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第2003話
無銘仁 ◆uXEheIeILY
投稿日: 04/10/03 15:20:12 ID:qFnJcUck
「係決め」
年度始めのことです。五年地球組のみんなは、学級会議でクラスの係決めをしました。
「ウリはアジア地区のリーダー格になる運命だから学級委員長をやるニダ」
早くも毒電波を飛ばすカンコくん。しかし、金力も筋力もアメリーくんには勝てません。
「アイゴー、約束が違うニダ!」
アボジに何を吹き込まれたのか知りませんが、簡単に番長になれると思ったら大間違いです。
他の委員会も全部取られてしまい、もう一つしか係は残っていません。
「残るはウリとニホンだけニダ。ニホンが遠慮深くて助かったニダ。
最後の係はウリがいただきニダ」
そのとき、委員長のアメリーくんがみんなに告げました。
「最後の係は、謝罪と賠償係です」
「何なの、それ?」
「ああ、こりゃあ、クラスで揉め事が起きたらとりあえず頭を下げて解決する係だな」
カンコくんはすっかり顔面蒼白です。そう、謝罪させることは得意でも、
自分の非は絶対に認めないので、こんな係はやれないのです。
「ニホンちゃんにぴったりだと思う」「あたしもー」「僕も同意する」
「ア イ ゴ ォ ー !!」
結局無役になってしまったカンコくん。かわいそうに。
「どうしてわたしの考えは無視されるの……」
誰にも聞こえない声で悲しそうに抗議するニホンちゃんでした。
初期の作品ぽくしてみたニダ。ソースはないニダ。しかし普段が普段なので謝(ry
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