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第8話 ギャラリーフェイク風1 投稿日: 02/09/16 03:46 ID:zSZRZIhu
とある港にある倉庫。その中には偽物しかおいていないギャラリーがあった。
そこのギャラリーのオーナーであるフジタレイジは悪徳画商として名をはせていた。
だが彼の実力は本物である。そのため彼にはいろいろな仕事の依頼がまいこんでくる。

とある家の歴史書の真贋を見極めるフジタ。
なんでも三国志は本当は五国志だったことを表す資料文献らしいのですが・・・

(´」`)<「こいつぁは残念ですが真っ赤な偽物ですぜ。」 『嗚呼!哀誤ー』
フェイク!
その夜、依頼主から宴を開いてもらうフジタ。なんでも世に知れる前に贋作とわかり
大変感謝しているとのこと。なにか普段なら謝罪を要求でもしているかのような感じ。
それはさておき依頼主はフジタの腕を見込んで次の仕事を依頼しました。

「元メトロポリタキュレーターの腕を買ってこれを修復してほしいニダ」
それは幻のタケシマおパンツ。古くから文献に記されており歴史には戦国時代から
それは存在していましたが、しかしなぜそれが・・・「お互いに余計な詮索はなしニダ。」

<`∀´><「おパンツに書かれた文字を書き換えてほしいニダ」
ニダ〜  「冗談じゃない、これは完成された芸術だ。俺はおりるゼ。」>(´L`)
                                            ゴメンデスゼ!
「おっと、幻のカニ料理、ケジャンはあきらめるニダか?」
フジタの大好物のカニを人質にしました。
丁寧にブランド名のタケシマの刺繍の糸を解してとっていくフジタ。
依頼主にも修復作業を手伝わせますが、なぜか依頼主はモジモジしています。
フジタは勘繰ります。このおパンツについて必死で関係を否定する依頼主。
フジタは一計を案じ、彼の興味をそそるお話しをしました。あくまで芸術論ですよ・・・

翌日・・・
地球町小での五年生のプールの後に自分のおパンツがないことに気づくニホンちゃん。
そっと机にはあのタケシマおパンツを忍ばしてあり、それに気づいてほしい依頼主。
いろいろな思いの詰まったおパンツをニホンがはくと想像する彼。
彼は昨日のフジタの話を思い出す。

 (´」`)<「おパンツを額縁にいれ観賞してどうなる。      「・・・」><`∀´;>
オマエサン  はいてこそのおパンツ。そうは思わんかね。」        ハアハア

しかし、「うっ、これは・・・」 ご丁寧に独島と刺繍入りパンツを発見するニホンちゃん。
全ての犯罪の点が線でつながり、クラス一同でつるし上げられるカンコ君。

フジタはギャラリーで彼が今頃どんな目に会っているかは検討がついています。
そうなるように仕組んだからです。しかし報酬はすでにキャッシュで受け取っています。
が、トランクをあけフジタは愕然としました。それは大量の穴あき500ウォン。

 (;´」`)<「やられた。食えん奴だ。」
フェイク!
全てを創造し複製を「本物」にすることができる神の手を持つ男、ゼロ。

ゼロは小学生の女の子から依頼を受けていた。女の子の名はニホン。
幻の「ネコ車」の製作の依頼を受け、その理由を聞くゼロ。
彼女には自称ヤンパンはの子孫の知り合いがいる。しかも目に余るという。
   _
  │ | 
⊂===⊃
 <ヽ`∀´><「ヤンパンゲームウ!       ヤンパン?  (^▽^;)←1番
         1番と2番はウリを担ぐニダ」  オウサマダロ!(゚ー゚*) ←2番
                                                   
しかしカンコ君が今もっているものにはネコ車は車なのにミコシ!贋作と思われる。
もしもヤンパンのネコ車があればその製作過程でヤンパンとは何かがわかるかも。
ヤンパンってなに!彼の心の闇を理解するためにもネコ車が必要!だと。
                                     _
(;T▽T)<「お願いします、ミスターゼロ!」 「承知した。」>( _「)


