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第30話
書き人知らず ◆PWTa2EFE
投稿日: 2004/09/22(水) 22:20
〜 モーニングコーヒー #2 〜
どうして私って、誤解されやすいのかなぁ。
今日もニホンちゃんがやってきて、私にこういうの。
「どうしてカンコ君の家の事件を書かないの? 公平じゃないと思うよ?」
ため息、だだ漏れ。
こういうときはアレよね。 中華まんに福建のウーロン茶。 もちろんチューゴ君の
家に遊びにいったとき、もらってきたの。
ああ癒されるわぁ・・・。
さ、気を取り直してと。
私、ニホンちゃんのためを思って壁新聞作ってるんだけどなぁ。 だけど、ニホンちゃん
全然わかってない。 鈍感というか天然というか(笑
実は私、カンコ君の秘密を知ってるの。 カンコ君ってニホンちゃんが好きなのよ。
証拠? 私の直感よ。
だからちょっかいもかけてくるし、たまにイタズラもする。
なにかにつけて、「ニホンは反省しる!」 「ニホンはもっとウリに協力しる!」
素直じゃないのよねぇ(笑
カワイイじゃない。 ま、所詮はお子ちゃまってことなんだろうけど。
たまにはね、私から見ても、ちょっとオイタがすぎるんじゃない? って思うこともあるけど、
それもこれも、みんな「好き」の裏返し。 私にはバレバレよ。
ともかく私としては、二人に仲良くなって欲しいのよ。
ニホンちゃんって、どうもカンコ君よりアメリー君が好きっぽいけど、あんな野蛮人、ニホンちゃんとは
合わないわよ、きっと。
アジア班はアジア班で仲良くするのが、絶対イイに決まってるの。
やっぱりね、パンとミルクで育った人同士、お米とお茶で育った人同士で相性がいいのよ。
そういうわけで、私はカンコ君の悪口を書かないの。 アメリー君の悪口は遠慮しないんだけどね(笑
一番近いお隣さん同士、仲良くするために私がいろいろ努力してるんだから、ニホンちゃんも
そのあたりわかってよね。
それにしても、他人の恋まで応援してあげる私って、もしかしてキューピット?
解説
書き人知らず ◆PWTa2EFE
投稿日: 2004/09/22(水) 22:22
第2弾です。
特定のソースはないんですけどね(ええんかおい
状況証拠とでもいいますか・・・(苦しい
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