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第18話
大洞
投稿日: 2004/08/22(日) 19:45
「ちょっとおおきい」
それは少し昔、まだニホンちゃんちが貧乏だったころのお話
運動会の競技で、ニホンちゃんがまさかの優勝
「お父さん、やりましたよ ニホンが優勝ですよ」
「ああ 」
「なんですか、お父さん その気の無い返事は、優勝ですよもっと喜んだらどうですか」
「しかしだな・・・」
「なんですいったい」
「優勝すれば当然、表彰式に立つことに・・・」
「そうですよ、喜ばしいことじゃありませんか」
「表彰式にはきれいな洋服を・・・」
「あっ そうですよ、どうするんですかおとうさん、そんな服は準備してありませんよ」
「だからどうしようかと・・・・」
「どうして用意してないんです」
「だって、おまえ まさかうちのニホンが優勝するとは・・・・」
「そうですけど 優勝したんだから綺麗な格好で式にでないとあの子がカワイソウですよ」
「だからといってどうすれば・・・・あっ!!」
「なんですお父さん」
「あそこの人がもっている服、ニホンにぴったしだと思わないか?」
そこには綺麗な服を手にもって、ニホンちゃんを応援している近所のお姉さんがいました
「あの人に頼んで、あの服を借りよう」
「でも、お父さん」
「しかたがないだろ」
「そうですね、しかたがありませんね」
「ちょっと、すみませんが・・・・・・」
そして
「ニホン にあっているわよ」
「ふみぃぃぃ 手がでないよう この服 ぶかぶかだよぉ」
「じゃあ、表彰式にでるのやめる?」
「でる〜〜〜〜」(泣
おしまい
解説・ソースを探しましたが見つかりませんでした
でも、オリンピックが開催中の方がいいだろうとうpします
その為、あやふやな記憶をたよりに元ネタの説明をします
オリンピックで入賞がまったく期待されていない競技でまさかの優勝
ところが予想外で、掲揚する 日の丸が準備されてなく、関係者は大慌て
急遽、日の丸を振って応援していた観客に借りたのですが
掲揚された日の丸は他の国の国旗より一回り大きかったとか
解説
大洞
投稿日: 2004/08/29(日) 23:25
>>220
のソース 見つかりました。
アムステルダムでの陸上三段跳び・織田幹雄選手が日本人で初めて金メダルを
とった時の逸話のようです。
巨大な日の丸があがった(なんと面積が四倍以上)理由は諸説あるようです
その時の「君が代」の演奏も、音楽隊が練習しておらず、ぐたぐただったようです
ニホン「ふみゅ〜〜 こんなにサイズがおおきいと、服がずり落ちちゃうよー」
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(*^ー゜)b Good Job!!
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