連続ドラマ小説「ニホンちゃん」補完・議論用スレ
- 1 名前:墓守 ◆fWnYLnDs :02/05/05 01:24 ID:OVaW7k15
- このスレはハングル板の名物である連続ドラマ小説「ニホンちゃん」に
おけるキャラクター設定や作家さんの話題など、補完する意味で立てました。
まだ、きちんとした方向性はできておりませんが、ニホンちゃんスレの
健全な発展に役立つようになれば幸いです。
基本的にはsage進行でお願いします。
- 2 名前: :02/05/05 01:26 ID:dDR/90YM
- 2get
- 3 名前:墓守 ◆fWnYLnDs :02/05/05 01:26 ID:OVaW7k15
- 【登場人物】
ニホンちゃんに登場する人物は以下のようになっております。
ニホンちゃん‥‥‥‥可憐で弱気な美少女。
カンコ君‥‥‥‥‥‥弱気なニホンちゃんになにかとちょっかいを出すが自滅する事多し。強きに従い弱きをいたぶる。
キッチョム君‥‥‥‥カンコ君の兄弟。ヒッキーで栄養失調だけど、いつもナイフを持ってうろついてる。
チューゴ君‥‥‥‥‥クールで不気味な策士。クラスの不良的存在。タイワンちゃんによくちょっかいを出している。
タイワンちゃん‥‥‥おとなしいが芯がつよい。ニホンちゃんと仲良しでアメリー君が好き。
アメリー君‥‥‥‥‥なんでも自分が一番だと思っている。陽気な乱暴者でクラスの番長。
ラスカちゃん‥‥‥‥アメリー君の義理の妹。小動物的可愛さを持つ。3年地球組の生徒でウヨ君の同級生。
カナディアン君‥‥‥影が薄い。アメリー君にコンプレックスを抱いてる。義理の妹に嫌われているらしい。
キューバちゃん‥‥‥アメリー君にいじめられる貧乏少女。歌が好きでバレーボールが上手。
イン堂君‥‥‥‥‥‥カレーを作らせたら右に出るものはいない。隣家のパキスちゃんとは犬猿の仲。
マレーシア君‥‥‥‥飼い犬はマハティールという名前。アメリー君を見ると噛み付く。
インドネシアちゃん‥ニホンちゃんと友達。頑固なお父さんにちょっと反抗期かも。
ベトナちゃん‥‥‥‥昔アメリー君とけんかしたときの後遺症なのかどこか影のある少女。
ロシアノビッチ君‥‥元々はボンボンだがパパが事業に失敗して貧乏暮らし。未成年だけど酒を飲みまくっている。
エリザベス‥‥‥‥‥祖父は自治会会長。権謀術数に長けたお嬢様。ちょっと嗜虐的なところがある。
フランソワーズちゃん‥料理自慢のおしゃれな娘。でもワガママ。エリザベスちゃんとの仲は宿敵と書いて友と読む。
ゲルマッハ君‥‥‥‥金髪碧眼で理屈っぽい。ケンカは強い。
アーリアちゃん‥‥‥ゲルマッハ君の双子の妹。
マカロニーノ君‥‥‥体力無しのナンパ師(w
トル子ちゃん‥‥‥‥ニホンちゃんの友達。和菓子屋おす饅堂の看板娘。
オージー君‥‥‥‥‥オージー牧場の陽気なカウボーイ。カナディアン君と同じく影が薄い。田舎なまりがある。
フラメンコ先生‥‥‥5年地球組の先生。情熱的指導で子供たちを導く。
- 4 名前:墓守 ◆fWnYLnDs :02/05/05 01:30 ID:OVaW7k15
- とりあえずまったく方向性は定まっていません・・・。
本スレで長引く議論があるようでしたら、こちらへの誘導をお願いします。
- 5 名前:墓守 ◆fWnYLnDs :02/05/05 12:33 ID:OVaW7k15
- sage
- 6 名前: :02/05/05 13:17 ID:ApZRy4U/
- またすぐ潰れそうなスレ建てて…。
- 7 名前:墓守 ◆fWnYLnDs :02/05/05 18:09 ID:OVaW7k15
- 潰さないよ。自分にはこうして償うしか出来ないから。
キミはなにができるんだい?
荒らし以外に?
- 8 名前:墓守 ◆fWnYLnDs :02/05/05 18:14 ID:OVaW7k15
- 荒らしはこっちでやってくれよ。
もう、本家に迷惑をかけるな。
警告の為に一回ageとく
- 9 名前:せぶん :02/05/05 19:12 ID:azfuPF5t
- とりあえずHP更新しました〜
- 10 名前: :02/05/05 19:53 ID:ApZRy4U/
- いや、そうではなく。これまで同種のスレがあったのに長持ちしなかったでしょ。
また同じことをやるのかという意味。
議論用と断ってるけど、「〇〇のスレで何々という結論がでたのでみんな従ってね〜」
なんて言い分が通るのかと思うんだけど。本スレの方向性は本スレで堂々とやればいいん
じゃないかな。
- 11 名前:墓守 ◆fWnYLnDs :02/05/05 21:02 ID:OVaW7k15
- 長持ちするように定期ageはするよ。
議論用と断ってるけど、ま、誘導が主目的だね。
>本スレの方向性は本スレで堂々とやればいいん
>じゃないかな。
自分も先日まではそう思っていたけどね。
みんなが呆れてる中で、厨房が延々と方向性がうんぬんやって荒らしてたもんだから
誘導用も含めて別スレはやっぱり必要でしょう。
元ニホンちゃんの書き込みしていた人間としてね。
- 12 名前:墓守 ◆fWnYLnDs :02/05/05 21:11 ID:OVaW7k15
- >>10
せぶんさま、書き込みありがとうございます。
本家のますますの発展を、ここ隔離島からお願いします。
- 13 名前: :02/05/05 21:57 ID:ApZRy4U/
- ん? アンタもう見てらんないか?
たかがハン板の一スレが荒れたくらいで償いだの墓守だの面白い人だね。
まあいいや。頑張ってな。
- 14 名前:墓守 ◆fWnYLnDs :02/05/05 22:08 ID:OVaW7k15
- おお、食いつきがよくていいねぇ〜。ここならいくらでも書き込んでくれ。
で、荒らしの自覚があるのは誉めてあげるけど、ハン板の1スレじゃないだろ
ま、そのへんの判断ができないから、みんなから厨房って笑われていたんだろうけど
とりあえず気に入らないなら、削除依頼でも出せば?
- 15 名前:放置=ウィン ◆fWnYLnDs :02/05/05 22:14 ID:OVaW7k15
- あー、いかんsage忘れだ。
ホレ、こっちは名乗ったぞ〜。
とりあえず、名前がわからんから・・・スーパーリアル厨房2でいいか?
444 : :02/05/04 04:54 ID:8t/ekrCs
真性だ……真性の厨房だ。
伝説のスーパーリアル厨房をさらに超える厨房だ。
お前をスーパーリアル厨房2と名づけよう。
- 16 名前:放置=ウィン ◆fWnYLnDs :02/05/05 22:17 ID:OVaW7k15
- で、スーパーリアル厨房は、ニホンちゃんスレを荒らした理由は
俺にムカついたからか?
いや、マジで聞かせてくれ。
- 17 名前:酸素魚雷 ◆NRockOnE :02/05/05 22:32 ID:pLwhRXSE
- なんじゃ?ニホンちゃんスレが荒らされたのか?
- 18 名前:6、10、13 :02/05/06 00:31 ID:LA4hRJYI
- 何だよスーパーリアル厨房って。俺は本スレの荒らしじゃねえぞ。
変な奴だな。
- 19 名前:放置=ウィン ◆fWnYLnDs :02/05/06 00:57 ID:fOBMoEI5
- >>17 あ、魚雷さんお久しぶりです。
こういう流れです。解りにくいけど
私の投稿作品が発端で自治厨が出現 → なんやかんやで100レス以上
→厨は議論用スレでやれという誘導を拒否 → 絡まれた作家さんが作品で勝負しようと提案
→俺は読者だと拒否 →発言からネオ麦茶の臭いを感じて作者さんが厨房をなだめ始める。
→作家さんが最後の作品をUP →自治厨が作家さんに「面白かった。頑張れ」
→作家さんがもう書きたくない →一連の流れを見て自分が鬱に → このスレ立てる。
ま、気長に1日1レスしていきます。
あきたら厨房の笑える発言でもネタにして、さらしあげでも・・・なんてね。
>>18
ああ、すみません。あのダダッコ厨房と一緒にして
自分の作品に問題があったのは理解も反省もしてるし、指摘してくれた人は感謝してる。
でも、あのスーパーリアル厨房(By444さん)だけは、ちょっと問い詰めたいですね。
お前、荒らすだけ荒らして、結局なにがしたかったんだと?
作者の皆さんはお前のためだけに作品を書いてるんじゃないかと勘違いしてるんじゃねーかと
オメーみたいな荒らししか出来ない読者は厨房板にでも行きなさいってこった。
それから、結果的に迷惑をかけてしまった作家の皆様、ご迷惑をおかけしてすみません。
示威☆江魯須さんも、非常に不愉快な思いにさせて本当にすみません。
- 20 名前:nanashi :02/05/06 02:15 ID:3WiKabXj
- コソーリレフ、
いつの間にやら議論スレ立ってると思ったら
放置=ウィンさんでしたか・・・お疲れさまです
これからも本スレで作品をうpし続けてください
自分も作話している為、本スレではなるべく感想や批評は控えていますが
放置=ウィンさんをはじめ作者諸氏の作品を楽しく拝見しています
つうか殆どの場合、拙作以外の作品は目から鱗が猛烈に落ちるぐらいマンセー!
今回の件に関する個人的感想といえば
議論もいいですが、100レス消費するのはどうだろうか
つうか双方ともエスプリ効かせた数レス程度に収めろゴルァと罵倒したい
小一時間罵倒しつづけたい
臆病者なので本スレではそんなこと書き込めませんけど
読者さんの反応が多くなったことと作者さんが新規参入してくださるのは
総督府から本家に戻ってやはり良かったなと思う次第です
- 21 名前:名無し :02/05/06 02:41 ID:LA4hRJYI
- あれは荒らしというより歯車が噛み合わないまま延々とレスを消費しただけという気がするな。
示威☆江魯須さんも最後には気色悪い母親ごっこを始めるし……。ネオ麦の匂いなんて俺は感じなかったけどね。
なんかどっちもどっち。
- 22 名前:放置=ウィン ◆fWnYLnDs :02/05/06 03:09 ID:fOBMoEI5
- >>20
あ、どもです。自分はいろいろ考えたけど・・・。
うーん、作家さんが結果として、自分が原因で一人リタイアしてしまったわけだし
そういう状況の中で、投稿を続けるのはどうかと・・・
>>21
あの時に新作を投稿しようと思ったら、ちっと書き込めない状況で・・・
で、放置してたらああいう結果になってしまって、すごく心苦しいです。
・・・というか、顔出しづらいです(苦笑)
- 23 名前:放置=ウィン ◆fWnYLnDs :02/05/07 12:44 ID:SHME98VK
- 今日もカキコ
- 24 名前:なー ◆i2juaL6k :02/05/08 02:29 ID:tv1Nadrm
- あんまり引っ張らないで、このスレはdatに落としちゃったほうがいいと思いますよー
また戻ってきてくださいね。
- 25 名前:放置=ウィン ◆fWnYLnDs :02/05/08 14:13 ID:IHJWbUwg
- ニホンちゃん 『ニホンと! 』
タイワンちゃん『タイワンの! 』
『お料理特報王国! 』
ニホンちゃん 『さぁ〜今日も元気に始まりました』
タイワンちゃん『がんばって。美味しい料理をつくりましょう』
ニホンちゃん 『さて今日は素敵なゲストをお呼びしてます。早速お呼びしましょう。
両班猫車料理学校の、キャシィ金田先生で〜す!
タイワンちゃん『わぁ〜パチパチ』
アガシちゃん 『あんた達いい加減にしなさいよ!嫌がらせしたでしょ!』
ニホンちゃん 『してないですよ先生』
アガシちゃん 『入ってくるときにね、水の入ったペットボトル置いてたでしょ!』
ニホンちゃん 『あれは違いますよ先生』
アガシちゃん 『猫たちが怖がって入れないじゃないのよ!!』
ニホンちゃん 『・・・』
- 26 名前:放置=ウィン ◆fWnYLnDs :02/05/08 16:14 ID:ZIYzdW0O
- ただsageるのもなんなんで、むかしのネタでもお蔵だししてみよう。
- 27 名前:放置=ウィン ◆fWnYLnDs :02/05/08 16:17 ID:ZIYzdW0O
- 【WWFのパロディ版】
今から200年程前。
ユーロ村はナポレオン台風という超大型台風に襲われていました。
その勢いはユーロ村の古い家屋を根こそぎ吹き飛ばし、伝説の
アンゴルモア台風の再来とまで言われました。
その風は遠く離れたアジア町にまでとどき、連日の激しく降る雨は
世界で異変が起こりつつあることを警告していましたが・・・
それに気付くものは、まだ誰もいませんでした。
- 28 名前:放置=ウィン ◆fWnYLnDs :02/05/08 16:18 ID:ZIYzdW0O
- 「うぉーーーーー。サルマタケがたくさん生えてるバーーーイ!!」
アジア町はずれのボロアパート『日本荘』から奇声がします。
声の主はこのボロアパートに住む貧乏学生の徳川博夫(とくがわばくふ)
人畜無害・無芸大食という天性のお人よしです。
彼の住む四畳半の部屋は、連日の雨による湿気でキノコ(サルマダケ)が
大量発生していました。
このキノコを主食とする徳川にとって、この雨はまさに恵みの雨。
「これでラーメンライスの具ができたバイ」
と股間をぼりぼりと掻きながら、嬉々として徳川がキノコをむしりはじめました。
その時です。
コンコン・・・。
彼の運命を変えるドアが静かにノックされました。
- 29 名前:放置=ウィン ◆fWnYLnDs :02/05/08 16:18 ID:ZIYzdW0O
- ドアを開けるとそこには、雨でずぶ濡れになった美女が立っていました。
ぴったりとした白のドレスシャツは濡れそぼって、肌に張り付いており、
濡れた長い髪がとても。
彼女の名はステファニー=ネーデルランド。
徳川のクラスメイトで、彼に声をかけてくれる数少ない女性の一人でした。
「ス、ステフさん・・・。なんでこんな汚い場所に・・・。」
潤んだ瞳で淋しげなまなざしを向け、ステファニーはポツリといいました。
「帰る場所が・・・ないんです・・・。」
そう、彼女の住むネーデルランド家はナポレオン台風に飲み込まれ、帰るに
帰れない状態なのです。
徳川は無言のままで彼女を部屋に入れると、一夜の宿を提供しました。
「ごめんなさい・・・。」
彼女はそれだけ呟くと、泥のように眠ってしまいました。
こうして、徳川さんとステファニーの短い同棲生活が始まりました。
- 30 名前:放置=ウィン ◆fWnYLnDs :02/05/08 16:19 ID:ZIYzdW0O
- ナポレオン台風が一過してから、ステファニーは徳川家を後にしました。
彼女は狭い家には慣れていましたが、徳川の部屋はあまりにも狭すぎました。
「どうも、ありがとう。」
それだけ言うと、彼女はにっこりと微笑んで自分の町へと帰っていきました。
それから、数年の時が流・・・。
徳川はユーロ町に半ば脅されて買った商品の借金返済に苦しんでいました。
クーリングオフを求めても、彼らは取り合おうとはしません。
そんな時です。ステファニーが昔のお礼をしたいと申し出てきたのは。
彼女が仲介をして、クーリングオフをしてくれるというのです。
徳川は一張羅の袴に着替えると、嬉々とした足取りでステファニー家に
向かいました。
- 31 名前:放置=ウィン ◆fWnYLnDs :02/05/08 16:20 ID:ZIYzdW0O
- ステファニー家は台風の前と大きく変わっていました。
チューリップの花が咲く、ささやかだけど明るい日差しが似合った小さな家は、
色とりどりの宝石に飾られた大きな邸宅となっていたのです。
変わっていたのは邸宅だけではありません。
出迎えたステファニーは、白いシャツが似合うどことなく田舎っぽい少女から
黒いドレスを着こなす妖艶な美女に変わっていました。
「久しぶりね。」満面の笑顔で再開を喜ぶステファニーは、家の奥に彼を招くと、
契約書とペンを差し出しました。
それは、彼が騙されたインチキ商品の契約書と全く同じ内容でした。
- 32 名前:放置=ウィン ◆fWnYLnDs :02/05/08 16:20 ID:ZIYzdW0O
- 「こ・・・これは、ステフさん、一体どういうつもりバイ!!」
気色ばむ徳川を軽く笑い、ステファニーは悪びれることなく言いました。
「どういうつもりって・・・私もみんなみたいにお金が欲しいの」
「ニャロ・・・ヒノモト家の男児を舐めたらいかんバイ!!」
「ほう。どうイカンというのかな」
徳川の野太い声が彼の背中でしました。
振り返ると、徳川にインチキ商品を売りつけたユーロ町の愚連隊がニヤニヤ
しながら立っていたのです。
ネーデルランド家の玄関の前に、ボロ雑巾のように横たわる男がいました。
服はボロボロに引き裂かれ、腫れ上がった顔は青あざと鼻血とたんこぶの
三重奏を奏でていました。
「オイドンは・・・オイドンは・・・負けんバイ・・・」
やがて、男は立ち上がると、欠けた歯を食いしばり、涙をぬぐうことなく
よろよろとその場を去って行きました。
- 33 名前:放置=ウィン ◆fWnYLnDs :02/05/08 16:31 ID:ZIYzdW0O
- 【キャラ設定】
ヒノモト=サクラ
デビュー戦でいきなりタイガー=ジェット=シナからアジア王者を奪取し、彼を引退に追い込む
衝撃のデビューを飾る。
普段は身長120cmにも満たない子供だが、バンプアップで170cm50Kgのスーパーボディになることが
できる。ただし、スタミナはない。
キメゼリフ:
If you smell what the SAKURA is cookin'!(SAKURA様の妙技を味わいな!)、
Just bring it!(とっととかかってこい!)
