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第2753話
マンセー名無しさん
投稿日: 2007/06/01(金) 03:48:50 ID:3oGn7/aW
「病魔の拒絶」
マカロニーノ君にとっては散々な自転車レースも終わりましたが、皆が肥満から解放されたわけではありません。太り気味の者はいかにして標準体型に戻るのか、太ってない人はどうやってその体型を維持するのか、皆時々は真剣に考えています。
スオミ「私もああならないようにしなくちゃ。まずは健康的な食生活よね。現代的な食生活に運動不足が加わって肥満になるのよ。アメリー君のファーストフードやコンビニ食なんか論外だわ。」
エリザベス「フィンランさん、そんな事おっしゃっても、貴女の畑から採れるものはそれほどバラエティに富んでるわけではないんじゃありません?まあ、かく言う私も自慢できるようなものはできませんけれど・・・」
スオミ「そこは創意工夫と研究で補うのよ。それにそんなのは印象に過ぎないわ。」
ス「結構いろんなもの作れるわよ。我が伝統の大麦やライ麦、オート麦。それに松樹皮や唐檜なんかも作ることにしたわ。ライ麦のクラッカーとかは繊維質も多いし使い勝手もいいし、伝統の名に相応しいわよね。」
エ「それだけですの? 穀物と樹皮だけでは味気ないですわ。」
チューゴ「お前が言うなアル、エリザベス。それに味気なくとも無問題。朕は年がら年中美味なる物しか食べてないから太ってしまって困ってるアル。でも確かにさみしいネ。」
ス「そう? じゃあ豆類食品や果糖、コケモモの果樹なんかはどう?豆は低脂肪で低カロリー、コケモモはビタミン豊富で風邪薬の代わりにもなるわ。」
チュ「好し、売れ。我が家でも取り入れるアル。肉料理にも使えるはず。朕も健全な肉体を手に入れるアル。」
エ「それが済んだら私の家にいらっしゃらない? 詳しく聞きたいわ。ついでに何か作っていってくださいな。御礼はしますから。」
ス(う〜ん。私の代わりに財布が太りそう。別にあくどい商売じゃないしいい気分だな〜。アメリー君とかにも売りつけてみようかなあ。)
お話の元
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/natnews/topics/43552
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