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第2428話
マンセー名無しさん
投稿日: 2005/12/10(土) 14:16:10 ID:SweKo/XZ
カンコ君は算数がアジア班で一番できます。
EU班はお金持ちが多いですが、勉強はできません。
中東班も一応できるようですが、専門的でない学校のテストは苦手なようです。
ちなみにアメリー君はアホです。
テストの日、アメリー君はいつも校庭でたき火をしていて、何か白い紙のようなものを燃やしています。
と、いうわけで・・・カンコ君は世界一算数においては頭が良いわけです。
ある日、ニホンちゃんは算数の問題に頭を悩ませていました。
シャーペンで頭を掻きながら、ふと隣を見ればカンコ君がいます。
ちょうど良いと思ったニホンちゃんはカンコ君に図形の問題を見せました。
「こんなもん。簡単ニダ」
カンコ君はニホンちゃんに背中を見せて、何かごそごそやった後、少し時間が経って完璧な答えを導き出しました。
「すごいね」
「ホルホルホル」
「じゃあ、これは?」
中学一年生レベルの少し難しい比の問題をカンコ君に渡しました。
「こんなもん。簡単ニダ」
カンコ君はニホンちゃんに背中を見せて、何かごそごそやった後、少し時間が経って完璧な答えを導き出しました。
「うわ・・・すごい。ホントにできると思わなかったよ」
「ホルホルホル」
「うーん。じゃあこれ!」
大学3年生レベルの偏微分方程式をカンコ君に渡しました。
(ま、できるわけないよね〜)
カンコ君はニホンちゃんに背中を見せて、何かごそごそやった後、少し時間が経って完璧な答えを導き出しました。
「は?」
「ホルホルホル」
(な、なんかおかしいよ・・・)
「ねぇ、カンコ君、今度は私の目を見ながら・・・」
「キスするニダ?」
「ウッソの母さんのように死ね。えっとね、問題に答えて欲しいの」
「10×10は?」
カンコ君は即座に後ろに振り向こうとしますが、ガッとニホンちゃんに顔を掴まれます。
「2×1は?」
今度は椅子全体を回転させて、必死で後ろに振り向こうとするカンコ君。
ニホンちゃんは足をひっかけて、椅子を倒しました。
「2+3は?」
カンコ君は勘弁したのか、顔をひくつかせながら、答えを言いました。
「2ニダ」
「あぁ?聞こえないよ?・・・カンコ君の声以外の音はさっきから聞こえるんだけどね。なにかの振動音が」
カンコ君のポケットがぶるぶる震えていました。そこはいつもカンコ君の携帯があるところです。
「まさか・・・いつもこんなこと・・・」
「・・・ニカ」
カンコ君はペヨンジュンスマイルをすると、教室から脱兎のごとく逃げていきました。
校庭ではアメリー君がたき火をしていました。
「ハハハ・・・燃え尽きちまったぜ・・・全て何もかも」
「アメリー!これもついでに燃やして欲しいニダ!」
「いいぜ、世界全部、燃えちゃえば良いんだ・・・」
そこにぬっと黒い影がカンコ君を包みました。
「あれほどやってはいけないっていったのに・・・」
「ニ、ニダ?」
フラメンコ先生がカンコ君を指さします。
「ダーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
「ねぇ、この頃、カンコ見ないね。どうしたんだろ?」
ニホンちゃんは表情を少し固くしながら、
「さぁ、知らないよ」
と笑いました。
解説
マンセー名無しさん
投稿日: 2005/12/10(土) 14:18:48 ID:SweKo/XZ
http://www.gks.co.jp/y_2001/english/data/02120202.html
先進国学力調査、日本は韓国に次いで2位
http://news18.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1134104211/l50
2次方程式も解けない理工系学生
( ゚Д゚)y―┛~~できる人だけ選んでユニセフに受けさせているのか・・・?
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