- 34 名前:放置=ウィン ◆fWnYLnDs :02/05/08 16:32 ID:ZIYzdW0O
- ビクトリア=イングランド
東インド株式会社の女社長。
下品で乱暴なロシアビッチと抗争を繰り広げるが、パートナーのリンダがトリプルBに襲撃されたことで
行き掛かり上、ロシアノビッチと共闘することになる。
- 35 名前:放置=ウィン ◆fWnYLnDs :02/05/08 16:32 ID:ZIYzdW0O
- シェイン=アメリカーナ
ビクトリアの実子。デビュー当時は野暮ったい感じを馬鹿にされていた。
世界恐慌後は表舞台に顔を出すことはなかったが、WW2で電撃的に復帰。
アラスカなどを買収して驚かせた。
受身の上手さには定評があり、サクラのパールハーバーアタックを見事に受けきった。
- 36 名前:放置=ウィン ◆fWnYLnDs :02/05/08 16:33 ID:ZIYzdW0O
- スティファニー=ネーデルランド
ビクトリアの愛娘。
リング上にマイクを持って立つだけで、観客から「あばずれ」コールが沸き起こる大物ヒール。
登場当初はアルマダの脅威にさらされる可憐な乙女であったのが、帝国主義体制になってから豹変し、
トリプルBと手を組んでビクトリアと闘うことになる。
- 37 名前:放置=ウィン ◆fWnYLnDs :02/05/08 16:34 ID:ZIYzdW0O
- リンダ=フランソワ
ビクトリアのパートナーで、帝国主義の最高経営責任者のビックフォーの一人。
しばしば暴走するビクトリアやスティファニーに歯止めをかける重要な役割をしている。
- 38 名前:放置=ウィン ◆fWnYLnDs :02/05/08 16:34 ID:ZIYzdW0O
- トリプルB(ベルリン・ビザンティウム・バクダット)
もともとはローマ帝国の末裔というイヤミなキャラクターだった。
ワイマール条約を骨抜きにして、極悪非道のファイトを行い、トップヒールの座を手に入れる。
反ロシアノビッチの陰謀を画策し、血で血を洗う抗争を繰り広げた。
キメゼリフ:I am the GAME and I am that damn good!
(俺様がゲームの王様、俺様が最高の男だ!)
- 39 名前:放置=ウィン ◆fWnYLnDs :02/05/08 16:34 ID:ZIYzdW0O
- ロマノフ=ロシアノビッチ
どこのグループにも属さず “一匹狼” を続けるスーパースター。
1905年にヒノモトサクラとの試合中に負傷し、しばらく休養を余儀なくされる。
1917年に二度の手術を行い、翌年に復帰。シベリアンコールド・ヨシフ・ヴィサリオノヴィチ・
ジュガシヴィリ(SYVS)と名乗り、サクラを含める全レスラーとシベリア・バトルロイヤルで
対決し、実質的な勝利を収める。
その後はアドルフと共闘していたが、彼の裏切りが原因で決別。まさかの仇敵ビクトリアと同盟し、
サクラに対しても襲撃を行い、ついにはビクトリア・アメリーと「ヤルタトリオ」を結成する。
気に入らない相手は問答無用でぶん殴り、ウォッカを浴びるほど飲むのが大好きな野蛮な性格。
国連会議場でウオッカを飲みまくっていた勇姿は、今でも語り草である。
- 40 名前:放置=ウィン ◆fWnYLnDs :02/05/08 16:35 ID:ZIYzdW0O
- テロリスト・ボーイズ
世界史登場時は要人を暗殺する行為が非難を浴びていたが、次第に男女問わず、誰彼かまわず被害にあわせることで需要が出て、いつの間にか大人気チームになった。決めワザは爆破攻撃と機関銃乱射
- 41 名前:放置=ウィン ◆fWnYLnDs :02/05/08 16:36 ID:ZIYzdW0O
- アルマダ=アンダーテイカー
帝国主義最古参選手。
初めて世界チャンピオンになった時に破った相手は、オスマン=トルコだった。
南米進出でブレイクし、胡椒貿易などでその地位を確立。
義理の弟ポルトガ=カインとの抗争劇でメインをしばらく独占していた。
悪の貴族階級ハプスブルグと手を結び、ネーデルランドを誘拐し、欧州の全権掌握を目論むも
ビクトリアに阻まれ、病院送りにされてしまう。
しばらく休養していたが、最近になって復帰し、フランコと改名。不良バイオレンスキャラとして
ナチスドイツと共闘する。
- 42 名前:放置=ウィン ◆fWnYLnDs :02/05/08 16:37 ID:mQEsb4+Y
- ・・・なんか時代を感じさせるなぁ・・・だいたい半年前に書いたんだっけ・・・。
- 43 名前:machina@ハン板住人 :02/05/08 21:53 ID:8xfnw492
- ,,,, , ,,、
f彡 ヽ从
|(lこ 。y / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ゝ ~シ <
ζV†V久 \_____________
<おム| |
ヒ/爪|ヲ
[ || 」
Hメ
ワ月
く立つ ゲルマッハ
_,,,, , ,,、
f从ノ ミヽ
ノル。 从yノ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ルゝヘ ζレ <
ζV†V久 \_____________
<おム| |
ム_||ヲ
トト|
| || |
ノ || k
く立」立つ アーリア
,,,, , ,,、 _,,,, , ,,、
f彡 ヽ从从ノ ミヽ
|(lこ 。yル。 从yノ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ゝ ~シ ルゝヘ ζレ <
ζV†V久ζV†V久 \_____________
<おム| | <おム| |
ヒ/爪|ヲ ム_||ヲ
[ H 」 トト|
Hメ | || |
ワ月 ノ || k
|く立つ く立」くクつ ゲルマッハ&アーリア
この兄妹のAAがどうもいい按配にならない・・・修正していただける神キボンヌ
- 44 名前:放置=ウィン ◆fWnYLnDs :02/05/09 09:10 ID:OQ5FW+uQ
- むう、AAは苦手なんだけど・・・
とりあえずアーリアちゃんスナイパーバージョン
丿ハヽヽヽ ______
|( ゚皿゚)川_/ノ
/y_____y ̄ _(:)
_/( ノ ̄
(_/.| \
.|___ゝ
|___| \ \
| :/ ( ̄ヽ
./∧| \ |
. ̄ /..:ヽ
- 45 名前:放置=ウィン ◆fWnYLnDs :02/05/09 09:15 ID:OQ5FW+uQ
- 丿ハヽヽヽ ______
|( ゚皿゚)川_/ノ
/y_____y ̄ _(:)
_/( ノ ̄
(_/.| \
.|___ゝ
|___| \ \
| :/ ( ̄ヽ
./∧| \ |
. ̄ /..:ヽ
- 46 名前:放置=ウィン ◆fWnYLnDs :02/05/09 09:15 ID:OQ5FW+uQ
- 丿ハヽヽヽ ______
|( ゚皿゚)川_/ノ
/y_____y ̄ _(:)
_/( ノ ̄
(_/.| \
.|___ゝ
|___| \ \
| :/ ( ̄ヽ
./∧| \ |
. ̄ /..:ヽ
- 47 名前:放置=ウィン ◆fWnYLnDs :02/05/09 09:16 ID:OQ5FW+uQ
- 丿ハヽヽヽ ______
|( ゚皿゚)川_/ノ
/y_____y ̄ _(:)
_/( ノ ̄
(_/.| \
.|___ゝ
|___| \ \
| :/ ( ̄ヽ
./∧| \ |
. ̄ /..:ヽ
- 48 名前:放置=ウィン ◆fWnYLnDs :02/05/09 09:16 ID:OQ5FW+uQ
- 丿ハヽヽヽ ________」
|( ゚皿゚)川_/ノ
/y_____y ̄ _(:)
_/( ノ ̄
(_/.| \
.|___ゝ
|___| \ \
| :/ ( ̄ヽ
./∧| \ |
. ̄ /..:ヽ
こうかな?
- 49 名前:放置=ウィン ◆fWnYLnDs :02/05/09 09:18 ID:OQ5FW+uQ
- 丿ハヽヽヽ __________
|( ゚皿゚)川_/ノ
/y_____y ̄ _(:)
_/( ノ ̄
(_/.| \
.|___ゝ
|___| \ \
| :/ ( ̄ヽ
./∧| \ |
. ̄ /..:ヽ
こうかな?まだズレてるか
- 50 名前:放置=ウィン ◆fWnYLnDs :02/05/09 09:27 ID:OQ5FW+uQ
- 丿ハヽヽヽ __________
|( ゚皿゚)川_/ノ
/y_____y ̄ _(:)
_/( ノ ̄
(_/.| \
.|___ゝ
|___| \ \
| :/ ( ̄ヽ
./∧| \ |
. ̄ /..:ヽ
- 51 名前:放置=ウィン ◆fWnYLnDs :02/05/09 09:28 ID:OQ5FW+uQ
- できた『アーリア・スナイパーバージョン』
丿ハヽヽヽ __________
|( ゚皿゚)川_/ノ
/y_____y ̄ _(:)
_/( ノ ̄
(_/.| \
.|___ゝ
|___| \ \
| :/ ( ̄ヽ
./∧| \ |
. ̄ /..:ヽ
- 52 名前:放置=ウィン ◆fWnYLnDs :02/05/09 12:15 ID:uJ3dUQEG
- 【村上春樹風に韓国を語る】
随分、長い間韓国人が抗議してるような気がしたが、結局正確な
ところは分からない。
疲労感が私の中の正常な時間の感覚を麻痺させているのだ。
僕は、韓国人が口にしたニダニダという主張を、頭の中で繋ぎ合わせた。
それは、まるで観葉植物の植え替えをするような慎重な作業を要したし、
ひどく僕は疲れてしまった。
- 53 名前:放置=ウィン ◆fWnYLnDs :02/05/09 15:03 ID:1z1GFd8z
-
お前の次のセリフは「レベルの低い遊びだね。」だ!!
- 54 名前:放置=ウィン ◆fWnYLnDs :02/05/09 17:16 ID:Rl4v6pcT
- oo ̄ニo
< `▽´>
/^^<~ヽ>
L_i ヽノヽ
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|./\___ヽ
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L_)_)
- 55 名前:放置=ウィン ◆fWnYLnDs :02/05/09 17:18 ID:Rl4v6pcT
- 爪ノ ハ`
< `▽´>
/^^<~ヽ>
L_i ヽノヽ
.| .|〉 /
|./\___ヽ
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.[ ̄] ̄]
L_)_)
- 56 名前:machina@ハン板住人 :02/05/09 18:18 ID:flRWWjGR
- ちょっとテストです
,,, 、 ,,、
f从ノミミ,、
彳o 。彡 / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
、ヘ シ <
f乃 ヽ乃 \_____________
く_イ ☆イ>
$)ム=-ィク
ノ ノ|| |
| || || |
、ムノ |レkヘ
く ゝ立」 ヒ廾ン` アメリー
_,,,, , ,,、
f从ノ从 、 / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
Jζ。 。ル、 <
、 ∀ノ \_____________
斤幼久ミ@ゞ
___< ノノム じ′
しc[| t| 糸
| ト |
| | |
、、ムノレkヘ
く ゝ立」立つ` マカロニーノ
,,, 、
£从ノる@ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
C(i (i{ <
ゝ_イメ \_____________
、^ノ ヽ呂
| | 系し]
fニ|=-ィ
しノル |
| | || |
、ムノ |レkヘ
く ゝ立」ヒ廾ン` カナディアン
- 57 名前:machina@ハン板住人 :02/05/09 18:22 ID:flRWWjGR
- ,,, 、 ,,、
f从ノミミ,、
彳o 。彡 / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
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f乃 ヽ乃 \_____________
く_イ ☆イ>
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、ムノ |レkヘ
く ゝ立」 ヒ廾ン` アメリー
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f从ノ从 、 / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
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く ゝ立」立つ` マカロニーノ
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、^ノ ヽ呂
| | 系し]
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しノル |
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、ムノ |レkヘ
く ゝ立」 ヒ廾ン` カナディアン
- 58 名前:machina@ハン板住人 :02/05/09 18:39 ID:flRWWjGR
- >51-55
ワラタ(・∀・)イイ!!
- 59 名前:放置=ウィン ◆fWnYLnDs :02/05/11 13:49 ID:I11PfArd
- 世界の神々が一つのクラスにいたら・2時間目
http://mentai.2ch.net/test/read.cgi/min/1018805983/
ここに出てくる壇君ってまんまカンコくんだね・・・
- 60 名前:machina@敗北主義者 :02/05/11 21:23 ID:8AjDmU/D
- 500KB程度のFLASHですが対応できるうp掲示板ってありますかねぇ
- 61 名前:machina@敗北主義者 :02/05/12 11:35 ID:LvPsrZH6
- 戦時急造型FLASH改(3.2MB)
http://members.tripod.co.jp/machinen/nihon.swf
- 62 名前:なー ◆i2juaL6k :02/05/12 17:29 ID:SAEq9+ME
- 荒らしは相手にせず、放置したほうがいいかと思われ>放置氏
- 63 名前: :02/05/12 23:45 ID:T+1QGSXq
- ここは何のスレなんですか? まるで個人スレだ。
- 64 名前:放置=ウィン ◆fWnYLnDs :02/05/14 10:17 ID:Y3y+YtyN
- 【Nihon−第三部】
その原因に―――
最初に気付いたのは―――
頂上会議のメンバーだった
- 65 名前:放置=ウィン ◆fWnYLnDs :02/05/14 10:19 ID:Y3y+YtyN
- いつもの教室。
いつもの授業。
しかし、何かが違っていたのだ。
(わ、ボクは・・・なんで震えてるんだ・・・)
頂上会議のリーダーであるアメリー
世界最強の少年(ガキ)と呼ばれる小学5年生。
その彼が、こともあろうか全身を震わせている・・・。
まるで子犬が猛獣に怯えるがごとく!!!
「あの…保健室…行っていいですか」
そう手をあげたのは、やはり頂上会議のメンバーの一人
エリザベスちゃんだった。
やはり同じように全身を震わせている。
すると雪崩をうったかのように、次々と声があがる。
「オレも」
「ア…オレも」
「なんか胸が高鳴るんだよな」
「え〜ッ おまえもか」
「わたしもッ」
「なんでぇ!?」
「教室に入ってからずっと…」
「動悸とかじゃないんだよな」
「ウリは何にも感じないニダ」
- 66 名前:放置=ウィン ◆fWnYLnDs :02/05/14 10:19 ID:Y3y+YtyN
- 担任であるフラメンコ先生も顔に汗をべっとりと流してる。
軽くハンカチで顔をぬぐいながら話し掛ける。
「胸が高鳴る者…手を上げて」
頂上会議のメンバー全員が手を上げる。
・・・・・・一人を除いて。
「あら、頂上会議のメンバー全員かしら…」
「いえ…ひとり無事です。・・・寝てますけど・・・」
そう言われて指を指された女の子は、机に伏して寝言を呟いていた。
「むにゃむにゃ。だめだよぉう・・・めそ・・・は食べられないんだよぉ・・・」
「コラッ!!ニホンちゃん。寝てちゃダメでしょう!!」
「ふぁいっっ!!」
クラスにどっと沸き起こる笑い。
そう、確かにこの日までは平和な日常だったのだ。
- 67 名前:放置=ウィン ◆fWnYLnDs :02/05/14 10:39 ID:Y3y+YtyN
-
ファンファーレは陽気な音楽だった。
校内音楽で校長室に呼び出されたニホンちゃんは思いがけない人物に遭遇した。
「シンタローおじさん・・・」
「久しぶりだね。ニホンちゃん」
そこにいたのは、親戚のシンタローおじさんだった。
「お久しぶりです。でも、どうしたんですか?こんなところに・・・」
シンタローおじさんは目をぱちくりさせると、二人きりで話がしたいからと、
校長を退室させた。
「どうだい、最近の調子は」
「あいかわらず超師は悪いけど、クラスでもトップの成績ですよ…って、
そんなこと尋きに来たわけワケじゃないですよね」
うなずくと、シンタローおじさんは懐から5枚の写真を取り出した。
- 68 名前:放置=ウィン ◆fWnYLnDs :02/05/14 10:54 ID:Y3y+YtyN
-
うなずくと、シンタローおじさんは懐から刺激臭のする壷を取り出した。
「この壷の中身がなにかわかるかね。ニホンちゃん」
「お漬物・・・じゃ、ないですよね」
独特の香辛料の臭いに鼻をつまみながら、ニホンちゃんは答えた。
シシローおじさんは苦笑しながら首を振ると、重々しい口調で話し掛けた。
「・・・今度のシューキュー大会をするにあたって・・・キミに告げておくことがあるんだ」
「なんでしょう?」
「シンクロニティという言葉は知っているかな・・・」
- 69 名前:放置=ウィン ◆fWnYLnDs :02/05/14 10:55 ID:Y3y+YtyN
- 「キムチという食べ物。
いまでこそヒノモト家でも食されているキムチだが、100年程前にはいかにしようとも
受け付けられない食べ物だった。
1980年代の初頭、ソウルから大阪へ大量のキムチを輸送中のことだ。
折しも日本海は記録的な台風に見舞われていた。
僅かな気圧の変化で爆発するキムチの輸送中だというのに!
兎にも角にも船は無事に到着、船員達は積荷の確認をすべく樽のフタを開けた。
そこで彼らが見た物は…
今まで見た事の無いまろやかな味と化したキムチだったのだ!