【ゼロ ゼロ別宅にて】ゼロは瞑想している。・・「ヤンパンの生まれた環境。」・・
・・「巨大な存在がいつも付きまとい、自身の保身をいつも前提に考えていた」・・・
・・「その環境からヤンパンが生まれた。しかし、そんなものはどこも一緒だ。」・・・
・・「もっとなにかヤンパンになって考えるんだ。本当にネコ車は必要なのか」・・・
ゼロは目を見開き、専用ヘリでカンコ家へと飛んだ。本当のヤンパンになりきるため。
【ゼロ カンコ家にて】
ゼロは驚嘆した。凸凹の道に驚愕した。当時はもっとひどいはず。
ならば、あえて車輪をつけた理由がわからない。だが、彼はヤンパンになりきる。
その時だった。現地の子がゼロにぶつかり、頬についたキムチがゼロの服に赤いシミを
つけてしまった。ヤンパンになりきっていたゼロは自然と叫んだのだった!
「ごめんですんだらINFなんていらないニダ !謝罪しる。」ウリナリを理解した瞬間だった。
 _
(;_「)<「そうか、そうだったのか、謎は解明された!」   <`∀´;>
                                     アブナイヒトニダ
【ニホンちゃんinカンコ家】
ゼロはニホンちゃんにネコ車を用意した。ニホンちゃんは驚きます。それは上流の人が
乗るとは思えない代物。セスペンションもゴムタイヤもない。お尻に優しくない設計です。
これは何をするもの?ヤンパンが乗るのでは!これではスーパー仁君を賭ける気もせず。

しかし、カンコ君は大喜びです「ヤンパン様が蘇ったニダー」といいつつ乗り込みます。

        ウリウリウリィィィ
     \■/
・●    ■    ・●
 ■¬━━┳━━∠■
/|     ◎     八=ξ 

ニホンちゃんは思います。、ほんとはしょぼ・・・、乗りづらいだろうと。なんでこれが
ヤンパンの証なのか。ひどい振動で揺られている様はヤンパンでなく、バスの中央の
補助席で虚勢を張るバス酔い中のいつものカンコ君。降りないのはただの見栄っ張りと気づく。

          ・・ウ・・・リィ・・
    !     《困》       !
 \●/    ■      ∠●>
  ■    ━━┳━━    ■
  | \      ◎       | \ 
 

ニホンちゃんはハッと気づきます。彼は超見栄っ張りだと。乗り心地よりも人がどう思うかが重要。
それこそがヤンパン。と同時も自分のブランド嗜好も戒め、これでイーブンだと思い込みます。
ありがとうゼロ!大事なことを気づかせてくれて。あなたは私にこれを教えようとしてくれたのですね。
 _
( _「)ノ_            〜〜[](^▽^;) 1,000,000,000,000!
     \「では報酬をこれだけ」  V

しかし「スイス銀行のオール0の口座に払わせてもらいます。」と笑顔でニホンちゃん。
 _
( _「)<「本物はひとつでいい!」



ニホンちゃんはゼロに「高麗版大般若経」の本物を作成を依頼する。
一方カンコくんもフジタレイジに「高麗版大般若経」の贋作を依頼する。
3つの「高麗版大般若経」がおりなす大事件!次号「真作 対 贋作」
  _
 ( _「)<「本物はひとつでいい!」 「真贋は本人が決めれば良い」>(´L`)

(;^▽^)<「本当にあるの?」   「ずばり、ないニダ!ケチョンナヨ」><`∀´;>


解説 急遽説明です。 投稿日: 02/09/16 04:19 ID:zSZRZIhu
「両方とも漫画ニダ」><`∀´;>
かたっぽは本物を作っちゃう。かたっぽは偽物ありきのお話です。

ゼロはシュメール人のホームページを作ったり、ストーンヘンジの軍事兵器
としての秘密を暴いてます。フジタは風呂屋を再建したり、足長おじさん
したりするお話です。

知らない場合はコンビニとかでOK!両方ともヤンパン話はまだだから
チェックしとくのもいいかも!高麗版大般若経の話もまだだな〜不自然。

(;^▽^)<「やっぱ意図的に題材として選ばないのかな〜」
オトナダネ!

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