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第2673話 木下 投稿日: 2007/02/25(日) 02:40:03 ID:AjLD0tTc
お眼汚し作品です。

『記憶との再開』

靖国墓地へやってきた武士君は、併設の図書室で尊敬するリクグンさんの部下の人達の日記を見つけました。
あの三人(チュ、カ、キ)+三人(ア、サ、シャ)に見つかると面倒なので自分の部屋で読むことにしました。

「○月×日 クーニャンが俺の部隊へやってきた。シナの奴らにひどい目に合わされたらしくて保護を求めてきた。
 俺の家で働いてたらしい。食事を作るのがうまいやつだった。その後安全な所へ送ってやった。いないと本当に寂しい。」

「△月◎日 俺の部隊へこそ泥しに来たシナ部隊の連中を待ち伏せた。叩いたら『あいやあ』といった。
 捕まえたやつの中には居眠りをするものもいる。いい気なものだ。」

「□月☆日 小屋の中にシナの奴がいた。ニコニコしているだけなので聞いてみると仲間のものは逃げたがこいつは置き去りらしい。
 ひどい奴らだ。仕方がないので飯食わせてやった。変に好意を持たれた。後から来る我が日ノ本部隊に渡せるようにと手紙を書いてやった。」

「@月Ж日 鶏を見つけたので持って帰ろうとしたらリクグンさんの字で盗るなと書いた張り紙がしてあった。ど叱られた。平謝りに謝った。」

読み終わると武士君は改めて靖国墓地へ参拝に行きました。ヒロヒトさんの弟、尊敬するニッテイ爺の眠る地へと。

今回のソースは書籍です。
『1937南京攻略戦の真実 東中野修道』

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