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第2769話
代理
投稿日: 2007/06/23(土) 17:52:16 ID:uO0++uX/
黒いブラック
「静かな・・・」
今日はタイワンちゃんがニホンちゃんの家に遊びにきています。
「ごめんね、タイワンちゃん、ほんとはもっと大歓迎したいんだけど、
隣の家が五月蝿くて・・・」
「べつに良いのよ、遊びに来る度に大歓迎じゃ肩がこっちゃう。」
「ありがとう、そういってもらうと助かるわ。」
ニホンちゃんとタイワンちゃんは仲良しですが、タイワンちゃんが
どこかの家に遊びに行こうとするとチュウゴ君が邪魔をするのです。
「今日は、隣の騒音がうるさくならないように遊びましょう。」
ニホンちゃんとタイワンちゃんは静かに遊ぶことにしました。
「ねえニホンちゃん、ちょっとお願いがあるんだけど良いかな?」
「何?あらたまって、難しいことなの?」
「実はね、ニホンちゃんの所の『休まる国の祠』をお参りさせてほしいの」
「え?でもそれは・・・」
ニホンちゃんの家には「休まる国の祠」という宗教施設があります。
ニホンちゃんの祖父の日帝さんやニホンちゃんの家に縁のある者達が
祭られている場所です。
毎年、ニホンちゃんも参拝していますが、その度にチュウゴ君やカンコ君が
隣で大騒ぎして騒音を撒き散らしています。
そんな施設の、なぜタイワンちゃんがお参りするのでしょう。
続く
「ありがとうタイワンちゃん、でも如何して?」
「ちょっと前にお父さんから、ここには家の家族も祭られているって聞いてね、それで・・・」
「そうか・・・じゃあぜひ参っていって。 もう一度言うね、 ありがとうタイワンちゃん。」
二人はそろって「休まる国の祠」に参拝に行きました。
入口まで来たとき、
「タイワンちゃん、ここからは一人で行って、いっしょにお参りしたいけど
私まで行ったら、きっと隣でロックコンサートライブがはじまっちゃうから。」
「うん、わかった。 じゃあ行ってくるねニホンちゃん許してくれてありがとう。」
タイワンちゃんは一人で祠に入っていきました。
鳥居の前で待つニホンちゃんの胸には、タイワンちゃんへの思いが溢れそうでした。
其の日の晩、やはりチュウゴ君はいつもどおり「不快憾」を表明しました。
「まあ、いつもの事よね。・・・・あれ?でも今回は何か、いつもより静かなような・・・何でかしら。」
「あ、カンコ君」
そうです、関係ないことでも、ニホンちゃんの行動にはチュウゴ君以上に騒がしいカンコ君が
今回に限っては大人しいのでした。
「なんでかな? ありがたいけど・・・・・まあいいか、日ごろの行いよね。」
そんな些細なことより、タイワンちゃんとの友情に胸が熱くなるニホンちゃんでした。
「ウリの事を規則違反と言うなニダ。 そんな曖昧な基準は受け入れないニダ。」
そのころ、カンコ君は家の中で規則違反を責められ、ニホンちゃんに因縁をつける
そんな余裕がありませんでした。
「ウリと規則が反対の時はウリの行動が正しいニダ、ウリは規則の上に存在するニダ、ウリの発言は絶対ニダ。」
「ウリの発言を曲解する奴にはペナルティを与えるニダ、ウリは世界の中心ニダ、世界はウリが回してるニダー!!」
ああ、こんな静かな日が続きますように。
終わり
解説
代理
投稿日: 2007/06/23(土) 17:54:36 ID:uO0++uX/
黒いブラック
パソコンの環境が変わって2chに投稿できない。
こっちに載せておこう。
ソースは「李登輝さんの靖国参拝」「盧大統領独演会:度重なる公選法違反、その理由は?」
http://www.asahi.com/politics/update/0609/TKY200706090122.html
http://www.chosunonline.com/article/20070609000038
久々に書いた。
今度はソース無しでウヨ君の女装ネタを書きたい。
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