ところが事態はそれだけにとどまらず、その日を境に町じゅうのキムチが
次々とまろやかな味になりはじめたという…。
シンクロニシティ。
一見無関係に隔絶された物質や生物、果ては思想までが町内規模で
同時同様の変化を起こす。
そんな現象をこう呼ぶんだ。」
- 70 名前:放置=ウィン ◆fWnYLnDs :02/05/14 11:19 ID:Y3y+YtyN
- シンタローおじさんは目をぱちくりさせるのをやめると
それはそれは低い声で彼女に、彼女に会いに来た理由を告げ始めた。
「ニホンちゃん。
ここ数日中・・・シューキュー大会の開催をきっかけに・・・
ヒノモト家にどエラい連中が上陸する!!!」
(シンクロニティのくだりは修正したほうがいいかな・・・)
- 71 名前:放置=ウィン ◆fWnYLnDs :02/05/14 11:57 ID:1DrahOes
- シンタローおじさんは目をぱちくりさせるのをやめると
それはそれは低い声で彼女に、彼女に会いに来た理由を告げ始めた。
「ニホンちゃん。
ここ数日中・・・シューキュー大会の開催をきっかけに・・・
ヒノモト家にどエラい連中が上陸する!!!」
(シンクロニティのくだりは修正したほうがいいかな・・・)
- 72 名前:放置=ウィン ◆fWnYLnDs :02/05/14 13:05 ID:cjAchUix
- 地球町のはずれにあるアルカナイカ刑務所。
町内で凶悪犯の中の凶悪犯を収容する最凶最悪の場所。
けたたましいサイレンとサーチライトの明りが止まぬ夜。
その男は全身を拘束具で包んだまま台に乗せられ、廊下を連行されていた。
「―――気をつけろっ!」「接近しすぎるなっ」
「接近距離1mを堅持しろっ」
「銃器類の安全装置は解除しておけっ!」
「猛毒を持つ大型の猛獣と思えっ!」
そして、男はそのまま絞首刑用のテーブルに乗せられた。
身の丈2メートル。体重は150キロはあるであろう。
母から受け継いだ民族特有の顔の形に、父の黒人兵士から受け継いだ巨躯。
それは死を前にしてもまるで動揺していなかった。
「よしッ!これより死刑を執行する!」
「キム=ドリアソくん。最後に言い残すことはあるかね?」
神父の事務的な問いかけに、彼は地獄の底から響くような暗い声で答えた。
「・・・ニホンちゃんに・・・彼女に・・・お兄ちゃんと呼んで欲スィ・・・」
やれやれといった表情で神父と死刑執行官は顔を見合わせると、
赤いスイッチに手を置いた。
「・・・・・・死刑執行!!」
起きてはならぬことが そのとき起こった!!
- 73 名前:放置=ウィン ◆fWnYLnDs :02/05/14 13:06 ID:1DrahOes
- 「死刑執行はなりません!!」
ドアが開くと音と同時に、甲高い女性の声が部屋に響き渡った。
全員がいっせいに振り返る。
そこにいたのは生きた化石と呼ばれるタカコおばさんだった。
彼女はスタスタと執行官たちの前に近づくと、強い口調で詰問し始めた。
「何を考えているんですか!!彼を死刑にして問題が解決するのですか?」
「え・・・いや・・・私どもは与えられた任務を・・・」
「社会全体で考えなければならない問題を、このようにしてごまかすつもりですか」
「し・・・しかし、彼は100人以上の日本人女性を・・・」
「ダメなものはダメです!!!」
彼女はそう言うと、勝手に彼の拘束具を取り去ってしまった。
「ありがとうと言いなさい」と顔に書いて彼を見つめるタカコおばさんに、
彼は優しく微笑むと、彼女の予測しない言葉を呟いた。
「いつも・・・そうだ・・・」
深い、深いため息。
「きみたちはいつも・・・・
つまらぬ人権意識をもたらしてくれる!!!」
ニヤリと口元が歪むと、次の瞬間にタカコおばさんの首はぽっきりと折られていた。
- 74 名前:放置=ウィン ◆fWnYLnDs :02/05/14 13:07 ID:FxW+B/Ld
- 慌てて警備員たちは銃を構えるが遅かった。
2メートルの殺戮マシーンは瞬く間に、その作業を完了してしまった。。
異変に気付いた刑務所の職員が駆けつけたとき、そこに生きてるものは誰もいなかった。
あとに残されたのは壁の血文字のみ
『ヒノモト家に向かう。ニホンちゃんのお兄ちゃんになるために』
「す・・・すごい・・・」
「ニホンちゃん。問題なのはここからなのだ」
シンタローおじさんは顔面を蒼白にした彼女に、追い討ちをかけるように話を続けた。
- 75 名前:放置=ウィン ◆fWnYLnDs :02/05/14 13:36 ID:XOeXLWgY
- エリザベス家名物のロンドンタワー。
400年以上にわたりは数万人の死刑囚の血をすすった監獄。
その中でも最も凶悪な人物の処刑がとり行われていた。
「なに?」
少し驚いたような顔で、死刑の執行官は振り返った。
「敗北を・・・知りたい・・・?ハハハ。それが最後の言葉かね」
勝者の持つ余裕を全身にまとい、ニヤリと笑いながら彼は聞き返した。
「では質問しようチョン=ドイル君。」
この結末も君にとって、勝利……とでも言うつもりかね。」
笑うのも無理はなかった。
彼は目隠しをされ、両手両足を電気イスに固定されて座らされ、
ただ処刑を待つばかりの正に敗北者そのものと言った風情である・・・。
「いずれにしろ死の手前……ほんの一瞬ではあるが……
君は自分の夢が実現したことをイヤでも実感できるだろう」
そう言うと彼は電気のスイッチを押した。
- 76 名前:放置=ウィン ◆fWnYLnDs :02/05/14 13:50 ID:XOeXLWgY
- バリバリバリバリバリバリバリバリッッッ
流れる電流に激しく体を震わせる。
口からはよだれが流れ、血の涙を流し、挙句の果てに----失禁。
ぐったりとチェアにもたれるチョン。
死を確信した執行官が彼の手首の拘束を外す。
その時!
「ニダ・・・」
(生きている!?)
執行官が驚くよりも速くイスから離れ、彼の背後にチョンは回り込む
そして、耳元でからかうようにささやいた。
「どうしたのかね?緊急事態発生だよ」
「〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッッ!」
慌てて振り返る執行官に、チョンは余裕の笑みを見せる。
「拳銃を抜きたまえ」
すでに彼は唯一無二の必殺武器の『テボドン』を手にかけていた。
「君の腰に下がったイーグル式拳銃でもファルコン式拳銃でも好きな近代兵器の使用を
許可しようといってるのだよ」
「きみたちとウリナラは核とというハンデがあって初めて対等と言われるが、まさに
今はその状況だ。」
しばしの沈黙。
重苦しい空気に耐え切れずに執行官が声にならない雄たけびを上げて銃を撃つ。
「アァァ〜〜〜〜〜〜〜〜ッッ!」
ドンッという音がして、確かに銃は彼の鎖骨を貫いた。
だが、チョンの放ったテボドンは彼の存在自体を蒸発させてしまった。
「あと10秒スイッチを切ることを遅らせたなら・・・・ウリの願いはかなったろうに」
- 77 名前:放置=ウィン ◆fWnYLnDs :02/05/14 13:55 ID:cjAchUix
- ロンドン空港。そこでは一人の日本人が待機していた。
サヨックおじさんである。
「君から最後の手紙を受け取ったときにはまさかと思ったが・・・
本当に現れるなんて・・・
しかも時刻どうり・・・
それでは向かおうか・・・ ヒノモト家へ・・・ 」
- 78 名前: :02/05/14 19:02 ID:TZQRDrjn
- あのー、ニホンちゃんに書いたらどうでしょうか。
「荒れたから顔を出しづらい」というのは貴方の勝手な都合に過ぎません。
アップしたいために個人スレを立てるんじゃ荒らしと変わりありませんよ。
- 79 名前: :02/05/14 21:48 ID:X936z1PZ
- いや、俺はこっちのほうがいいと思う。
また本スレに元ネタが判らない人には理解できないネタを書かれても困るし。
- 80 名前: :02/05/14 22:11 ID:TZQRDrjn
- ここは1の隔離スレなのか…。
- 81 名前:放置=ウィン ◆fWnYLnDs :02/05/14 22:15 ID:mu/HdIwm
- >>78
とりあえずsage進行だし、個人的にはリンク這って「こんなん書いたんですけど」
としてみようと思うです。どないでしょ。
>>79
今は、わかる人にわかればいいやって気持ちで書いてますから。
だから、こっちでコソコソ書いてます。
- 82 名前: :02/05/14 22:56 ID:X936z1PZ
- 本スレでも許容できる程度にパロディの濃度を落とせるなら、
それが一番いいと思うんだが・・・・・。
批判レスが付く時ってのは大抵、
元ネタが判らないと話の筋が理解できないような作品がアップされた後だし。
勝手に引き合いに出して悪いけど顔文字さんっているじゃん。
あの人もパロディ好きだけど、元ネタが判らなくても話の筋が理解できる程度には抑えてる。
実際、俺はモーニング娘ネタって全く判らないけど、物語としてあの人の作品を楽しむことが出来るし。
放置氏も、あの人みたいなやり方が出来れば、批判の大部分はおさまると思うんだが、どうよ?
最後に名乗っておくと、
実は、俺はあの騒動のきっかけを書いた張本人だったりする。
ただし、あれ以降、放置氏関連の事は何も書いてない。
次の日に上記の内容と似たようなことを長文で書いたんだけど、
アップしようとしたら手打ちになってたんで取りやめて、
さらに次の日に覗いた時は、知らん間に荒れて、知らん間に収まっていたという次第。
とりあえず、放置氏の返信を待つ。
- 83 名前:放置=ウィン ◆fWnYLnDs :02/05/14 23:30 ID:mu/HdIwm
- うーん。そう正直に言われるとこっちも格好悪いことしてるだけに
バツが悪いなぁ・・・。
正直、あの時はガンガン書き込みすぎていたし、やりすぎたって
指摘はそのとおりです。
自分の場合は軌道修正して、新作あげてから言い訳をしようかと思ったら、
板が荒れはじめて、他の作家さんにも迷惑かけてしまった次第です。
・・・ちょっとノーマルバージョンで一本書いてみるから、感想聞かせてみてくれないか?
- 84 名前:放置=ウィン ◆fWnYLnDs :02/05/14 23:58 ID:mu/HdIwm
- ごめん・・・言ったはいいけど、ちとネタもないし、ちょっと書く自信ないや。
・・・しばらくニホンちゃんは離れてROMすることにするよ。
なんか・・・ゴメン。いろいろと迷惑かけてしまって
(あなただけに謝る問題ではないのだけど・・・)
それから声かけてくれてありがとう。本当に助かったよ。
また、書き込みするかも知れないけど、その時は気をつけるようにするよ。
なんか、自己完結して・・・しょうがないねぇ・・・
- 85 名前: :02/05/15 00:00 ID:KaMk1B+X
- 了解。
あっちに感想を書くときメール欄に「79」って入れとくから、
それが俺のレスだと思っといて。
「アガシちゃんのいる生活」クラスのやつを期待している。
頑張ってくれ。
それと、ちょっと気になったから書いておくけど、
このスレの最初のほうの書き込みに、
作家をリタイヤさせた責任を感じていたようなことが書いてあったが、
本スレの書き込みを見る限りでは、
読者が一回こっきりの作品を書いたってだけで、放置氏が責任を感じるようなことじゃないと思うよ。
- 86 名前: :02/05/15 00:16 ID:KaMk1B+X
- すれ違いか・・・・・・。
まあ、作品作ることの難しさは判るから、無理に書いてくれとは言えないけど、
「アガシちゃんのいる生活」レベルの作品なら、十分以上だと思うよ。
一部、個人叩きの為に叩いているような厨もいるようだけど、
俺も含めて大半の読者は、放置氏個人に対する悪感情は持っていないってことは判って欲しい。
「離れてROM」の期間が、何時かの復帰のための良い充電期間になることを期待してるよ。
では、再見。
- 87 名前:sage ◆mDUPSV/c :02/05/16 03:51 ID:bsvTMeat
- >59
あ、それ私。まんまのはずだよ、そりゃ(笑)<檀君
- 88 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 :02/05/20 06:53 ID:BxObNmKy
- age
- 89 名前:machina@敗北主義者 :02/05/24 18:43 ID:IZ02EzSk
- 保守age
]映像の世紀風FLASH
http://members.tripod.co.jp/machinen/eizounida.html
- 90 名前:放置=ウィン ◆fWnYLnDs :02/05/25 20:12 ID:aGTv8RLv
- 糞スレ〜〜〜ッ!!ばっo(⌒▽⌒)oか〜♪ハジメマシテ〜〜〜ッ☆☆(*⌒ヮ⌒*)
なんで厨房って言われてるかしってるのぉ〜〜〜っ?(#⌒〇⌒#)キャハ
うーんとー、私ぃすっごくすっごく暇でー、\(⌒∇⌒)/
探してたら(◎_◎)なんとっ!☆彡(ノ^^)ノ☆彡ヘ(^^ヘ)☆彡(ノ^^)ノ☆彡
馬鹿みたいな掲示板♪を発見!!!!(^o^)//""" パチパチパチ
さ・む・い〜{{ (>_<;) }} ブルブルすごい数のレスがありますけど、
これ全部1人の方がレスしているんですか?(@@;)すごすぎ …
てなわけで、ついつい書いちゃったのらー(o^v^o) エヘヘφ(`∇´)φカキコカキコ♪
削除以来、出してくれるよねっ。(*^-^*) お・ね・が・い♪(* ̄・ ̄)ちゅ♪ッ
え?くれないのぉ〜?(;¬_¬)そんなのいやいや〜〜、ガ━━━(゚ロ゚)━━━ン
出してくれなかったら、( `_)乂(_´ ) 勝負! \(^o^)/
☆○(゜ο゜)o ぱ〜んち、☆(゜o(○=(゜ο゜)o バコ〜ン!!( ゚▽゚)=◯)`ν゚)・;'パーンチ
(>_<) いてっ!ダメ!! ゛o(≧◇≦*)oo(*≧◇≦)o″ダメ!!
(☆o☆)きゃ〜〜(@_@;)やられた〜〜(o_ _)o ドテッ ガ━━(゚Д゚;)━━ン!
(+_+) 気絶中。。。。・゚゚・o(iДi)o・゚゚・。うぇぇん <(゜ロ゜;)>ノォオオオオオ!! (゚□゚;ハウッ!
なあんて(#⌒▽⌒#)こんな私っ!σ(^_^)だけど、(///▽///)
お友達になってm(_ _)mくださいませませ♪('-'*)フフ ドガ━━━Σ(ll◎д◎ll)━━━━━ン
ということで。(^-^)vじゃあね〜〜〜♪(⌒0⌒)/~~ ほんじゃo(゜▽゜ヽ)(/゜▽゜)o レッツゴー♪
あ、怒ってる? に・げ・ろ〜C= C= C= C=┌(^ .^)┘
(*^-^*)ノ~~マタネー☆'.・*.・:★'.・*.・:☆'.・*.・:★
- 91 名前:上のニダーバージョン ◆fWnYLnDs :02/05/25 20:12 ID:aGTv8RLv
- アンニョンハセヨー!ハジメマシテー!
ウリは27歳の労働者なのー♪<丶`∀´>ニダーリ
うーんと、私メル友がすっごくすっごく欲しくってー、
探したら<丶`Д´>なんとっ!
1さんの素敵なスレッド♪を発見!!!!<丶`∀´>//""" パチパチパチ
ってなわけで、ついつい書いちったニダー<*`∀´*>
え?くれないニダかー?<丶`∀´>そんなのいやいやニダー
なってくれなかったら謝罪と賠償を請求するニダ!
しゃざーいニダ!バコーン!
<丶`∀´>いたっ!
<丶`∀´>きゃーニダヤラレタニダ。ドテ
<丶゜∀゜>気絶中・・・
なあんて<丶`∀´>こんなウリっ!σ<丶`∀´>だけど、
友達になってm<丶`∀´>mくださいニダ♪<丶`∀´>ニダーリ
ということで。<丶`∀´>vアンニョンー♪<丶`∀´>/~~ ほんじゃ!
- 92 名前:machina@敗北主義者 :02/05/26 20:37 ID:Q7ls1s8w
- ベトナちゃんAA
http://www5b.biglobe.ne.jp/~yo-in/gazou/img-box/img20020512223956.gif
,_ _
_^ ` 、
′ hへ 丶
f ハ | | メ |
| 〆 メノ┤|へ |
| f0 ~〇)| |ク |
| |t" """| | |
`、 ` 、 ノ| | |
)|丶へ厂| |]- 、ハ
( (fノ /λ⌒ 、 |
〆 ̄ ヽ `( ,,,ノノ/| | | |
/^f yヘ / """し’λ | | |
/ | | 丶_ ノ ノ | |/∧、
/ ハ | V /|| | ハ \
/ / ノ | | | ` ′ | | | | \ \
/ / / | | | \ /f_//| || い \` 、〆
く_ / // | ハ y | </ ノヘ| い )
/ λ/ / /_ 」 _久__ノノ | >′
/ ハ / ~ k 凵@^ー ノ 卜、
/ // / ハく\)ー-' レ入
卜ノ ノ / ハ i | \y ノ \o
く__ノ ハ| \ i;く__〆λ く_ へ_つつつ
レ〜ヽ_ \ハ ゝ- ノ
\ _ | ~ ̄~ VETONA
- 93 名前:(^▽^)<「気になるサヨックの伏線」 :02/05/27 03:40 ID:RPmrQVxQ
- もしも、もしも77のサヨックおじさんがスペックを担当していないなら・・・
・・・いける・・・ ナナハンで突っ込まれた時と同じで問題ない。
続編シル・・・シル・・無理か・・・なら勝手に、そう勝手に書いちまえばいい。
続編を乞うなど愚の骨頂。ホットケーキに蜂蜜をぶちまけるが行為・・・あ、あってる。
77の続きを・・・
サムスンペックは薄暗い部屋に幽閉されていた。彼は刑執行を待つ身である。
彼はアメリー家により幽閉されていた。そのため彼らのスタイルにのっとり彼の
弁護されること保障されていた。アメリー君が話を聞き、弁護するため彼の前にやってきた。
看守たちは凶暴なサムスンペックに注意してくれた言う。アメリーは答えた。
( ゚ぺ)」 <「こー見えてもボクはカラテのブラックベルトなんだぜ!」
L
彼はサムスンペックの横暴を聞いていた。だが彼は空手のブラックベルトを持つ自分に
心配はなかった。同時に面会時には強化ガラスごしであるので心配する必要がないからだ。
しかし、そうはいかなかった。
┏━┓
┃━┃ ヒイイィィィ
┃ [━〇(゚ぺ;)
┗━┛
配膳用の窓口から彼は手を伸ばし、アメリーの口に中に手を突っ込んだ。
そして奥歯の詰め物を抜き取った。金属の詰め物を使い独房を脱出した。
(この間にアメリー君は夢の中へ・・・)
看守たちは多少は慌てたが冷静をとりもどしていた。脱獄されない自信があるからだ。
ここは深い海の中の潜水艦の中の牢獄。
地上まで、空気のあるところまで何百メートルあるか。呼吸はできない。まったく。
江頭2:50の3倍の性能がなければ脱出はできないハズだった・・・
<地上>
x /⌒\
<*`∀´*>y-~~~
ニダハハハハハ
- 94 名前:(^▽^)<AAに兆戦! 脱!顔文字止まり :02/05/27 05:25 ID:fDsJB3Vy
- ハンセイシルコスキーはシベリアのど真ん中、環境だけでも過酷で立派な牢獄である
ここは密閉はされていない。しかし何十メートルという壁があり、堀とはいえないレベル。
その壁に指を ひっかっけて上るような凹凸は存在しなかった。
彼のいる場所は廃棄になったミサイル噴出孔の底。脱出は不可能である。
しかしその日、彼は壁をよじ登り始めた。
●/
. ● → V■
\● →  ̄■V / >
■V . < >
< \
わずかな凹み、指の入らない凹みに指を掛け上っていった。
彼が上りきったとしてもその先には何もない。広大な雪原のみ。しかし、
雪原の中をまっすぐにかけていった。常人なら自殺に等しい行為。
x ●」 ●ノ
■● <■ == ノ■_
V L ノ| . ==Ξ 」
Γ ̄~ ̄~ ̄~ ̄~ ̄~ ̄~ ̄~ ̄~ ̄~ ̄~ ̄~ ̄~ ̄~
●ノ|
■
ついでに彼は途中であったロシアノビッチをのしていた。理由はない。
@ノハ@ ∋oノハo∈ [ (★)]
( ‘д‘) ( ´D`) (#+ 3+#)
ナイスカマセ! カマセイヌレス! ペレストロイカ〜
彼は「敗北」を探していた。ニホンにはそれがある。
彼がナゼ、壁をよじのぼるか
「そこにニホン(萌)があるから」
- 95 名前:(^▽^)<ここの意義は・・・ :02/05/27 05:33 ID:fDsJB3Vy
- 十分にあるともおもいます。
ほんとに面白いことって狭い範囲に限ったこと程、面白いと思うし
サブカルのサブのサブぐらいがおなかが痛くなる面白さだとおもうし
あきらめかけたネタ!ここで披露ってどうですかお客さん!
