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第1356話 四季砲 投稿日: 02/12/29 14:47 ID:ktPjZJjv
「トーゴービール」

ニホンちゃんはフィンラちゃんち遊びにきて二人でお菓子作りです

フィンラ「かんせ〜い」
ニホン 「お〜〜〜」 パチパチパチパチ
フィンラ「わたし お菓子を居間にはこんでおくから、ニホンちゃん冷蔵庫から
     飲み物おねがい」
ニホン 「うん 分かった」
フィンラ「ニホンちゃんの好きなのでいいから」
ニホン 「何にしようかな〜 あっそうだフィンラちゃんの家といえば・・・・
     え〜と、あれ?ない ない ない どうして〜」
フィンラ「ニホンちゃん、どうしたの?」
ニホン 「フィンラちゃんちってトーゴービールってなかったっけ?」
フィンラ「そんなのは、無いですよ」
ニホン 「でも、ウヨがフィンラちゃんちと言えばトーゴービールだって」
フィンラ「トーゴービールは提督ビールの中の一つで・・・」

       ガシャ〜〜〜ン

ニホン 「今の音なに?」
フィンラ「居間の方から聞こえたけど」
ニホン 「いってみましょ」

居間の方に忍び足で近づき中のようすをこっそり覗くとそこには!!!」
ニホン 「カンコ君! なんでココにカンコ君がいるのよ!」
カンコ 「今の話は聞かせてもらったニダ もぐもぐもく 少しこの菓子は粉っぽいニダ」
ニホン 「だからどうやってココに入ったのよ!」
カンコ 「もちろん、その提督ビールシリーズにはもちろん李舜臣もあるニダな」
フィンラ「ありません」
カンコ 「アイゴー ウリはガラス細工のような繊細な心が、今ものすごく傷ついたニダ
     賠償としてこのお菓子はウリがいただくニダ、むしゃむしゃにだにだ」
ニホン 「傷つく前から食べてるじゃない!」
カンコ 「モグモグムシャムシャ」
ニホン 「・・・・・・・・フィンラちゃん、どうしようこれ」
カンコ 「粉っぽい菓子のせいでウリは咽が渇いたニダ、賠償として飲み物をもってくる」
ニホン 「いいかげんにしなさいよ、カンコ君!!」
フィンラ「ニホンちゃん抑えて抑えて、ハイ カンコ君ど〜ぞ」
カンコ 「や フィンラはニホンと違って偉いニダ、グビグビグビ プッハ〜〜」
フィンラ「美味しいですか、そのビール?」
カンコ 「美味いニダ、最高ニダ」
フィンラ「そう・・・・フフ・・・フフ」
カンコ 「なんだ? フィンラその怪しい笑みはウリに何を飲ませたニダ!」
フィンラ「なにって、山本五十六ビールですがなにか」
カンコ 「アイゴー ウっウリは取り返しのつかないことをしてしまったニダ
     こんな物を美味いと思ってしまったニダ、美味しいと言ってしまったニダ
     ウ ウリは・・・ウリは・・・」
フィンラ「予想以上の反応ね こんなに凹むなんて」
おしまい



解説 四季砲 投稿日: 02/12/29 14:48 ID:ktPjZJjv
説明
ニホン 「フィンランドと言えば東郷ビールですが、フィンランドにそんなビールはなく
     『Amiraali(提督)ビール』という
     世界各国の提督の肖像がラベルになったビールがあり、
     その中の一つてして東郷さんのラベルがあります
     シリーズの中には他に山本五十六提督も入っているそうです(現在は製造されていません)
     自慢げにそんな事を言って恥じをかかないでくださいね」
フィンラ「ニホンちゃんの私のイメージって東郷ビールなんですか?」
ニホン 「いや そんなことは・・・」
終わり

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