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第2406話
MA ◆CHINAxNIU2
投稿日: 2005/12/01(木) 20:33:11 ID:ELx5ivQz
『お(い)しい』
「エリザベスちゃんの作る料理は、フィンランちゃんのについで不味いよね」
「…マカロニーノ、君の舌を基準としていつのなら、僕の料理も貶すのだろう?」
「もちろんだとも」
「面白い冗談だな」
給食の時間の和みトークにはいささかきわどい発言に、マカロニーノ君と相席していたゲルマッハ君とロシアノビッチ君はものすごい勢いでツッコミました。
遠くのほうで、ぬわんですってーと怒声が聞こえたり、モノが盛大に床に叩きつけられていたりしますが、それでも給食はつつがなくすすんでいきました。
「…で、わたしの作った料理、おいしくない?」
放課後、フィンランちゃんは遊びにきたロシアノビッチ君を拉致して手作りお菓子のフルコース
「ウォッカのお供によく合うぞ」
酒壜を従えて、怪しげな黒い物体群にとりかかる彼はいいました。
「…まあ、美味しく食べられるように慣らされてしまったがな」
「え、なに? きこえなかったよ、ルスキもう一度いって」
「二度というかバカ」
いとふゆ
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