無理かな〜
<;`∀´><「出る前に負ける事考える馬鹿いるニダかよ!」
- 96 名前:名前は嫌 :02/05/27 06:21 ID:z4dTGixR
- ところで、ニホンちゃんで、中国と韓国の恐竜(古生物)ネタを扱ったものはあるんですか?
中国と韓国、古生物学の世界でもエライ迷惑かけてて(特に中国)、その筋の人間には有名なんですが・・・。
中国
化石捏造
琥珀捏造
無秩序な化石流出
無秩序な流出を放置した上での、有名な化石に限っての理不尽な返還要求。
国策的な恐竜の命名
韓国
ウルトラサウルス:ウリナラ起源騒動(単なるウリナラ起源騒動とは成り行きが違います)
結構話のネタになると思うのですが。
- 97 名前:放置=ウィン ◆fWnYLnDs :02/05/27 10:05 ID:XayHzR60
- >>93
うわ〜。顔文字さんからレスがくるなんて、メチャ嬉しいですわ。
ウリが書き始めたのも、あなたの見てからなんです。
一時期は顔文字に挑戦して顰蹙かったこともあったですけど。
- 98 名前:polestar :02/05/28 01:27 ID:9RcYD9bf
- >あきらめかけたネタ!ここで披露ってどうですかお客さん!
書きかけで投げ出していたネタがあるんですけど、ここにアップしていいですか。
情けないことにクリスマスネタです。
ちょっと言い訳させてもらうと、思いついたのがクリスマスイブの当日なんです。
で、一気にがーっと書いたものの、完成しないまま肝心のクリスマスが過ぎてしまい、結局
HDの肥やしとなったまま初夏を迎えてしまったという次第です。
まだ未完成ですけど、了解を得られれば。
ちなみに超長文です。
- 99 名前:(;^▽^)<えぇ・・・ :02/05/28 04:33 ID:W8RR20f+
- ただ単に石川さんのマネしただけなのに・・・。(猪木の真似をする石川)
自分も死にネタ書きます。ここでしか日の目を見ません不憫です。
だからそっちもできの悪い子感覚で気が向いたら出す!ということで。
・・・いえ、感想書きますから書いてください。オチあると助かります。
「本気でアツカマシいテーマソング」(モー娘。わかんないと無理なタイトル)
放課後、場所は誰もいないはずの図工教室準備室。謎の組織の活動時間。
秘密地下倶楽部「狼少年を笑わない会」。町の変り者をせせら笑い、後でその変り者が
成功したことで口の中がジャリジャリした気持ちになった人達のあつまりがありました。
「普通、トロイの木馬の童話を信じる?」 「重いものが先に落ちるでしょう。でなきゃ、ロビンスペシャル・・・」
「馬鹿には見えない服って言われて見えないって言える?」 「この町は球体じゃないないよね〜」
「本気で月にいこうなんて・・・」 「種痘をうつすって自殺行為じゃん」「カチカチ山でね・・・」
「黄金の国って、また突飛な・・・」「斧を落とした過失を棚上げにして金か銀かってチョコボールかよ」
「さまよえる湖って湖は動かないアル」 「凱旋門ってピストルになるらしくてよ」「泥の船でね・・・うぅぅ」
- 100 名前:(;^▽^)<恐れ多い・・・報知さん :02/05/28 04:39 ID:W8RR20f+
- そんな中でも目に余る旬の狼少年の自称半万年説にも慎重です。
なにが真実かわかったものではありません。この会議は早期に狼少年を見つけ手遅れに
ならない内に処置(デリート)する機関。カンコ君はこの秘密機関に目をつけられたようです。
いざ、カンコ君の処分決定の決をとるときでした。多数の賛成に対し2票の反対がありました。
「ほっとくアル」「調査では”デンパ”というもの患っているということで・・・」 その時でした、
部屋へ入ってきた者がいました。「アラッ!」と驚きますがわざとらしい。どーみても確信犯。
<ヽ`∀´><「これはこれは皆さん、おそろいニダで。侮ってますか?」
アニョハセヨ!
残念ながら彼自身は現場に踏み込んだ刑事気分。周りはお邪魔以外のなにものでもありません。
適当に取り繕って追っ払おうとしますが余計な時に空気が読めるカンコ君。
邪魔者扱いにちょっとムッとしてます。あえてわざと出て行かないカンコ君。ここら辺は空気読めず。
みんな少しむかついてきています。「ちょっと出てて」から「出てろっていってんジャン」
しまいには「エラばっか出してねーでテメーも出てろ!」「この毒キムチ!」と散々です。
ウリは一匹狼。こんな扱いも慣れっこだ。そう思うようにし心のダメージを減らすテクニック。
<ヽ`∀´><「ウリはロンリーチャップリン ニダ!」
ニホンハチョッパリン
間違った捨て台詞を吐いたラッツ&スターの盗撮担当のカンコ君。悠々と退散します。
誰もいない所までくるとカンコ君は再確認します。自分は強い。孤独でなく孤高だ!と。
<ヽ`∀´><「ウリは強い!」
<;T∀T><「ウゥ・・・」
カンコ君は泣いていました。ウリは知ってる。いろんなことを知っている。
けれど今日はじめて知ってしまった。ウリ、腫れ物扱いだったなんて。
まさかあのニホンまでがあんなこというなんて・・・ウゥゥゥ
<;´∀`;>
エラハッテルニダカ?
- 101 名前:(;^▽^)<こりゃ日の目を見ない。 :02/05/28 04:42 ID:W8RR20f+
- エンディング(モーニング娘の”本気で熱いテーマソング”でお願いします。)
♪キムチは確かに臭いんです! ♪確かにそうねナゼでしょね?
♪北と南で違うんです! ♪確かにそうねナゼでしょね?
♪だんだん捏造になれて だんだん歪曲もできて♪AH〜センチメンタル500ウォン
♪天災起きれば心地よし!NIDA!
♪兵役終えたら始まる予感
♪いざ進め ウリナリの暑い奴ら! ♪ニホンの謝罪、目指して!。
♪いざ進め キムチに暑い奴ら! ♪輸出しなくてもいいじゃんない。
♪いざ進め 抗議に暑い奴ら! ♪バイトのアガシ雇って!
♪いざ進め ニホンちゃんに暑い奴ら! ♪孤独なんかじゃな〜い!
♪いざ進め 本気で厚かましい奴ら!
<ヽ`∀´><「結構仮死状態のネタはあるから書くニダよ!」
8:30シュッシャ・・・バカニダ
- 102 名前:放置=ウィン ◆fWnYLnDs :02/05/28 09:32 ID:Q15nKsrL
- >>98
いいっすね。自分もヲタくんやらドキュソちゃんやらアガシちゃんやら
成仏できないキャラがたくさんいるので(w
アナザーワールドとして書き込むのもGoodかと。
>>100 顔文字さん(勝手に呼んでる)ありがとうございます。
「テムズ川の湖底にはクムド姿を超人がいて、力比べを挑んでくる」はアリでしょうか?
- 103 名前:放置=ウィン ◆fWnYLnDs :02/05/28 09:36 ID:Q15nKsrL
- 【プロットだけですが】
ヒノモト家 ウヨくんの部屋。
「もうみんなに伝わってることだとは思うが、この前の壁新聞コンクールで『カンコくんとニホンちゃん』特集は
『ラーメン』特集に敗れている。」
「姉・・・ヒノモトサクラは、『ラーメンは美味しいから、仕方ないよ』といって、潔くコンクールを後にしたが・・・・・・
俺の考える答えは違う。」
「ラーメンについての記事も扱う。よってチューゴさんの招聘に踏み切った。」
「今後の壁新聞ではマターリのテイストを存分に取り入れ、一刻も早く真の壁新聞を完成させるッッ」
「それが俺の考える『ニホンちゃんとカンコくん』読者拡大キャンペーンだッッ!!」
熱弁するウヨくんとムスっとした顔のチューゴくん。
そのとき台所からガチャーンと物音が。
- 104 名前:放置=ウィン ◆fWnYLnDs :02/05/28 09:36 ID:Q15nKsrL
- 台所に駆けつけるウヨとチューゴくん。
そこには勝手に冷蔵庫を開けて中のものを食い漁っている男がいる。
脱獄囚の一人ドリアソだ。
ドリアソは振り返るとにこやかな表情で
「くちゃくちゃ・・・ニホンチャンに・・・ぴちゃ・・・会いたいのだが…」
呆れたウヨ君
「どうでもいいけどさ・・・ものを食べながら話すのは止めたらどうだい」
「コレハシツチュレイ……ブゥゥゥゥッッ!!」
と言って、口に含んだ食べ物をウヨ君に思い切り吹き付ける。
「……!!!!」
思わず顔をふさぐウヨくん。
「スマンスマン……大丈夫カネ…」
「トコロデ・・・・」
そう言って、ドリアソはポケットから白いパンツを取り出す。
「ドウシテ、君ノ家ハ鍵ヲシナイノカネ。」
『5年3組ひのもとさくら』と書かれたパンツに愛しそうにキス。
- 105 名前:放置=ウィン ◆fWnYLnDs :02/05/28 09:37 ID:Q15nKsrL
- 「この・・・ッッ 変態野郎がァッッ」
と竹刀を振りかざして威嚇をするウヨ君。だがドリアソは平然と
「暴力的だなキミは・・・」
「あ゛?」
「キミは弟にふさわしくない」
いうや否や銃をウヨ君に突きつけ、迷うことなく引き金を引く、
胸を撃たれて血まみれになって倒れるウヨ君。
「HAHAHA。ウリの勝ちだね。」
そう言って悠々と引き上げようとするドリアソ。
その前にチューゴくんが鬼の形相で立ちはだかる
「無事で帰れると思っているアルか」
- 106 名前:放置=ウィン ◆fWnYLnDs :02/05/28 09:37 ID:Q15nKsrL
-
「ヒノモト家の冷蔵庫の食べ物は、全てチューゴ家に朝貢する為のものアル」
「だとしたら今キサマが食い散らかしたものは、チューゴ家の食べ物アル。 」
「チューゴ家の食べ物を奪ったその罪は――重い!重いアルヨ!!」
その怒りを見て、ドリアソは全身を震わせ、オシッコまで漏らす始末
「ゴ・・・・ゴメンナサイ・・・・ユルシテ・・・」
とついには号泣を始めるドリアソ。
(泣いている?)
とチューゴくんの動きが止まる。
それを見てドリアソは隠し持っていた銃を取り出すが、チューゴくんは暗器を投げてそれをはじく。
卑劣な攻撃を見破られたドリアソ、悪びれもしないでニヤリと笑うと
「今日のところは引き分けといったところか」
「まだ終わってはいない」
「敵陣での戦いはクレバーとはいえぬ」
「サラバだ」
と口からキムチ汁を噴出。
チューゴくんがたまらず顔をふさぐ。
顔のキムチ汁をぬぐった時には、ドリアソは逃亡すみ。
「っっっっっっっっっ!!!」
- 107 名前:放置=ウィン ◆fWnYLnDs :02/05/28 09:53 ID:Q15nKsrL
- セリフ回しだけ作ったトコで投げ出してしまったです(藁
- 108 名前:polestar :02/05/31 22:08 ID:qoMEY+5G
- 「極北のメリークリスマス」
chapter1 「うるせえ、ダボハゼども!」
「♪真っ赤なお鼻のトナカイさんは……」
イルミネーションに飾られた街角をクリスマスソングが流れます。木枯らしが吹きつけながら、街の空気は
どこか華やかでした。
「♪今日もみんなの人気者……」
ぐいっ。
ロシアノビッチ君はウオッカを呷りました。
ここロシアノビッチ家の居間にも商店街のクリスマスソングは大音量で聞こえてきます。
埃だらけのテーブルに薄暗い照明。調度もほとんどないうすら寒さは華やかな街角とは対照的でした。
こぽこぽこぽ……。
ウオッカをなみなみと注ぐと、また一口で流し込みました。
クリスマスソングは段々大きくなるようです。
グラスを握る手が震えだしました。
「♪ジングルベルジングルベル、鈴が鳴る……!」
「うるっせえええあッッッ!!!」
空っぽのグラスが、薪もない暖炉に叩きつけられました。グラスはマントルピースに当たって砕け散ります。
「うるっせえんだボケナスどもっ!! 猫も杓子もこの時期になると大騒ぎしやがっててめえら馬鹿かッ!
