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第22話 ◆ZmaChInA 投稿日: 2003/10/12(日) 19:12 ID:c4SoB2dc
『モノかるちゃ〜』

小学生の頭を悩ませるのが算数!
それも6時間目ともなると、せっかくの放課後らいふも楽しさ半減辛さ倍増。
状況次第でお残りだってありえます。
「プラムを作って売ったときのお金を数えてみようだなんて難しいYO!」
スモモもモモも桃のうち。
誰にも相談せずに、みんないっせいに数を出すのですから当たり外れが生死を分ける。アメリー君が頭をひねり、ニホンちゃんがその顔色を伺いながら考えていると、唐突にカンコ君が椅子の上にたって声高らかにいいました。
「ウリは納戸いっぱいにスモモを埋め尽くすほど作るニダ。ウリが一位ニダ」
またかよとゲンナリの溜め息が教室にふきすさびます。
ちょっとカンコ君、勝手にクラスの和を乱さないでよねとニホンちゃんは心の声で叫びますが、声に出しては言えないのが小心者なところ。
「この前のドラム問題では山を外したニダが今度こそは(以下略」
カンコ君がフカシますが、問題は1個いくらで買うかはフラメンコ先生が決めるという掟。
そしてフラメンコ先生はそんな子供たちの様子を生暖かく見守っているわけではなく、豪快に居眠りをしているという罠。
「なんだとテメーNo.1は俺様のもんだYO」
「負けないニダ」
アメリー君までもが戦闘モードに入り、早くも雲行きは怪しくなりつつあるなかニホンちゃんは教室の空気を嫁とばかりに予測を立てて生産数を導こうとしましたが、その結果に絶句。ニホンちゃんガックシ。


ウリナラの壁という要素を加えてグラフ化されたノートには、しっかりと『凶』と出ていましたとさ。


いとふゆ

解説 ◆ZmaChInA 投稿日: 2003/10/12(日) 19:16 ID:c4SoB2dc
>>279
もうアフォかヴァカかと・・・
ttp://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2003/10/10/20031010000057.html
あかの国のとる戦術としては間違ってないとは思いますが、所詮数年しか持たないでFAっぽそうですがどうなることやら。

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