン』
が何語か?という事を取り上げました。知ってる
方も多いと思いますが、答えはドイツ語です。しか
し、その歌詞の内容は結構破壊的で、「一夜にして、
テントの中で7人の子の父になった。」(歪曲してま
す)とか。義務教育期間中の生徒達、教員の方々が
内容知ったら・・・。
長々と、国際風刺じゃないものを投稿し、失礼致
しました。後、ルクセンブルクネタは考えてます。
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