貧乏人にはクリスマスなんざ関係ねえんだよっ!!」
「お兄ちゃあん、グラス割らないでよお」
足元から小鳥のような声がしました。
栗色の髪の少女が割烹着姿でちゃぶ台に正座しています。ちゃぶ台には無数の封筒が並べられていました。
「うちにはお金がないんだもん、仕方ないよ。この内職が終わったらお金が入るはずだから、みんなでロシア
ンケーキでもたべようよ。私が焼いたげる」
少女は指を折って日付を数えました。
「えーと、来年の七日くらいになるかな? うちのクリスマスはそれまでお預けね!(注:ロシアのクリスマ
スは一月七日)」
- 109 名前:polestar :02/05/31 22:09 ID:qoMEY+5G
- 「ウクライナ……。何だその格好は?」
「カッポーギ。内職先のおじさんがくれたの。裾がひらひらしなくていい感じよ」
「ロシアンケーキか……」
ロシアノビッチ君は我が家のケーキを思い出していました。かりかりに焼いた小さな小麦粉の地にチョコをま
ぶしたものです。ケーキというよりクッキーで、クリスマスにたべるものとしては寂しさを否めません。
「その内職で幾ら入るんだ?」
「えーとね、十ルーブル」
「十! それじゃ年も越せねえ」
「大丈夫よ。質屋のおじさんに私の外套(シューバ)を預かってもらったもん。お餅くらい買えそうよ」
「質屋……!! だから最近外出してないのか」
「大丈夫だってば。用事のあるときはベラルーシちゃんの外套を借りるから」
「むむむむむ…………」
ロシアノビッチ君は真っ赤になって腕組みをしました。
「お兄ちゃんもお酒をもうちょっと控えてくれるとウクライナ嬉しいんだけどな。うちの男の人がお酒を大好
きなのは判ってるんだけど……」
話しながらウクライナちゃんは封筒を作っていました。じつに手馴れています。
彼女は駄目な兄の酒代を稼ぐため、内職に精を出す毎日なのでした。
「むむむむむ……よっしゃあっ!!」
ロシアノビッチ君は気合を入れると立ち上がりました。
「きゃっ!?」
「ウクライナ! 俺の外套を持って来いっ!」
「あ、はいはい」
兄貴関白のロシアノビッチ君は、妹の持つ外套に袖を通しました。
「どこ行くの?」
「アメリーんちのパーティーに行ってくる。招待状を貰ってたのを思い出した。……あのバカのことだ、どう
せド派手にドンチャカ騒ぎをしてるんだろう。せいぜい愛想よくして、料理のお裾分けを貰ってきてやる。チ
ビどもに楽しみに待ってろと伝えとけ。お前にも七面鳥くらいくわせてやるぞ!」
「え、え? いいよそんなの」
「遠慮するな。腹空かして待ってろよ!」
招待状を引っ掴んで、ロシアノビッチ君は冬の街に飛び出していきました。
- 110 名前:polestar :02/05/31 22:09 ID:qoMEY+5G
- chapter2 「凄えな、こりゃ」
クリスマスのアメリカ街は光の洪水です。
カラフルなイルミネーションに空まで埋まり、その非現実的な華やかさにロシアノビッチ君は目が眩みそうでした。
通りの左右には趣向を凝らしたファッションビルや高級ブティック、宮殿のような宝石店やデパートが軒をつ
らねています。冬の装いの男女はもちろん、浮浪者まで垢抜けて見えるのが癪でした。
「けっ、けっ」
舌打ちしながら歩きます。勝手にやってろ、と思いました。
市街地が途切れました。常緑樹の森を散歩道が続きます。
郊外に出たのではありません。アメリカ街の中心のこの一帯が、まるごとアメリー家の敷地なのです。
左右に自動車が並んでいます。アメリー家のパーティーに招待された人々でしょう。
小高い丘を越えると、そこは白亜館――通称ホワイトハウス――です。
「んぐあっ……!!」
丘の上から広大な中庭を一瞥した途端、口を開けて絶句してしまいました。
「な、何だよありゃあ……」
無数の高級車の並ぶ中庭の中央に、巨大な、本当に巨大なツリーが君臨していました。
直径だけで、じつに中庭の半分近くを占めています。人間が蟻のようにしか見えません。地球小学校はもちろん、
その校庭まですっぽり幹に収まりそうです。
その高さときたら、どれほど目を凝らしても頂上が見えません。どうやら夜の雲のうえに消えているようです。
きっとてっぺんには天使が羽を休めてるぜと、ロシアノビッチ君は思いました。
なにより圧倒されるのは、それまでイルミネーションで飾られていることでした。
おそらくヘリコプターを駆使したに違いありません。地肌も見えないほど密集した電球が視界の続く限り天まで
伸びています。電球はたえまなく色を変えるのですが、幹の変化に比べて枝や梢の変化のほうがよほど早く、聳
える光の巨柱に虹がまとわりついているようでした。
ぽかーんと口を開けているところへ、アーリアちゃんがやってきました。
「はっはっは、驚いてるな! あれを見た連中は申し合わせたように口を開けるから面白いよ!」
- 111 名前:polestar :02/05/31 22:10 ID:qoMEY+5G
- 「なんだよ、あのお化けツリーはよ……」
「世界樹(ユグドラシル)。我が家の敷地のはるか奥に聳える、伝説の巨木さ。正確にはあれは世界樹の小枝が
根を張ったものだ。本物の世界樹は異界を貫くほど巨大だったという」
「自重で潰れたりしないのか?」
アーリアちゃんは肩を竦めました。
「その辺の仕組みは判らんさ。神話の産物に野暮は禁物だよ。ともかく壮大なものだろう? アメリーに頼まれて
貸してやったのだが、その甲斐があったというものだ」
「世界樹……とすると、あれはトネリコなのか……」
三角錐の樅の木とは異なり、このお化けツリーは真ん中がふくらんで、ダイヤ形に枝を張っています。北欧神話の
神樹、ユグドラシル。まさかそれをツリーに仕立てるとは思いも寄りませんでした。
「一夜の座興にここまでやるとはなあ……」
しみじみと溜め息をつきました。
世界樹を輸送して飾りつける財力。アメリカ街のど真ん中に世界樹を置いて、なおパーティーを開けるほどの敷地
を有するアメリー家。何もかもが桁外れでした。
「俺んちは負けたんだなあ……本当に……」
頭を振ると、アーリアちゃんがどんっ、と背中を叩きました。
「何を暗くなっている! アメリーは私たちを楽しませるためにここまでしたのだぞ? なら素直に楽しむのが招
待客の礼儀というものさ。さあ行こう、地球組の連中はみんな招待されている」
「ああ……」
追い立てられるヒグマのように、ロシアノビッチ君はホワイトハウスに降りていきました。
- 112 名前:polestar :02/05/31 22:11 ID:qoMEY+5G
- chapter3 「俺を見るなウクライナ」
子供用のパーティールームは、人いきれで充満していました。赤々と燃える暖炉。無数に並ぶテーブルにどこまで
も補充される料理。
「ロシアノちゃあ〜〜ん! めりいくりすますう〜〜」
タイワンちゃんが抱きついてきました。頬が真っ赤に染まっています。
「う〜〜んお酒くさい。ダメよお〜、小学生がお酒飲んじゃあ〜〜〜」
「それはお前だ。おい、誰だこいつに酒飲ませたのは!」
「ごめ〜ん、私……」
ニホンちゃんがそろそろと手を上げました。
「だってシャンパン一杯で酔うなんて思わなかったんだもん……」
「ったく。目え離すなよ!」
しがみつくタイワンちゃんを押しやります。長居は出来ません。腹を空かせた弟妹たちが待っています。
持参した麻袋を広げると、堂々と料理を投げ込みはじめました。
七面鳥の丸焼き、ニンジンのキャセロールに骨付きハム、クリスマス・プディングにブッシュ・ド・ノエル……。
片っ端から皿を空けます。肉もケーキもごちゃ混ぜでした。
「ロシアノビッチ君、何やってるの?」
ニホンちゃんが小首を傾げました。
「ん? まあ気にすんな。聖夜の夢だと思って忘れろ」
やがて麻袋はサンタクロースよろしく膨れ上がりました。
「こんなもんでいっか。さあ帰るべ。……じゃあなニホン、アメリーには宜しく言っといてくれ」
麻袋を背負って帰ろうとすると、背後から「ロシアノビッチじゃないか!」という陽気な声がしました。
- 113 名前:polestar :02/05/31 22:12 ID:qoMEY+5G
- 「んあ……。アメリーか」
「メリークリスマス! なんだあ、袋なんか担いじゃってサンタの仮装か? 思ったよりノリがいいなあ!」
ロシアノビッチ君は手を振りました。
「んあ……。気にしないでくれ。俺はそれなりに楽しくやってるから」
「酒もやらないで? 楽しく? 珍しいこともあるもんだ!」
アメリー君は上機嫌でした。
「お前を探してたんだ。親父のホームバーから高そうなプランデーを持ってきたんだけどさ、すごく苦くて誰も飲め
ないんだよ。ロシアノビッチなら平らげられるんじゃないかって思ってさ。どうだ? ちょっとやってみないか?」
「ブランデー?」
ロシアノビッチ君の肩がぴくりと動きました。
「ああ。なめただけで胃が燃えそうになる。やってみないか?」
「う、う〜〜む」
視線をせわしなく麻袋とアメリー君の顔に左右させます。夕食の時間はとうに過ぎています。帰る時間も考えれば、
今すぐにでも出なければなりません。
「なあに、お前ならあっという間さ。手間は取らせないよ。ほんの十分くらいでいいから」
「十分か……。まあ、それくらいなら……」
あくまで断ればアメリー君も納得しないでしょう。それにここまでやってきた自分にご褒美をやってもよい。
そんなことを考えながら麻袋をテーブルの下に蹴り込んで、ふらふらとアメリー君についていきました。
そして十分後。
見事に出来上がった酔っ払いが、テーブルに足を乗せて管を巻きまくっていました。
- 114 名前:polestar :02/05/31 22:14 ID:qoMEY+5G
- 「がっはっは!! もっと酒はねえのか? おうベトナ、酌しろ酌。お前は酒場の女にぴったりだぜ。おっとっと、
こぼれるこぼれる……って、こりゃシャンパンじゃねえか! ばっきゃろー、もっと強い酒を持ってこーーい!!
憂き世の憂さを忘れるような、頭にドカンとくるような強烈な奴をなあッッッ!!」
シャンパングラスをベトナちゃんに投げつけてふんぞり返りました。
「んあ? 憂き世? 何か忘れてるような……」
眉間にしわを寄せても、泥酔した頭脳は白い靄にかすんだままでした。
「まあいいや、あとで考えよう」
「お替りね。ちょっと待ってて……」
アオザイをなびかせて、ベトナちゃんはパーティールームの奥に消えました。
「おうカナディアン! お前はこれ書いてる馬鹿が初登場させたって知ってっか? 影が薄いながらもここまで長生き
してくれて本当に嬉しいぜっ! ひいーっく!!」
「何を言ってるのか判らないよ」
「おうおうゲルマッハ! おめえ妹登場以来ちっとも出番がねえじゃねえかっ! 妹の腰巾着かお前は、あーーん?」
「うわーーん!!」
ゲルマッハ君は涙を溜めながら走り去っていきました。
「おいチューゴ! おめえ『アル』って語尾につけるのやめろ! ナマズ髭の道士みてえだぜっ!!」
「大きなお世話だ。俺は性格付けが難しいらしいな」
「おいエリザベス! おめえ何気にカナディアンより目立ってねえぞっ!! ここ百話くらい登場してねえんじゃねえ
かーー!?」
「キャラがかぶってるから……」
「それよりなにより、アメリー!!」
びしりと、今夜のホストを指差しました。
「おめえ未だにキャラが固まってねえぞっ!! 自分じゃほとんど動いてねえじゃねえか。番長としてそんなことでい
いと思ってるのかーーーッ!?」
「おれを書くなんて当たり前すぎて、敬遠されてるようだな」
酔いどれの暴言は留まるところを知りません。一堂がニホンちゃん世界崩壊の危機を感じ出したとき、大量の冷水がロ
シアノビッチ君の頭にぶちまけられました。ずぶ濡れの酔眼に、バケツを抱えたベトナちゃんが映ります。
- 115 名前:polestar :02/05/31 22:15 ID:qoMEY+5G
- 「ドカンときた?」
「このアマッ!!」
掴み掛かるのを周囲が止めます。
「離せえっ! こういうアマはな、一発ぶん殴ったほうが素直になるんだ!」
じたばた暴れる彼をみんなは抱えあげて、「頭を冷やせ」といってバルコニーに投げ出してしまいました。
「ちっくしょーっ! ひとを荷物みたいに!」
喚いても一人です。冬の星空にだみ声が吸い込まれていきました。バルコニーのドアには鍵がかかっています。蹴破っ
てもいいのですが、流石にそこまでする気にはなれませんでした。
「まあ、そのうち開けてくれるか」
寝転んで夜空を見上げます。火照った頬を北風が撫でました。
真珠をまいたような星空。南西の空にやや膨らんだ上弦の月が掛かっています。赤から蒼白まで、色とりどりの恒星が
瞬いています。
(そういや羽振りの良かった頃、親父が星座を教えてくれたことがあったな。『冬の星座は最も美しい』とか言ってたっけ)
シリウス、リゲル、ペテルギウス、プロキオン、アルデバラン……。
東に輝く冬の恒星。視界は満天の星空に占められています。
(この空は地球町のどこにでもつながっているんだなあ)
と思うと、身体がふわりと浮かび上がり、透明な揺りかごに乗って空中を漂っているような錯覚にとらわれました。
(あの星は……なんつったっけ。北極星の見分け方なら憶えてるんだが)
父親の教えもほとんど忘れてしまっています。ほんの昨日のようなのに、良き時代は着実に遠ざかりつつありました。
(あの頃は良かったなあ。使用人が一杯で……。姉貴もいたし)
遠い街から仕送りをしてくれる姉。どうやら娼婦に身を落としているらしいことは公然の秘密でした。
(姉貴、帰ってきてくれよ。恥ずかしがることなんかねえんだぞ。四の五の言う連中は俺がぶっとばしてやるから……)
(ん……?)
胸の奥を刺すものがありました。何か忘れている、大事なことを放ったままにしているという焦燥感。
- 116 名前:polestar :02/05/31 22:15 ID:qoMEY+5G
- 「んーーっ?」
手を額に当てます。冷たい風に吹かれて、泥酔もさすがに醒めかけたその時。
どがっ!
視界を横切って、ワイヤーがホワイトハウスの壁に突き刺さりました。先端が銛のようになって目標に刺さるようになっ
ています。
「あん?」
ワイヤーの伸びるほうに目を凝らすと、黒づくめの影が二つ、手持ち滑車を使ってロープウェイのように滑ってくるのが
見えました。
影は壁を蹴って勢いを殺すと、バルコニーにふわりと降り立ちました。
黒覆面に黒のジャケット、革ズボンに軍用ブーツ。
特殊部隊のような剣呑な威圧感です。謎の二つの影は、バルコニーのドアを息を潜めて窺いました。
「ようっ!! ニンジャさん。クリスマスっつーのにお仕事ごくろーさん!」
後ろからいきなり響いたバカ声に目立って飛び上がります。振り返ると、ロシアノビッチ君が身体を起こしているのが
見えました。目配せをすると、二人は足音を殺して近づいてきました。
「ん〜〜?」
朦朧たる酔眼に、短機関銃の銃把を振り上げるニンジャの姿が映ります。
どがっ。
ロシアノビッチ君は、自分の頭蓋に鈍い音を聞くと、昏睡の闇に沈んでいきました。
- 117 名前:polestar :02/05/31 22:17 ID:qoMEY+5G
- Chapter4 「俺様の邪魔をするんじゃねえ」
轟音とともにバルコニーのドアが蹴破られました。流れ込む冷気。その中心には黒づくめの二人の男が立っていました。
「…………?」
怪訝な表情の一堂を威圧するべく、先頭の男が天井に向かって短機関銃を乱射しました。
ポップコーンの弾けるような発射音。天井の破片がパーティールーム中に降り注ぎます。
「うわっ!?」
「きゃあっ!!」
騒然たるパーティールームを駆け抜けて、侵入者の片割れがバルコニーの反対側のドアをふさぎました。
「静かにしやがれガキどもっ!」
バルコニーにとどまった方が叫びました。
「アメリー、ニホン、ドイツ、フランス、イギリス、イタリーのガキどもは一歩前に出ろ!」
「ニンジャに招待状は出してないがね」
アメリー君が肩をすくめました。
「おうおう、度胸のあるガキは好きだぞ。だがな」
暴漢の握り拳が、アメリー君の鳩尾(みぞおち)にめり込みました。
「ぐおっ」
「……人質には不向きだぜ」
固形化したような咳にむせながら、アメリー君はくずおれました。
「人質、だと?」
「ああ、そうさ。お前らは全員人質だ。身代金が届くたびに一人づつ解放してやるよ。……幾らになるかな。馬鹿でっか
いツリーにぶら下がって、寒いのを堪えていた甲斐があったというもんだぜ!」
「人質を盾に立てこもる気か……」
膝をついたまま、アメリー君は暴漢を睨みました。
「馬鹿が! そんな真似、成功すると思っているのか!?」
- 118 名前:polestar :02/05/31 22:17 ID:qoMEY+5G
- 「やってみなきゃわかんねえさ。上手く行きゃ一攫千金だ。……ああそうそう、逆らおうなんて考えないほうがいいぞ。
下手するとコイツみたいになる」
ドアの外に手を伸ばすと、頭を割られて失神したままのロシアノビッチ君を投げ込みました。
「ロシアノビッチ!!」
「おっと動くなって。これで判ったろ、俺らは本気なんだよ。さあ、さっき呼んだ連中は出て来い! 手元に集めさせて
もらう」
暴漢は短機関銃を振り上げて、怒号しました。
「タリバン! ドアをしっかり固めとけよ! 一人も逃がすんじゃねえぞっ!」
「判ってるよ。アル・カーイダの兄貴」
「アメリー、大丈夫か?」
アーリアちゃんが、アメリー君の顔を覗き込みました。
「アーリア、どんな知恵を思いついた?」
「うん?」
アメリー君はにやりと笑いました。
「お前のことだ。作戦を耳打ちするのが目的だろう?」
「ふん、お見通しか。つまらん」
アーリアちゃんは心配そうな表情を装ったまま、アメリー君に顔を近づけました。
「私が短機関銃の前に立つ――お前は何とかして、連中の注意を引いてくれ。一瞬でいい。素人の犯罪者など、物の数では
ないことを見せてくれる」
「それはいいが――」
アメリー君は、横目で侵入者の様子を窺いました。二人の侵入者の片割れ――タリバン――は、相変わらず廊下に続くドア
の前に立ち塞がっています。アメリー君を殴ったアル・カーイダは、そこから遠く離れたところで、人質を一点に集めてい
ました。
「制圧できるのは一人だけだぞ? ドアに立ってる奴はどうする」
「短機関銃を奪えれば抜き打ちで射殺してみせるさ。ニホンに私のこんな姿を見せたくなかったのだが……」
端正な顔に悲しげな翳がよぎったのも一瞬のことです。アーリアちゃんは表情を引き締めて振り返りました。
「では行くぞ。陽動、頼む」
「……気をつけろよ」
低声の励ましに、アーリアちゃんは軽く手を上げて応えました。
- 119 名前:polestar :02/05/31 22:29 ID:qoMEY+5G
- ……ここまでです。続きは近日中にもアップします。
- 120 名前:machina@敗北主義者 :02/06/02 00:46 ID:7HxXio1R
- 保守age
- 121 名前:(;^▽^)<こりゃスゴイ :02/06/02 23:55 ID:0IeSy+PJ
- ていうか、もったいないのでは。
ロシアビッチとアメリーは主役以外では好きなんで
もったいない度が増します。
「日のメを観ないよりマシとかのレベルじゃないニダ」><`∀´;>
ウラメシイニダ
- 122 名前:polestar :02/06/03 01:24 ID:w7aoZ9+1
- ははーっ、ありがとうございます。
完結編をこれから本スレにアップしますので、忌憚のない批判をお願いします。
- 123 名前:machina@敗北主義者 :02/06/06 22:49 ID:xYgtGHQY
- 保守age
- 124 名前: :02/06/11 04:56 ID:mgR0BKB3
- からあげ
- 125 名前:暗黙のルール :02/06/14 03:40 ID:0R+nl5yp
- 去年のプロ野球にて大量リードしていた側のピッチャーがヒットを打った行為に対し、
相手ベンチが野次り、そのピッチャーが泣きべそを書く事件がありました。
大量得点しているにもかかわらずさらに追加点を取ろうとしたことが反紳士的行為。
♪青臭いのはピッチャーの罪、それを許さないのは相手チームの罪。
みなんさんも知らないうちに「暗黙のルール」をやぶっていませんか?
盛り上がるシューキュー大会。小須田梨華さんは決勝Tにすすめそうです。
意外と計算高い彼女は予選最後の試合をわざと1−0で負けることを思いつきます。
そうすれば(得失点差3)で余裕で決勝Tに進めます。そのためわざわざ自殺点もしました。
このまま失点を続ければ得失点差で予選落ちですが、「暗黙のルール」により、
すでに決勝Tの決まった相手はこれ以上得点をいれないと思っていました。しかし・・・
なぜか、暗黙のルールは破られて大量失点で小須田さんは予選敗退になってしまいました。
(;^∇^)<「なんで?」
アタシナニカシタ?
おまけにニホンちゃんの試合で、ジャッジの評判がすこぶるわるかった小須田さん。ああカワイソ。
コスタリカ豆知識!
