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第30話
ミスター味っ子。
投稿日: 02/06/28 02:52 ID:a+fpAhq1
ゆがふ食堂で料理を作るリュー君。今日はニホンちゃんもお手伝いをしてくれてお店は大繁盛。
そこに一見さんの2人のお客さんが入ってきました。客の一人は老人でした。その老人はどこか
威厳があり、御つきの若い男性の敬った態度はその老人が只者ではないと感じさせます。
ニホンちゃんがその老人の注文をとりに行くと一人のお客が急に腕をつかんできました。
注文した豚野菜にお客がケチをつけ、ニホンちゃんにプチセクハラをかましてきました。
「全然なっちゃいないニダ。笑わせるニダ。ウリが本物を焼肉を食わしてやるっつうニダ〜」
目に余る無礼講っぷりに老人が口を挟みました。しかし、その台詞にニホンちゃんはがっかり。
「あ〜、キミキミ。本当の焼肉、とはどういうことなのかね?ぜひとも食べてみたいものだね〜。」
これを聞いた無頼な振る舞いのお客はいつの間にか旨い焼肉を作りさえすれば一日無礼講権をGET。
『これであの子をニダヘヘヘ』無礼講の中身は恐れ多く、とてもお話できません。無礼な客は勇んで
厨房へと行き、リュー君を押しのけて焼肉料理を作り始めました。彼はどうやら焼肉の天才のようでした。
出来上がりの焼肉はそれはそれは美味しそうでした。ニホンちゃんは立場も忘れて思わず・・・
(*^▽^) オイシソウ・・・ Σ<`∀´;> ナニ!
「おいしそう、だと? この焼肉の天才のウリが作ったこの料理がおいしそう?だと。
ウリの焼いた肉が旨いのは!」
ズン
アタリマエ! <ヽ`∀´> (^▽^;)ビクッ
ズンズン
「アタリマエ!」 <;`∀´>(^▽^;)ビクッビクッ
チュ〜 ヒ〜
「「アタリマエ!!!」」 <;`з´>T▽T;)
イテテ
「ちょっと待って欲しいサァ〜」厨房から食堂の異常に気づいたリュー君が二人を引き離します。
彼はこの焼肉よりも美味しい料理をもってくるといいました。それを聞き、いつのまにか審査員と
なっていたあの老人が再びしきり始めました。「いざ、味勝負!さあ、次は君の料理だ。」
(;^▽^)<「大丈夫?」
ネェネェフアン 「オレの隠し味はこれさ、ゴーヤーさぁ〜 θ
まあ騙されたと思って食べてみてよ! 」> (´д`*)ノ
デアルネ!
ということで出来上がったゴーヤーチャンプルー。いざみんなで『いただきます!』すると・・・
謎の老人は大声で叫びました。と同時に信じられないことがおきました。
ゴゴゴゴゴゴゴ
。 。
|||||||||||||||
/ 日日 \
: |__ゆがふ__|
|田田田 |
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ドバーーーーーーーン
( ノノノ人)
d ゚┏┓゚b__ < 「ウ・マ・イ・ゾ〜」
と ̄ ̄;||||||||||||;__⊃
 ̄~/ 日日 \ ;
; ;;|__ゆがふ___|;
: |__田田田___|
/~/~~;\~\ ;
__( );___( )__
と、謎の老人が巨大化し、お店を破壊したかのような幻を見てしまう程、老人の「ウマイゾ!」は
迫力がありました。
「あ〜もう食べ終わってしまう〜いやだ〜」
(;^▽^)´д`) (;TдT) モグモグ
コワイ… デアル… Ф
老人はパクつきながらも何かしゃべっており、少し怪しい感じもしてきました。
「ごちそうさま!」
( ゚┏┓゚)人 (´д`*)
ホッ・・・
試食も終わり、味勝負の結果も出ました。勝負はリュー君の勝ちです。理由は
「ワシ、年だから焼肉よりゴーヤーのほうが・・・合う!」とのことでした。
(*‘ι‘*) <「ブラボー!今回のポイントは老人には肉よりも魅惑の長寿料理。
フランソワーズ これで貴殿も”通”ですワ。よろしくって、ツゥー!」
カンコ君は難癖をつけますが老人が「たわけが」と一喝して追っ払ってしまいました。
ニホンちゃんは味勝負などせず、最初からそうやって欲しかったと思いました。
(*´д`) <「次回はハプスブルグ先生の甥っ子たちと味勝負さぁ〜。
ジカイヨコク ”ウィーン少年料理団、幕の内弁当勝負” 来週もおいしいよ!」
♪um〜いつだってサァ〜 um〜ひとりじゃないサァ〜
♪um〜悲しみをサァ〜 um〜避けないで・・・
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