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第2534話 猫はお好き? 投稿日: 2006/06/28(水) 17:01:50 ID:a4Zob5Qu
「あ、野良猫だ、かわいい〜」
ニホンちゃんが庭の掃除をしていると野良猫が擦り寄ってきました、餌が欲しいのでしょう、カワイイのでなでなでしてあげます
「あ゛」
気付けばいつのまにか現れたカンコ君がこちらを見ています
「ニ、ニダッ・・・」
しかし様子が変です、いつもの謝罪と賠償(ry
がありません
なぁ〜お〜
「もしかして・・・触りたい?」
ニホンちゃん猫を持ち上げて抱っこします
「い、いいニダか!?<*´∀`*>」
カンコ君うれしくて目が垂れてます、ちょっと意外
「どうぞ♪」
「・・・ニダッ」
じりじり
「ウリは・・・触るニダ」
よっぽど嬉しいのかファビョン並に顔が真っ赤です、ちょっと恐いけど
「・・・(ニダ-ッ!!!(効果音)」
ちょっと、それでアップはまずいってカンコ君
フシャー!!
「アイゴー!!」
「きゃっ!」
猫はびっくりしてカンコ君をひっかき、ニホンちゃんの腕の中から出ていってしまいました
「(あ〜あ、また謝罪と(ry)かな・・・)大丈夫?」
「いいニダ、ウリは野良猫には好かれないニダ、猫は悪くないニダよ」
らしくなく蹄念を浮かべています・・・朝キムチでも食べそこなったのかしら
「どうしたの?」
「ウリの家では猫は嫌われてるニダ」
「特にチョゴリとオモニは・・・カンコ家では猫みたいな女というのはけなし言葉ニダ、そのせいか野良猫に餌をあげる人もいないニダ・・・
だからガリガリだし、人に懐かないニダ・・・人懐こい野良猫が居るニホンが・・・少し羨ましいニダ。ウリはもう帰るニダ・・・が、できればあとでこれをあげて欲しいニダ」
「これ・・・ニボシ?」
「ウリのおやつがわりニダ」
なぁ〜お〜
「あ!」
カンコ君の足元にあの野良猫が戻って来て喉をグルグルいいながら擦り寄っています、カンコ君は今、ニボシをニホンちゃんに渡してるのでもっていません・・・つまり
「猫は自分を好きでいてくれる人にしかなつかないものよ、カンコ君」
ニホンちゃん優しく微笑みます
「ウリは嫌われてるはずニダ、嫌われてるはずニダ!それなのにウリに・・・っ・・・ウリにっ」
カンコ君、顔があふれてきた涙でくしゃくしゃです
だからニホンちゃんは邪魔しちゃいけないとそれ以上何も言わず、ニボシをその場に置き、何も言わずそっとその場から立ち去るのでした

解説 マンセー名無しさん 投稿日: 2006/06/28(水) 17:25:55 ID:a4Zob5Qu
ちょっと間があきましたが投下です


韓国人の韓国語の先生に女性の形容に猫はだめだめだーよと教えてもらったのと


エンジョイコリアのペット版を眺めてみましたら

http://bbs.enjoykorea.jp/tbbs/read.php?board_id=ppet&page=2&nid=11297


他、いろいろありまして韓国の人から見ると羨ましいそうです

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