(;^∇^)<「ほんとだよ!アタシんちのトカゲ、2本足でたって水の上を走るんだよ。」
バジリスク!
- 126 名前:暗黙のルール ツバイ :02/06/14 03:41 ID:0R+nl5yp
- 【暗黙のルール 余談】
誰も口にしない、秘密のルール。あのシークレットゲーム(ナイキのCM)だってソル・ギヒョンが
なんでいるのかは言わない暗黙のルール。ナナミのCMに突っ込まないのも暗黙。
開会式でのあの発言も、ジタンとフィーゴとキムタクが同い年なのも同様で突っ込みません。
当然あの家のあの人も暗黙のルールにはうるさいのですが、自分の存在が暗黙のルールと気づかない罠。
ワカッテイナイ ワカッテル
↓ ↓
<*`∀´><「アジアで誰かさんは腫れ物ニダ〜」 (^▽^;)
ミンナシッテルニダ ソウデスカ・・・
ニホンちゃん家のジエイタイの兄弟を周りがどう思っているかも知ってますがいいません。
たとえば、”軍隊”のような青年団はないが、”軍並の武装した警察”のような自警団には
これは”軍事力ではない”だそうです。(アサヒ談) 大人の世界の暗黙ルールです。
「「ワタシタチ グンタイ モッテマセーン」」
\(*^∇^)人(^▽^;)/
エヘヘ シラジラシイカモ・・・
- 127 名前:放置=ウィン ◆fWnYLnDs :02/06/14 10:10 ID:y48PEn1x
- 本編でも充分に通じる内容じゃないですか。レベル高!!
- 128 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 :02/06/16 00:44 ID:LdKVP5tV
- あげ
- 129 名前:machina@敗北主義者 :02/06/16 02:17 ID:s4BYs3Ub
- 【待ちぼうけ】
失笑を買うのは、たいてい愚かな言動をしているから。
でも当人はなかなかそれに気付かない。
半万年の文化を自慢するするあの家のあの少年。過ぎたことをクドクトと蒸し返すあのクラスのあの生徒。
でも特定の誰かさんだけを責めてはいけない。
なぜなら、誰にでも愚かなカケラを胸に秘めているから。
フランソワーズ「縛られてはいるのではなくて?あなたのいう、あの人に」
ロシアノビッチ「ゴドーに?ゴドーに縛り付けられているって!なんと言う考えだ!」
ここにも、タマネギの形をした帽子を被っている愚者がいますが、それを藁うひとも藁頭。
誰も彼もが本当のことに気付いていません。
ヨハネ「ゴドーなんていう人はいませんが、何か?」
でも前衛すぎて誰にも信じてもらえないという罠。
どっとはらい
- 130 名前:北斗七星の脇の星、きれいれす :02/06/16 04:31 ID:ueT9SQu9
- 盛り上がるシューキュー大会。ここでカンコ君は正念場を迎えていました。
予選最後の試合、もし敗退すると予選落ちがまっています。とはいえカンコ君は
対戦相手とはいえお客様であるポルとガルにホスト家として贈り物をしました。
それはおいしそうなチヂミでした。2人は喜んでつまみました。2人がどんどん
食べていくと最後に一片のチヂミが残りました。チヂミはの枚数は奇数でした。
二人はそれを取り合い言い争いをはじめます。「デブは食うなや!」「デブ言うな!」
シネ!
(;‘д‘) (´D`;)
クダバレ!
(;‘д‘)「・・・」 「・・・」(´D`;)
さて、悪魔超人の手により、友情にヒビの入った正義超人状態の二人。
そのまま仲直りすることなく試合は始まってしまいました。
守備担当、攻撃担当を役割分担していた二人。分担しているとはいえ、
攻守を途中で切り替えたりしています。しかし今日は二人であることが災いしました。
攻守のバランスは乱れています。理由は明白でした。焦ることは災いを招くだけでした。
- 131 名前:ポル!おまえにあの星がみえるんか? :02/06/16 04:32 ID:ueT9SQu9
- |
Λ 『カードボッシュウート』 ♪チャラ〜チャラ〜ジャーン
【】)))
\(‘д‘;) \(´D`;) <`∀´;>
ナンデヤ〜 ヒドイレス ツイテルニダ!
二人はプレイヤカードを2枚足りない状態で試合をすることになりました。
ピンチになっても二人はお互いに協力しようとはしませんでした。
. ・・・ファウルスンナヤ
(;‘д‘) (´D`;) <`∀´*>
・・・テントッテコイレス イイカンジ
なんやかんやで試合はカンコ君が勝ちました。二人はとっておきの「ルイコスタ」も
使いませんでした。いえ、使えませんでした。勝負は実力の前に時の運も必要。
さらにその前にもっと大事なものがありました。抜群に攻撃と守備が調和していた。
二人が仲良くしていたからこそ。二人はよくわかっていたハズでした。
最強のペアのデッキ使いのハズでした。W杯ではなにがおきるかわかりません。
♪ポ〜ル と ガル 仲良くケンカしな。ジャンジャンジャンジャ〜ン
シネ!
(;´D`) (‘д‘;)
オマエコソシネ!
(;´D`)「・・・・・・・」 「・・・・・・・」(‘д‘;)
∠「ロビー・キーンに射られてシネ!」
(;´D`) _ (‘д‘;)
「セネガルに囲まれてシネ!」/
- 132 名前:Zの息吹 :02/06/16 04:40 ID:ueT9SQu9
- 彼は何が原因であるかわからなかった。思うことはただ、悲しいということだけ。
アルは試合の途中で焦らなかった。自身と自分のカードへの信頼が強く、
逆に危機に対する感覚を麻痺させていた。彼のデッキの敗因は強すぎたことかもしれない。
彼は前向きだった。また次の大会でがんばればいいさと。気にしないフリをした。
家のことも気にしないフリもした。彼はカードに励ましの声をかけた。
カードの声を聞くことのできる彼はカードからの声が聞こえないことに気づいた。
カードからはなにも聞こえない。声をきくことができない。彼は思った。
「神様、負けた事への仕打ちですか。家計だって火の車。ボクに対するこの仕打ちは・・・」
アルはこのカードがもう自分がナショナルデッキを組むときに使えないと知りました。
バティ・・・
(;・e・) 【】
∪∪
♪何も聞こえない。何も聞かせてくれない。ボクの体が昔より、大人になったからなのか・・・
その時でした。彼を呼ぶカードの声がしました。振り返ると今回使わなかったカードでした。
「オス! オラ、ザビオラ。 おめえら、つえぇな〜。オラを代表に入れてくれ。」
+ +
(*・e・)ノ <スコブル! + 【】+ <ブエノスアイレス!
+
アルの次の大会へのスタートが始まっていました。この声が聞こえた新たなカードと一緒に。
めげるなサッカー馬鹿!
- 133 名前:不思議 カメル君 :02/06/16 04:43 ID:ueT9SQu9
- 二ホンちゃんはものすごく周りに気を使う。気を使いすぎてニホンちゃんの存在が
きえてしまう程。そんなニホンちゃんはカメル君には唖然としてしまう。
マネ出来ないことばかりでした。あんなマネはとてもできない。
(`▽´)<「カンコ君とこで試合は〜。・・・ヤだ!」
エムボマガッカリ
(#´ ▽`)<「遅れちゃった。5日ほど」 (^▽^;)
ハッハッハ ハハハ・・・
カメル君はエムボマカードをニホンちゃんに預けていた経緯もあり、親日でした。
♪君に会いにいくよ。君に会いにいくよ。愛してます。ウドンにしてよ。ウドンにしてよ。
みんなが非公開とかしてピリピリしてるのにニホン家の動物たちと戯れるカメル君。
+
+ + +
+ (#´ ▽`)ノ 「今晩はウドンだよ〜」
+ アハハ +
+
善戦しましたが予選敗退のカメル君。けれどニホン家でものすごく人気がありました。
その人気はカメル君をうらやましいと思ったからかもしれません。
1分の遅刻も許さないニホン家と5日の遅刻、比べるのが馬鹿らしいぐらいです。
カメル君帰途の時、ニホンちゃんや動物たちはお見送りしました。でもニホンちゃんは
気になって仕方がないことを最後に質問しました。
( ^▽^)<「日向小次郎って知ってる?」「知らない」>(`▽´;)
( ^▽^)<「ユニホームの・・・」 「また!」>(`▽´;)/
- 134 名前:( ^▽^)<「シューキューキューカ」 :02/06/16 04:54 ID:ueT9SQu9
- 【待ちぼうけ】の説明がほしいです。ゴトーで後藤?
ゴトーってドラゴン殺しつくった人?ゴトーって問題児ユウキの姉のごっちん?
ゴトーってソニンの相方でごっちの弟の人?
全然さっぱしです。
日韓関係でうめるのが正論だと思いこっちでかいてますが、イイのはやっぱ
本編にあげたいが捨てるのはしのび惜しい気持ちで・・・
「ウリ、ポルトガルに勝ったのに・・・」><`∀´;>
ツギ、ブラジル ニダ
ポルトガルは単純になめすぎというかあんなもんなのかと・・・
アルゼンチンはベロンが・・・だからザビオラを・・・(アフターカーニバル)
カメルーンの5日遅刻で即帰国は社会人として信じられません。だがそれがいい。
- 135 名前:machina@敗北主義者 :02/06/16 10:00 ID:eDDJloJC
- 【・・・すいません、芸風朴ってみました】
カードは踊る・・・嘘じゃないですホントなんです。
得点すれば踊りだす、これ定説。
シューキューの神様のちょっと粋な計らい。
もちろん、カンコ君のアンジョンファンカードも踊ります。
+ +
<*`∀´>ノ<「カードが踊ってるニダ!」 + ー【】フ+
カガヤイテル ニダ + < \
「まあおちつけつ」>( ゜へ゜;)
オーノカヨ!
どうやらカンコ君のデッキはカードの躾がなっていないようです。
つぎはどのカードが魅せてくれるのでしょうか・・・
( O」0)ノ【】<「1点とってこい!」 ミ【】 彡【】 (^▽^*)
ハシレ グズドモ! カーン ハ カミ!
- 136 名前:machina@敗北主義者 :02/06/16 10:06 ID:eDDJloJC
- >134
非常にマイナーな演劇でスマソ
http://www.geocities.co.jp/Berkeley/7281/index.html
ゴマキ弟にも喩えられると気付いて禿げしく航海する罠w
ああ筆力が欲しひ
- 137 名前: :02/06/16 11:50 ID:pqggoi2i
- 「ゴドーを待ちながら」ですか。
- 138 名前:こっぱー君 :02/06/16 18:00 ID:ENX6IQfM
- 伊藤岳彦センセの宇宙英雄物語の主人公・護堂のモトネタもそれでしたね。
http://www.people.or.jp/~fukuchan/godot.htm
- 139 名前:ニホンちゃん作品改善意見 :02/06/16 18:05 ID:SOnuVnOp
- 本スレから。
『大きな魚』 >>58-64
WC関連 >>321-329
などが本来であり、なお且つ成熟したニホンちゃん話っぽくてイイと思うんですけど。
まず
○国際関係の隠喩
○カンコ君の被害妄想的謝罪要求&自滅
が基礎で、これの両方あるいは片方は必須だと思います。
『国際関係に全く関係のない単なるキャラ萌え的な恋愛』などの話はそぐわないので別スレでするのが本筋かと。
それとソースの無いカンコ君嗤笑は妄言や中傷でしかなく、彼の国が日本にしていることと同じです。
また性的表現は良識・常識の範囲内で。
<韓国の強姦率の多さ→スカートめくり>のように、ソフトな暗喩に変換するのが作家の腕前というものではないでしょうか。
- 140 名前:machina@敗北主義者 :02/06/16 19:41 ID:yI2OIahk
- 【天国への扉は開いていますか?】
アジア町のカンコ少年は、夏になると決まって天国への扉を探しはじめる。
かれは、数多いドアの一つが、天国へ通じていると固く信じているのだ。
そしてバチカンのおっさんもまた、天国への扉を探していた。
カンコ「この扉ニダ!そうに違いないニダ!」
そういってカンコ少年が指し示したのは日乃本家の玄関。
顔を真っ赤にして主張する少年だが、バチカンのおっさんは知っていた。
これは天国への扉じゃない!(しかも留守のようで鍵も掛かっている)
おっさん「この扉にはハイライン(入らへん)」
カンコ「・・・ツマラン ニダ」
おっさん「・・・・・・スマソ」
まだ、天国への扉は見つかりそうにない。
どっとはらい
- 141 名前:machina@敗北主義者 :02/06/16 19:45 ID:yI2OIahk
- 【おまけのはなし:Rule Germania】
「そう、ホストのため、勇者のごとく倒れる。それが競技者に可能な最後の忠誠の誓いだ。たとえそのホストが史上最悪の愚か者であったとしても」
ゲルマッハ君の崇高な決意。
しかし現実は想像よりも奇なり。あの家のあの少年は最悪の予想の斜め上を曲芸飛行しながら逝っている。荒れたピッチにがらがらの観客席。
ぷつりと切れる理性の束。
「覚悟しろ畜生どもめ(以下検閲削除」
http://www.yomiuri.co.jp/04/20020616ic81.htm
>134
顔文字さんの作品は是非本スレにうpしていただきたです
禿げしく、軽やかにw
>139
ソース無し多発の敗北主義者にとっては頭の痛いところでw
- 142 名前:polestar :02/06/17 00:52 ID:avXOcRSF
- >>140
今度は「夏への扉」ですな!?
- 143 名前:( ^▽^)<「対抗意識!」 :02/06/17 03:11 ID:aDsTNoXQ
- 6月1日
「うりはせんせいにくすりであたまおよくしてもらう。にほんに
あたまのいいうりをじまんしたい。うりはあたまおよくしたい。」
6月4日
「せんせいはウリのあたまがよくなっているとほめてくれた。
いまではメイロをとくにのにイヌのアルジャーノンに5カイに1カイかっている。」
6月10日
「だんだんニホンの悪い所がわかってきた。ウリは以前の自分の頭の悪さ
ニホンにだまされていたのがわかった。頭のよくなる薬ありがとう。アサヒ先生。」
6月30日
「おそらく今のウリは優秀な部類の民族まで昇華されたのだろう。今のウリは
経済的にも、文化的にもニホンに上回っている。彼女に会うのが楽しみだ。」
7月7日
<ヽ`∀´><「ウリは”正式に”謝罪と<略>」 (^▽^;)
ミチガエルニダ! イツモトイッショ?
7月20日
「薬の効果は永遠ではない。ウリは怯えた。全てを理解してからウリはまた
あの愚鈍な存在になってしまう。神を呪う。記憶は日に日に悪化していく」
7月25日
「ウリはニホンに会いにいこうと思った。けど家の前で引き返した。バカな
ウリをニホンにみせるのはハズカシイと思たからだ。」
7月30日
「うりはあるじゃーのんにきょうもまけた。あさひせんせいももうこれから
てすとはしなくていいといた。やた!あしたからうりはたのしい。」
8月3日
「にほんにあった。にほんはきゅうにないた。うりはいっしょにおいしい
ぽんしんたん お たべよといったのに うりはたべるきしなくなた。」
その日のカンコ君の郵便受けに花束が届いていた。
”7月8日 親愛なるアルジャーノンへ ・・・ごちそうさま”
ゲフッ
(#T▽T)<「たべるの〜」 「さいしょから、はい。」><*`∀´*>
- 144 名前:( ^▽^)<「machina@敗北主義者 さん! 」 :02/06/17 03:21 ID:aDsTNoXQ
- 失礼な感想ですみません。まっことすみません。
夏の扉って・・・なんなんでしょう。たぶん小説なんだろうな〜。
無学チックな質問にはスルーしてください。はい。
こっちもならって数少ない読破した本の話を元に。判ります?
あともう最後まで読んだの「ノルウェイの森」ぐらいしかないんで
宣誓しといて白旗チックですが。
HP異常に楽しみにしてます。
- 145 名前:匿名希望 :02/06/17 19:00 ID:2/0TCEtn
- シキュー大会、予選 最終戦ここで勝てばカンコ君の本大会出場に進めます。
でも、もしも負けるようなことがあれば・・・・・
ここはひとつ予選突破を確実な物にしたいカンコ君、
カンコ「やい、ポーラ!」
ポーラ「なにカンコ君、もうカンコ君との試合は終わったんだから、
外で騒いで睡眠妨害は、止めてよう」
カンコ「そんな事ことは、どうでもいいニダ」
ポーラ「名にその言い草、私だって睡眠不足じゃなかったらカンコ君なんかに負けなかった
んだから!」
カンコ「過ぎた事をぐだぐだ言うな、それよりも今度の試合、必ず勝て!」
ポーラ「ん?アメリー君との試合? それは勝ちたいし勝つように頑張るけど・・・」
カンコ「頑張る頑張らないはどうでもいいニダ、とにかく勝てニダ!」
ポーラ「私だって勝ちたいけどアメリー君もそれなりに強いし・・・」
カンコ「アイゴー なんて弱腰ニダ、それならモチベーションを与えてやるニダ」
ドン!! カンコ君は懐から勢いよく、紙の束をテーブルの上に叩きつけました。
ポーラ「なに?カンコ君これ?」
カンコ「いいかポーラお前がアメリーに勝てばこの魔法の紙束をお前にやるニダ」
ポーラ「チョット待ってよカンコ君」
カンコ「アイゴーこれだけでは足りないニダか」
ドン!さらにもうひと束テーブルに置きます
カンコ「これでどうニダ!」
ポーラ「あのねカンコ君、」
カンコ「アイゴー、ウリの足下を見おってからにー いいニダそれらなら」
ドンドンドン、テーブルの上に次々と魔法の紙束を重ね置くカンコ君、
カンコ「これでどうニダケチャンナヨー」
ポーラ「・・・・・・」
テーブルの上の魔法の紙束とカンコ君を交互に見ながらポーラちゃんは一言
ポーラ「カンコ君、わたし・・・・・」
おしまい
- 146 名前:匿名希望 :02/06/17 19:16 ID:l3eidRdG
- 解説
サンケイ「韓国とポーランドとのあいだに、こんな密談があったとか無かったとか・・・
あくまで噂だけどね」
アサヒ 「そんな事あるわけ無いじゃない、たちの悪いただの噂よ!」
サンケイ「でも火の無いところに煙はたたないって言うし・・・」
アサヒ 「ないったらないの、カンコ君がそんな事するわけないじゃない
だいたい、火が無くッたって、煙をたてるなんて簡単なんだから」
サンケイ「それって、経験からコメント?」
アサヒ 「あっ!」
おしまい
- 147 名前:カンコ君、はしゃぐ :02/06/19 03:27 ID:ahwj+7RP
- 今朝、不思議なことが起こりました。清々しくも凛とした表情のカンコ君がニホンちゃんを
待ち受けていました。シューキューの明暗、いやな予感もしましたが・・
カンコ君はもう語りはじめてました。
ウリは今日まで良くがんばったニダ。今回はニホンにもちびっと感謝してるんニダ。
ウリはニホンがいたからキムチいや、ムキになってヒディングのおっさんを呼んだり、
アンジョンファンカードやソルギヒョンカードをユーロで鍛えたニダ。
だから全然自慢する気なんかないニダ。微塵もないニダ。自分でも不思議ニダ。
(;^▽^)<「アタシにはなにがなんだかわかんないけど」
「まあ、騙されたと思って話を聞いてみてよ」> <`∀´*>
なぜかミスター味っ子を歌いだすカンコ君。
♪いつもなにかを求めながら いつも背伸びをしていたウリたち
♪振り返れば 手をとりあった チ〜ン〜グ〜が〜いた〜(一方通行)
♪um〜ウリだって um〜ひとりじゃない
♪um〜謝罪を um〜n 避・け・な・い・で
<ヽ`∀´><「というわけで謝罪と<略>」 (^▽^;)
ミスターウリッコ ダマサレタ!
