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第2334話
処女作?
投稿日: 2005/09/09(金) 15:07:07 ID:LKwEx3vu
お金以外の国際協力
「ニホンちゃん、アリガトウ」
それは学校からの帰り道の時です。
「えと、あの、失礼ですけど……どちら様でしょうか?」
知らない人からの御礼の言葉に、ニホンちゃんは、目を白黒させてしまいました。
「これは失礼。ワタシはコフィー・アナンといいます。町内会の会長をしてマス」
その人は、肌の黒さとは対照的な白髪を下げ、皺を丸めたようにくしゃっと笑いかけてきました。
「この度、ニホンパパが本をイッパイ寄贈してくれたので、挨拶に伺うところだったのデス」
ニホンパパは、町内会に会費を渡しているだけと思われがちですが、それ以外のことでも町内会のために頑張っているのです。
今回は、三万冊分の電子情報を町内会の広報担当をしているシャシ・タルーアさんにプレゼントしたのです。
「まだ時間はかかるでショウガ、このおかげで皆の家から、町内会の本を読めるようになるでショウ。本当にアリガトウ」
ニホンちゃんは、ニホンパパがそんなことをしていたとはまったく知りませんでしたので、ビックリしました。
けれど、パパがいいことをしたという事は、自分の事のように誇らしく思え、こう答えました。
「そう仰ってくださり、ありがとうございます。きっと父も嬉しく思うでしょう」
「ハッハッハ、お礼をいうのはこちらですヨ」
二人はニッコリと微笑みあい、一緒に日ノ本家に歩いていきました。
その頃、カンコ君は。
「日本海というのは、間違っているニダ! 韓国海にするニダ!」
と、町内会地名専門家会議で大声を張り上げていました。
けれど、会議では。
「……お二人で、よくお話し合ってください」
と、けんもほろろに扱われてしまいました。
「これも全てニホンのせいニダ! 謝罪と(中略)! アイゴー!」
解説
処女作?
投稿日: 2005/09/09(金) 15:09:11 ID:LKwEx3vu
以下解説?
今回は、町内会・・・つまり国連への(ちょっと古いですが)協力です
お金以外でも、国際協力をしているというのは、意外でもなんでもないのですが
ちょっと、日本人として誇らしい気分になったので、書きました
愛国心という言葉が、悪いイメージの言葉となってきた昨今では、中々「日本人として誇らしい」とは思えなくなってはきていますが
それでも、やはり私は日本人なので、誇らしく思えます
あと、アナン事務総長は、たぶん一発キャラです(ぉぃ
にしても、東海ならともかく、「韓国海」って(汗
↓日本政府から、三万冊分の電子情報を寄贈
http://www.unic.or.jp/new/pr05-061-J.htm
↓韓国が頑張って日本海をなくそうとしている運動及び、日本政府の対応
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2004/09/08/20040908000046.html
http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/nihonkai_k/un22.html
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