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第77話
名無しさんはポシンタン
投稿日: 2003/06/12(木) 10:15 ID:eVPr4DSk
ソースは上手く調理すればおいしそうなネタなので他の人たのみます。(ウリはROMニダ。)
〜種〜
ウヨ君が学校の廊下を歩いていると、何者かに首の後ろに手を置かれました。
キッと横を見上げるとそこにはアメリー君がいました。
お姉さんと違ってNOと言えるウヨ君は物怖じせず注意しました。
「なれなれしく人の体に触らないでください」
アメリー君は構わず背中をポンポンと叩きました。
「冷たいことを言うなよ。男同士の親愛の表現じゃないか」
「我家では親しき仲にも礼儀ありと言います」
「そうかい? サクラちゃんはもっと凄いことでも受入れてくれるけどな」
「!」
アメリー君は日本刀の鯉口を切ろうとするウヨ君をあわててなだめました。
「ジョーク! ジョークだよ!
……まったく、君が鯉口を切るのは望むところだけど、刀を向ける相手が違うだろう」
「……冗談に付きあっている暇はありません」
アメリー君はウヨ君の両肩をつかんで押しとどめました。
「単刀直入に言おう、お前の種が欲しい」
自分より体の大きなアメリー君に毅然と対応していたウヨ君もこれには流石にうろたえました。
「た、たちの悪い冗談はもう止めてください!」
アメリー君は目の高さをウヨ君の位置まで落して、真っ直ぐにウヨ君の目を見ました。
「これが冗談を言っている目に見えるか? 俺にはお前の種が今すぐ必要なんだ!」
「こ、ここは○○○で学ぼう国際情勢スレじゃありません!」
ああ、姉さん、武力行使する弟を許してくださいますよね。だって自衛のためなんですから。
「何わけの分らないことを言っているんだ。
サクラちゃんはお前が予防用天然草の種を持っているって言ってたぞ」
〜続き〜
天然草はむかし地球町の花壇を荒しまわった毒草です。
天然草が生えてくるのを防ぐには、天然草を無毒化した予防用天然草を植えるのが一番なのですが、
アメリー君の持っている予防用天然草は毒を消しきれていないため、使うと問題が出てくる場合が
あります。二ホン家では予防用天然草の毒を消すことに成功しましたが、天然草が根絶されたため、
予防用天然草の栽培をやめました。しかし残された天然草の種を使っていたずらをする人間が
いそうなことから、ウヨ君が予防用天然草の栽培を再開したのです。
その情報をいたずらを心配しているアメリー君が見逃すはずはありません。
「ウヨ君、種をくれてありがとう」
翌日、ラスカちゃんにほほえみかけられて、何を想像したのかウヨ君は顔を真っ赤にしましたとさ。
ソース
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20030611i303.htm
俺には下ネタしかできないので逃げます。
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