- 148 名前:超おまけ!ミスターウリっ子 :02/06/19 03:29 ID:ahwj+7RP
- ┏━━━━━┓
┃【 〔★〕】 ┃ ウリのキムチには〜 辛く辛い思いで〜
┃<ヽ●_●>φ┃ よく捏造をしてた頃の下手な工作が今も残る
┗━━━━━┛
┏━━━━━━━━━┓
┃ ▽.. ┃ いつもニホンに求めながら〜 いつも抗議をしていたウリ達〜
┃<ヽ`∀´>/ .(T▽T;)┃ 振り返れば銃付き合ったがブラじゃーがいた〜
┗━━━━━━━━━┛
┏━━━━━━┓
┃\(*^∇^*)/┃um〜いつだって um〜ひとりじゃない
┃(@_ @ ).( ´д`)┃um〜統合を um〜避けないで
┗━━━━━━┛
┏━━━━━━┓(2番!)
┃(0^〜^)〜♪ ┃支配はすぐに消えて 姓もいつか変わった
┃ (゚ー゚*)..┃ニホン語で喋り合った あの時代がウラメシくて
┃((=゚Д゚=) .┃
┗━━━━━━┛
┏━━━━━━┓
┃( O」0)..(・e・ )┃きっと謝罪を求めながら きっと心のゆとりを忘れた
┃ ..┃振り返れば 素敵なニダーと めぐり合えるさ
┃( ゚ぺ).(#´ 3`)┃
┗━━━━━━┛
┏━━━━━━━━┓
┃ (-^◇^-) .. ┃um〜いつだって um〜ひとりじゃない
┃(*‘д‘) (´D`*)┃um〜悲しみを
┗━━━━━━━━┛
┏━━━┓
┃(^▽^)ノ┃ um〜避けないで
┗━━━┛
- 149 名前:(;^▽^)<「サッカーはわからない」 :02/06/19 03:35 ID:ahwj+7RP
- カンコ君が勝つなんて、なんでミスター味っ子みてたんだろう・・・
観たかったな。四角い枠は写真ですよん。
<;`∀´><「ウリ、3位とかとっちゃうかも」
- 150 名前:machina@敗北主義者 :02/06/19 09:02 ID:7GM7Cf4g
- スレ乱立対策age
- 151 名前:polestar :02/06/19 15:25 ID:OYgdDul8
- >なんでミスター味っ子みてたんだろう・・・
顔文字さん!!(爆笑
- 152 名前:machina@敗北主義者 :02/06/20 23:07 ID:qc1kmTOv
- 【YOBAIはやばい!】
「ハァハァ・・・エリザベスの部屋はここアルね」
夜這い。それは男の子の浪漫。
その道には玄人なチューゴ君、中華マンションにお泊りにきたエリザベスちゃんに粉かけようと抜き足差し足忍び足。扉を開けて、心躍りつつ部屋の中へ。
「中華皇帝ただいまさんじょーーーーーー!!!」
ベッドに向かって禿げしくダイーブするチューゴ君。
だが、ベッドのなかはもぬけの殻。
「宵月だわね、痴漢。待ちかねていましたわ」
満月の映える窓を背に、ニタりと嘲笑する影。
「小便はすませたかしら?天帝にお祈りは?部屋のスミでガタガタふるえて命乞いする心の準備はOK?」
迫りくる影がチューゴ君を捕らえました。
「アァァァァイィィィィーーーーーヤァァァァーーーーー!!!!」
「ニホン、待っているニダ」
カンコ君はハァハァと夜這いの準備に余念がありません。
「ウリはニホンを征服するニダ!とってもカムサハムニダ!!」
そこにキッチョム君がやってきました。
「カンコ・・・・・・」
「どうした、マイブラジャーキッチョム?」
キッチョム君はカンコ君の肩に手を置きましたた。
「ずっとまえからふたりっきりになりたかったニダ、マイラヴァーカンコ」
「・・・ア・・・・アア・・・・アイグォォォォーーーーー!!!!!」
「おはよう、ニホン。ご機嫌いかがかしら?」
「あ、エリザベスちゃんおは・・・よ・・・」
挨拶しようとして青くなるニホンちゃん。
チューゴ君をひきずりながら帰り道を急ぐエリザベスちゃん。
そしてチューゴ君は逝った目をしてうわごとばかり。口のまわりには、幸せになる白い粉がぽつりぽつりと散っています。
結い上げ鬘に袖たっぷりの庖を着せられて、靴は歩きにくそうな厚底のやつ。
「ワタシ チューゴ。ワタシ チューゴ。トッテモ カワイイ オンナノコ・・・ワタシ チューゴ。ワタシ・・・・・・」
「エリザベスちゃん・・・」
「ちょっとしたテイクアウトですわ」
可愛い子牛はドナドナ状態。
「ごめんあそばせ!」
エリザベスちゃんは意気揚揚とチューゴ君をひきずっていきました。
「・・・こわいよう(((( ;゜Д゜)))ガクガクブルブル」
どっとはらい
- 153 名前:machina@敗北主義者 :02/06/20 23:09 ID:qc1kmTOv
- 【おまけのはなし:淫謀】
奥手なニホンちゃんをどうにかして逆夜這いさせるためにアメリー君は悪巧みchu!
「これでオーケー。ニホンちゃんもイチコロさ!HAHAHA!!」
鞄に忍ばせた春画本。
タイトルは『オレンジプラム(18禁)』。
さてさて、どうなりますことやら。
- 154 名前:machina@敗北主義者 :02/06/20 23:15 ID:qc1kmTOv
- >152-153
少々内容がアレなのでこちらにうpしました
>144
キイス萌え。
SFは良いですねぇ。
痴性化戦争とか、夢樹とか、びぶりおてーくりぅ" とか
- 155 名前: :02/06/20 23:51 ID:HSMZwjeS
- ……ソースは無いんだよね?
こっちで正解だ。
……小学生とは思えない行動だな。
- 156 名前: :02/06/21 00:03 ID:lwAsou75
- 面白いことは面白いニダ。番外編としてならサイコーニダ。
でもカンコ君がキッチョムにってのは…
- 157 名前:こっぱー君 :02/06/21 07:03 ID:XWeodrZJ
- 最近のハードSFも結構ですが、古典SFはやはりいいですよねぇ。
昔何度も読んだ古典SFをたまに掘り出して見ると、近年のSFにはない
爽やかな感動があって意外に新発見、って感じですよねぇ。
個人的にはやはり冒険物が好きなので、スカイラークとか
キャプテンフューチャーとか地底世界ペルシダーとかには小さい頃
燃えた口ですわ。あと、ペリーローダンも初期100話までならなかなか…
真空管コンピューターとか光電管をバリバリ使ったスーパー宇宙船や
ロボットたちと大宇宙を冒険し、金星のジャングルや火星の砂漠で
悪人達と戦うのもまたたまりません。
近年のタイム・シップとか、降伏の儀式とか、光の王とか、
銀河の荒鷲シーフォートシリーズとかも、古典に負けない良さがありますが。
未読のかたは是非。
- 158 名前: :02/06/21 12:21 ID:XGL1gJEY
- >>143
オモロイ
- 159 名前: :02/06/21 12:23 ID:XGL1gJEY
- >>157
冒険活劇ならレンズマンだろ。
- 160 名前:KAMON ◆wzJSYC0I :02/06/21 17:19 ID:fFRL4bPz
- >>155
あえてソースをあげるなら、アヘン戦争とハルノートでしょう。
本編よりもアメリー君の悪巧みに藁化してもらいました。
- 161 名前:悪ノリ :02/06/21 19:05 ID:5pVi72H0
- 「決勝トーナメントまでは長い旅になるね。下でおやつにしない?
……ともあれ、ここまでは無事に来たんだし」
「ウリは遠慮するニダ、ニホン。
もっとも……ニホンの新陳代謝が不慣れなカプサイシン系食品の
ショックに耐えられるようなら、辛いキムチなら、その、大歓迎ニダ」
「何でも一度は試してみる主義なんだよ」
……誰も元ネタ分からなかったらどうしよう(T-T)
- 162 名前: :02/06/22 17:05 ID:qvll+X6S
- 危険位置にいるので上げます。
- 163 名前:machina@敗北主義者 :02/06/23 11:03 ID:19mQewOm
- 祭り対策age
- 164 名前:machina@敗北主義者 :02/06/23 19:39 ID:NAUiVWvW
- 本ドラマは全くのフィクションであり、実在の国家・指導者とは何の関係もありません。
前スレ
連続ドラマ小説「ニホンちゃん」 12クール目
http://academy.2ch.net/test/read.cgi/korea/1021604702/
>>2 過去スレ
>>3 関連HP
>>4 キャラ紹介
>>5 紹介用コピペ
- 165 名前:machina@敗北主義者 :02/06/23 19:46 ID:NAUiVWvW
- 連続ドラマ小説「ニホンちゃん」
http://teri.2ch.net/test/read.cgi?bbs=korea&key=994719628
大河ドラマ「ニホンちゃん」
http://teri.2ch.net/test/read.cgi?bbs=korea&key=995270347
連続ドラマ小説「ニホンちゃん」 3クール目
http://teri.2ch.net/test/read.cgi?bbs=korea&key=995710507
連続ドラマ小説「ニホンちゃん」 4クール目
http://teri.2ch.net/test/read.cgi?bbs=korea&key=996515142
連続ドラマ小説「ニホンちゃん」 5クール目(旧鯖)
http://teri.2ch.net/test/read.cgi?bbs=korea&key=997449486
連続ドラマ小説「ニホンちゃん」 5クール目
http://kaba.2ch.net/test/read.cgi?bbs=korea&key=997449486
愛と憎しみのドラマ小説「ニホンちゃん」 6クール目
http://kaba.2ch.net/test/read.cgi?bbs=korea&key=998497708
連続ドラマ小説「ニホンちゃん」避難所版 6クール目
http://www.miniflo.com/bbs/test/read.cgi?bbs=korea&key=999011509
- 166 名前:machina@敗北主義者 :02/06/23 19:46 ID:NAUiVWvW
- 連続ドラマ小説「ニホンちゃん」避難所版 7クール目
http://www.miniflo.com/bbs/test/read.cgi?bbs=korea&key=1003202607
連続ドラマ小説「ニホンちゃん」避難所版 8クール目
http://www.miniflo.com/bbs/test/read.cgi?bbs=korea&key=1006483116
連続ドラマ小説「ニホンちゃん」 9クール目
http://kaba.2ch.net/test/read.cgi?bbs=korea&key=1010376182
連続ドラマ小説「ニホンちゃん」 10クール目
http://kaba.2ch.net/test/read.cgi/korea/1014327874/
連続ドラマ小説「ニホンちゃん」 11クール目
http://academy.2ch.net/test/read.cgi/korea/1018599620/
連続ドラマ小説「ニホンちゃん」 12クール目
http://academy.2ch.net/test/read.cgi/korea/1021604702/
- 167 名前:machina@敗北主義者 :02/06/23 19:46 ID:NAUiVWvW
- <丶`∀´>このスレの起源は速報板ニダ「韓国逆切れ、日本に制裁措置発動!」
http://kaba.2ch.net/test/read.cgi?bbs=news&key=994649225
<丶`∀´>このスレのミラーニダ
http://members.tripod.co.jp/sute2ch/
<丶`∀´>このスレのHPニダ
http://funshei.tripod.co.jp/
<丶`∀´>イラスト倉庫ニダ
http://page.freett.com/nihon_chan/
<丶`∀´>ハングル板避難所ニダ
http://www.miniflo.com/bbs/korea/index.html
<丶`∀´>このスレの大辞典ニダ
http://www7.plala.or.jp/nihongatyo/dic/dictop.htm
<丶`∀´>お絵描き掲示板ニダ
http://w3.oekakies.com/p/nihon2/p.cgi
<丶`∀´>このスレのビジュアルノベルニダ
http://members.tripod.co.jp/nihon_nv/
<丶`∀´>このスレの検索エンジンニダ
http://isweb41.infoseek.co.jp/novel/mrcopa/
- 168 名前:machina@敗北主義者 :02/06/23 19:48 ID:NAUiVWvW
- 主な登場人物 (一部抜粋、順不同)
ニホンちゃん‥‥‥‥可憐で弱気な美少女。
カンコ君‥‥‥‥‥‥弱気なニホンちゃんになにかとちょっかいを出すが自滅する事多し。強きに従い弱きをいたぶる。
チューゴ君‥‥‥‥‥クールで不気味な策士。クラスの不良的存在。
タイワンちゃん‥‥‥ニホンちゃんの親友。元気印の拳法娘。チューゴ君に絡まれて困っている。
アサヒちゃん‥‥‥‥ニホンちゃんを困らせることが好きな捏造娘。チューゴ君が好き。
ウヨ君‥‥‥‥‥‥‥ニホンちゃんの弟。姉を心配しつつ見守っている。3年地球組。
アメリー君‥‥‥‥‥なんでも自分が一番な陽気な乱暴者。クラスの番長を自任している。
ラスカちゃん‥‥‥‥アメリー君の義理の妹。小動物的可愛さを持つ。3年地球組。
ベトナちゃん‥‥‥‥昔アメリー君とけんかしたときの後遺症なのかどこか影のある少女。
- 169 名前:machina@敗北主義者 :02/06/23 19:48 ID:NAUiVWvW
- ロシアノビッチ君‥‥良家の御曹司のはずが、家が破産して今は貧乏暮らし。未成年だけど酒を飲みまくっている。
エリザベスちゃん‥‥権謀術数に長けたお嬢様。ちょっと嗜虐的なところがある。
フランソワーズちゃん‥料理自慢のお洒落な娘、でもワガママ。エリザベスちゃんとの仲は宿敵と書いて友と読む。
ゲルマッハ君‥‥‥‥金髪碧眼で理屈っぽい男の子。マイスター並みの器用な手をもつ。
アーリアちゃん‥‥‥ゲルマッハ君の双子の妹。ニホンちゃんが大好き。
フラメンコ先生‥‥‥5年地球組の先生。情熱的指導で子供たちを導く。
ハプスブルク先生……三年地球組の担任。没落した旧家のお嬢様で、保母さんタイプ。
<丶`∀´>ここに詳しい登場人物紹介があるニダ
http://funshei.tripod.co.jp/about.htm
- 170 名前:machina@敗北主義者 :02/06/23 19:58 ID:NAUiVWvW
- どうも皆さん初めまして。
当サイトは巨大匿名掲示板 2ch で大好評連載中の
連続小説ドラマ小説ニホンちゃんをまとめたサイトです。
元ネタはこちら
http://teri.2ch.net/test/read.cgi?bbs=korea&key=994719628&ls=100
- 171 名前:machina@敗北主義者 :02/06/23 19:59 ID:NAUiVWvW
- さて、2ch からこちらにいらした方はともかく、「ちゆ12歳」など、
このサイトの元ネタを知らずにここに来た方には、まず知っておいてもらいたいことがあります。
このサイトにある100話以上小説ですが、驚くべき事に
その全てが(多少の脚色はあるものの)歴史的事実に基づいています。
とても信じられない? では、そんなあなたに質問です。
問題1 サクラのソメイヨシノはどの国が起源でしょうか?
問題2 寿司はどの国が起源でしょうか?
問題3 剣道はどの国が起源でしょうか?
答え 上記問題1、2、3ともに正解は韓国
- 172 名前:machina@敗北主義者 :02/06/23 19:59 ID:NAUiVWvW
- 嘘だと思いましたか? その通り、上記の答えは全て真っ赤な嘘です。
ただし、これを大まじめで主張している国があります。
それが韓国です。
言っておきますが個人がおかしな電波を飛ばしているのではありません。
韓国のマスコミなどが本気で言っているのです。
例えば剣道などは以下のサイトがとても詳しいです。
剣道の起源は韓国にあり!?
http://www.geocities.co.jp/Athlete-Acropolis/6963/
- 173 名前:machina@敗北主義者 :02/06/23 20:00 ID:NAUiVWvW
- これらは氷山のほんの一角にすぎません。
韓国は知れば知るほど訳がわからなくなってくる謎の国です。
興味がわいたなら、2ch のハングル版を覗いてみればどうでしょう?
http://academy.2ch.net/korea/
色々書いてきましたが、このサイトはそんな韓国に対して、
もう怒るのや呆れるのを通り越し、笑うしかねーYO! という立場に立っています。
読んでみればわかりますが、カンコ君に対する東海より深い愛情が感じ取れることでしょう。
それと一応最後に断っておきます。
本ドラマは全くのフィクションであり、実在の国家・指導者とは何の関係もありません。
- 174 名前:polestar :02/06/23 22:24 ID:gUND9pU2
- お疲れさまです。
ただ、ハプスブルク先生のキャラ紹介だけ「三年地球組」と漢数字になっているので揃えたほうがいいでしょうね。
というわけで修正案。
ハプスブルク先生……3年地球組の担任。没落した旧家のお嬢様で、保母さんタイプ。
- 175 名前: :02/06/23 23:20 ID:lxSf6lUq
- 大辞典の方は漢数字で統一されているので、そっちにあわせた方が宜しいかも。
あと、NV化計画はリンクが切れてます。それと、画像掲示板も加えて欲しいです。
- 176 名前:優良スレ上げ委員会 :02/06/24 22:25 ID:pSd8FfZK
- age!!
- 177 名前:もうすぐアーリアちゃん準決勝 :02/06/25 18:28 ID:fbH1XiFR
- ・・・・
貴様・・・・
貴様のやってる事は
シューキューじゃない・・・・
ただのウリナラマンセーだ!
エリザベスの誇り・・・・
ブラジーの技巧・・・・
セネガルの野生
トル子のスピード・・・・
アメリーのパワー
フラメンコ先生の情熱が!
そして・・・・
この私の怒りがッ!
貴様をブッつぶす!!
BGM:LIVE A LIVE「MEGALOMANIA」
- 178 名前: :02/06/25 23:16 ID:XUmee96d
- 保全age
- 179 名前: :02/06/25 23:27 ID:2X5A6XkI
- そうか……
このネタもアーリアちゃんオンリーなんだね…
もうゲルマッハくんの居場所なんかないんだね…
- 180 名前: :02/06/25 23:38 ID:fbH1XiFR
- >179
ゲルマッハ君は、ゲルマン忍法でアーリアちゃんを影からサポートするですよ。
- 181 名前:tenpura ◆UMAIu01k :02/06/25 23:41 ID:IA178r5u
- カーンを見ていると、ゲルマッハの方が似合うなと個人的に思った。
あのゴリラ、カコイイわ。
「走れ、ぐずども」ピッタリ。
でも、女性ファンは少ないだろうな。
- 182 名前:machina@敗北主義者 :02/06/25 23:46 ID:lNwwahWN
- >179
GK神カーン様はゲルマッハ君で、ハマン様がアーリアちゃんといったところかw
- 183 名前: :02/06/26 00:43 ID:LcX0WqDG
- ポルとガルがコンビ打ちしてるんだし
ゲルマッハとアーリアが二人で出てきても別にいいのかも…
- 184 名前:フランダースなアイツ :02/06/26 03:39 ID:DM1iTB/T
- ベルギー君は念願だった決勝Tに進みました。これまでの努力はこの為のものでした。
∠「ごらんパトラッシュ、ボクが夢にまでみたセレソンだよ」
川’ー’川 ▲_▲
つっ(´Å` ) ワンワン!(・・ガッツダゼ!・・)
優勝候補との大一番の試合が始まりました。彼らしい試合運び、耐えて、耐えてのカウンター。
我慢をしてここぞというときに反撃する戦法を試みました。そして・・・
ベルギー君がチャンスをものにしポイントを挙げました。
しかし、なぜかポイントは無効になってしまいました。ジャッジは彼に反則を宣告しました。
ベルギー君は必死に自分の身の潔白を訴えます。
_ ▲_▲ 川;’ー’川<「ボクはオカネをとってません!」
( ´Å`) アロアパパ
ワン(・・チガウヨ・・・)
唯一のチャンスを逃してしまった彼にはこの後のゲームで勝つ見込みはわずかでした。
そして、奇跡は起こらず、ベルギー君は疑われたままゲームは終わり、負けてしまいました。
- 185 名前:フランダースなアイツ2 :02/06/26 03:41 ID:DM1iTB/T
- ∠「ごめんヨ、パトラッシュ・・・」
川’ー’川 ▲_▲
つっ(´Å` ) クゥーン (・・キニスンナ・・)
_ _ _ ∠「なんだか眠くなってしまったよ。」
川´ー`川 ▲_▲
_ つ Σ(´Å`;) アゥ!(・・ナヌ!・・)
ベルギー君が試合直後に天に召されると審判の子はすぐに自身のジャッジに非があり、
彼の言うことが正しかったと謝罪をしました。主人思いのパトラッシュは「ごめんですむか!」
と言わんばかりにワンワンと審判にほえています。審判役の子は後悔しています。
彼に対し感情的な糾弾が飛び交っていました。そんな中、♪死んだはずだよベルギー君
がムクリっと立ち上がりました。みんなが驚いている中つかつか歩き、愛犬をなでながら言いました。
∠「これもシューキューさ、パトラッシュ・・・」
川’ー’川 ▲_▲
つ (´Å`;) グルル (・・テメェ・・)
かなりかっこいいはずなのになぜか最悪のシュチュエーションのベルギー君。
カンコ君だけが感心していました。
- 186 名前:KAMON ◆wzJSYC0I :02/06/26 07:17 ID:kAFqzJ99
- >>183
そういえば、ポルとガルが単独で出てくることはほとんどないけど、
彼女達、単独で何か設定があったんだっけ?
ただ単に”と”での語呂合わせ?
- 187 名前: :02/06/27 04:33 ID:KQYscXJr
- age
- 188 名前:6月27日 :02/06/27 19:12 ID:81XqRDLp
- ゲルマッハ対カンコ 結果は1対0でゲルマッハの勝ち
アサヒ 「お、おめでとうゲルマッハ君」
ゲルマッハ「ありがとう、アサヒちゃん・・・・
アサヒちゃん顔が引きつってるけどどうかしたの?」
アサヒ 「きっ気のせいよ」
ゲルマッハ「そう」
アサヒ 「それよりも周りを見て、みんな彼方を称えているのよ」
赤服軍団 「デーンパ ミンジョク ドドンガドンドン
デーンパ ミンジョク ドドンガドンドン」
ゲルマッハ「なんだか違うような気がするけど・・・」
- 189 名前: (*^∇^)<「なんで、”ポルとガル”?」 :02/06/28 01:48 ID:Qg8e4/0l
- 彼女達はお互いをポポ(ポル)、ガルぼん(ガル)と呼び合う。
実はこれが都市の擬人化を意味し、ポルト(ポル)、リスボン(ガル)と掛けている。
二人そろってはじめて国の擬人化となるのです。
ちなみに部屋の北側にポルが、南側にガルがベットをおいています。
シューキューデッキもガルが『スポルティングデッキ』、『ベンフィカデッキ』を所持し、
レアカード 「フィーゴ」 「ルイルイコスタ」 もガルが町の駄菓子屋で引き当てました。
(‘д‘) <「ちゅーこっちゃ」
(´D`) <「捏造デビューれす。」
テヘテヘ
<ヽ`∀´> <「かなり初期からポルとガルはでてたニダよ」
2ケタノコロカラ
- 190 名前:ミスター味っ子。 :02/06/28 02:52 ID:a+fpAhq1
- ゆがふ食堂で料理を作るリュー君。今日はニホンちゃんもお手伝いをしてくれてお店は大繁盛。
そこに一見さんの2人のお客さんが入ってきました。客の一人は老人でした。その老人はどこか
威厳があり、御つきの若い男性の敬った態度はその老人が只者ではないと感じさせます。
ニホンちゃんがその老人の注文をとりに行くと一人のお客が急に腕をつかんできました。
注文した豚野菜にお客がケチをつけ、ニホンちゃんにプチセクハラをかましてきました。
「全然なっちゃいないニダ。笑わせるニダ。ウリが本物を焼肉を食わしてやるっつうニダ〜」
目に余る無礼講っぷりに老人が口を挟みました。しかし、その台詞にニホンちゃんはがっかり。
「あ〜、キミキミ。本当の焼肉、とはどういうことなのかね?ぜひとも食べてみたいものだね〜。」
これを聞いた無頼な振る舞いのお客はいつの間にか旨い焼肉を作りさえすれば一日無礼講権をGET。
『これであの子をニダヘヘヘ』無礼講の中身は恐れ多く、とてもお話できません。無礼な客は勇んで
厨房へと行き、リュー君を押しのけて焼肉料理を作り始めました。彼はどうやら焼肉の天才のようでした。
- 191 名前:ミスター味っ子。 :02/06/28 02:53 ID:a+fpAhq1
- 出来上がりの焼肉はそれはそれは美味しそうでした。ニホンちゃんは立場も忘れて思わず・・・
(*^▽^) オイシソウ・・・ Σ<`∀´;> ナニ!
「おいしそう、だと? この焼肉の天才のウリが作ったこの料理がおいしそう?だと。
ウリの焼いた肉が旨いのは!」
ズン
アタリマエ! <ヽ`∀´> (^▽^;)ビクッ
ズンズン
「アタリマエ!」 <;`∀´>(^▽^;)ビクッビクッ
チュ〜 ヒ〜
「「アタリマエ!!!」」 <;`з´>T▽T;)
イテテ
「ちょっと待って欲しいサァ〜」厨房から食堂の異常に気づいたリュー君が二人を引き離します。
彼はこの焼肉よりも美味しい料理をもってくるといいました。それを聞き、いつのまにか審査員と
なっていたあの老人が再びしきり始めました。「いざ、味勝負!さあ、次は君の料理だ。」
- 192 名前:ミスター味っこ。3 :02/06/28 03:00 ID:a+fpAhq1
- (;^▽^)<「大丈夫?」
ネェネェフアン 「オレの隠し味はこれさ、ゴーヤーさぁ〜 θ
まあ騙されたと思って食べてみてよ! 」> (´д`*)ノ
デアルネ!
ということで出来上がったゴーヤーチャンプルー。いざみんなで『いただきます!』すると・・・
謎の老人は大声で叫びました。と同時に信じられないことがおきました。
ゴゴゴゴゴゴゴ
。 。
|||||||||||||||
/ 日日 \
: |__ゆがふ__|
|田田田 |
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ドバーーーーーーーン
( ノノノ人)
d ゚┏┓゚b__ < 「ウ・マ・イ・ゾ〜」
と ̄ ̄;||||||||||||;__⊃
 ̄~/ 日日 \ ;
; ;;|__ゆがふ___|;
: |__田田田___|
/~/~~;\~\ ;
__( );___( )__
- 193 名前:ミスター味っ子。4 :02/06/28 03:02 ID:a+fpAhq1
- と、謎の老人が巨大化し、お店を破壊したかのような幻を見てしまう程、老人の「ウマイゾ!」は
迫力がありました。
「あ〜もう食べ終わってしまう〜いやだ〜」
(;^▽^)´д`) (;TдT) モグモグ
コワイ… デアル… Ф
老人はパクつきながらも何かしゃべっており、少し怪しい感じもしてきました。
「ごちそうさま!」
( ゚┏┓゚)人 (´д`*)
ホッ・・・
試食も終わり、味勝負の結果も出ました。勝負はリュー君の勝ちです。理由は
「ワシ、年だから焼肉よりゴーヤーのほうが・・・合う!」とのことでした。
- 194 名前:ミスター味っ子。GO :02/06/28 03:05 ID:a+fpAhq1
- (*‘ι‘*) <「ブラボー!今回のポイントは老人には肉よりも魅惑の長寿料理。
フランソワーズ これで貴殿も”通”ですワ。よろしくって、ツゥー!」
カンコ君は難癖をつけますが老人が「たわけが」と一喝して追っ払ってしまいました。
ニホンちゃんは味勝負などせず、最初からそうやって欲しかったと思いました。
(*´д`) <「次回はハプスブルグ先生の甥っ子たちと味勝負さぁ〜。
ジカイヨコク ”ウィーン少年料理団、幕の内弁当勝負” 来週もおいしいよ!」
♪um〜いつだってサァ〜 um〜ひとりじゃないサァ〜
♪um〜悲しみをサァ〜 um〜避けないで・・・
- 195 名前:machina@敗北主義者 :02/06/28 20:36 ID:hWSxFpjp
- 【舟遊び1/2】
水上歓待。
水のうえにボートを浮かべて、月を観ながら一杯、一杯、また一杯。
まさに酔狂な舟遊び。しかし水上歓待には途方もない出費が待ち構えているという罠。
水上歓待ができるのはごく少ない家だけ。
アメリー家やエリザベス家、ゲルマン家。
そして日乃本家も・・・。
「なあ、ゴエイ。たった4000円でいい。4000円あれば酒もツマミも充分だ。アメリー家の人間に目にもの見せられる」
「ダメだったら駄目!」
カイグンの無心にカイジは辟易していた。
「テイコクカイグンはこの歓待に命をかけている。水上歓待の伝統を発揚するとともに、その栄光を子供達に伝えなければならん」
4000円あればニホンやアサヒに両手一杯のお菓子を買ってやれるのに、叔父貴に渡したらそれこそ飲み代に消える。
それを考えるとカイジはむかっ腹を立てた。
「一族あげて貧乏と戦ってるのに、水上歓待の伝統がなんだ。水上歓待の栄光がなんだ。バカヤロー!」
- 196 名前:machina@敗北主義者 :02/06/28 20:37 ID:hWSxFpjp
- 【舟遊び2/2】
・・・結局、カイジはなけなしの小遣いをカイグンに渡してしまった。
そしてカイグンはボートに乗って、ついに還らなかった。
日乃本家は破産し、カイジは九条家に養子に出された。
「なあ、カイグンさんドコに行ったん?」
「リューんところじゃないかな・・・たぶん」
小学校にあがったばかりのアサヒが上目遣いに尋ねてくるが、カイジは主人を失ったボートに視線を逸らした。
一緒に舟遊びをしていたアメリー家の人の話では、ボートが引っくり返って、いい加減酔っ払っていたカイグンはそのまま浮かんでこなかったそうだ。
でも本当は借金を踏み倒して逃げたに違いないとカイジは踏んでいる。
外堀が冷めるまで、どこか遠くで魚釣りでもしているのだろう。そうだ、そうに違いない。
「水上歓待の栄光がなんだ・・・バカヤロウ」
- 197 名前:朴 李男 :02/06/29 17:26 ID:zfjfaFZg
- 443まで沈んでるので、一旦あげるニダ〜< `∀´>
- 198 名前:KAMON ◆wzJSYC0I :02/06/29 23:36 ID:GpfkqLN4
- トル子ちゃん勝ちましたねー。
何かこのネタで書こうかな。
>>189
解説ありがとうございます。
いつか、単独での話も書いてみたいですね。
・・・と言っても一卵性双生児は切り離しにくい
>>192
激しく笑いますた
- 199 名前:( ´∀`)さん :02/06/30 13:22 ID:9RX14KwI
- (;^▽^)<上げるよぅ
- 200 名前:( ´∀`)さん :02/07/01 22:06 ID:MuYXAkfN
- あげ
- 201 名前: :02/07/02 10:21 ID:qD3YNvwm
- すみません。本スレを見失ってしまいました。
誰か教えてください。
- 202 名前:201 :02/07/02 10:33 ID:qD3YNvwm
- あ、みつけました。ゴメソ。
- 203 名前: :02/07/02 17:07 ID:DtQbjB/L
- 一応保全ageしつつリンク貼っておくか
連続ドラマ小説「ニホンちゃん」 13クール目
http://academy.2ch.net/test/read.cgi/korea/1024846941/l50
- 204 名前:! ◆IMFmcOu. :02/07/02 22:39 ID:cBRqrYH/
- 太陽のように照らそう
「てーはみんぐk、どどんどどんどん♪」今日もカンコ家では、親席一同がキムチ色の、「Be the kimuchiとかかれたTシャツに身を包み、
魂(笑)の応援をしています。
日ノ本家・カンコ家で行われているWCもいよいよ佳境です。共催したどちらの家も、
予選を勝ち抜き決勝トーナメントに進みましたが、ニホンちゃんはトルコちゃんに敗れベスト16止まりでした。
しかし、カンコ君の方はいろいろと試合内容に疑惑があったり、対戦相手が「納得いかない」と騒いだりとごたごた続きですが、
準決勝でゲルマッハ君に敗れるまでの破竹の勢いはすさまじいばかりでした。
今日カンコ君の臨む「三位決定戦」の相手は、トルコちゃん。彼女は決勝トーナメント第一試合でニホンちゃんを破り、
今大会の超新星セネガル君をも倒したかなりの実力者です。
- 205 名前:! ◆IMFmcOu. :02/07/02 22:40 ID:cBRqrYH/
- 「この前はゲルマッハに負けてしまったが、今日のウリは一味違うニダ!トルコはニホンより強い!
いかにトルコでも所詮ウリにはかなうはずが無いニダ〜。トルコに勝てばニホンより完全に上だという事が証明されるニダ(ニダニダリッ)
そうすればニホンもウリのことを・・・・・。」とすでに勝った後のことまで考えるくらいご機嫌です。
しかしながら、彼の守り神「檀君」はあまりに非情です。ご機嫌で準備をしているカンコ君の上に、
東海の水を頭から浴びせ掛けるような事態が持ち上がりました。
突然彼の「ブラジャー」キッチョム君が、カンコ君の池の蟹をとりだしたのです。
勿論、カンコ家の許可などとっているはずもありません。
おまけに特製巨大スリングショット付きのラジコン船まで浮かべています。
キッチョム「くくく。カンコの家がカードゲームごときに夢中になっている間に奴の蟹をとり尽くしてやるニダ。
ウリもやせ我慢が出来ないくらい腹が減ったニダ・・・・。」
そこにカンコ君が駆けつけて来ました。
カンコ「ブッ、ブラジャー!ウリの池で何やってるニダか!勝手に入ってはいけないニダヨ!」
- 206 名前:! ◆IMFmcOu. :02/07/02 22:41 ID:cBRqrYH/
- キッチョム「・・・・・・・・・・・・・・・・」
キッチョム君は何も聞こえないかのように無言です。
カンコ「よし!分かったニダ!ウリもこうなったらラジコン船を出すニダ。ブラジャー!
あとで泣きべそかいてもウリは知らないニダ」
キッチョム「フン、やれるモンならやってみろ・・・。」
傍若無人なキッチョム君にいつものごとく顔色の変わったカンコ君は、
最近作った自信作のラジコン船で応戦しようとします。
そのとき!
「ボグァァアーーーーン!」
キッチョム君の放ったスリングショットがカンコ君のラジコン船に命中してしまいました。
カンコ「ああああああぃいいいいいいごