連続ドラマ小説「ニホンちゃん」第2386話「おとまり」　作：一木千種

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第2386話一木千種投稿日： 2005/11/18(金) 01:50:34 ID:Gy2LOGZC: 『おとまり』

エイペック、それは地球組の太平池の近くに住んでいる人たちが集まって、誰かの家で地域交流を話し合う「おとまり会」のことです。今回はカンコ君の家のソウルの部屋で行われるそうです。

「アボジ、オモニ。みんなたくさん集まってきたニダ」
「ようしカンコ、アボジはウリナラの偉大さを見せつける為に花火大会をしてやるニダ」
いや、このおとまり会はお国自慢をするところではないのですが・・・
「おお～！アボジ、それはすごいニダ！オモニも何かしてくれるニカ？」
「もちろん、ウリナラ自慢のキムチを出してあげるニダ」
オモニさん・・・卵味は勘弁してくださいよ・・・

まあ、カンコ家の人たちは少々勘違いをしているようですが、本題を忘れなければ問題はありません。

さて、ソウルの部屋にはさっきよりももっと人が多くなってきました。カンコ君がお客さん用のベッドを運んでいますが、１，２，３，４，・・・・どうやらベッドの数が足りない模様です。

「困ったニダ・・・もうベッドがないニダ。アボジ、どうにかならないニカ？」
「ウ～ム・・・こうなったら、あれを使うニダ！」

カンコパパが指差したものとは、やけに変な形をしたベッドでした。

「アボジ。このベッド、なんか変ニダ」
「大丈夫ニダ。蹴球カードゲーム大会の時にも使ったニダ」
「そうなのニカ？！じゃあ、安心ニダ」

カンコ君、堂々とそのベッドをおとまり会に参加する人たちに配っていきました。
解説一木千種投稿日： 2005/11/18(金) 01:59:32 ID:Gy2LOGZC: 尻切れトンボな終わり方ですが、記事としても揶揄と言うか、皮肉で終わっていたので、ここでとめました。

記事についてはこちらをどうぞ
http://www.alertnet.org/thenews/newsdesk/SEO155791.htm

ワールドカップの時も使われていたようです。
http://www.joins.com/cnn/2001/12/06/2001120602.html

今回はマスコミだけでなく参加者自体も泊まる事になっているようですが・・・。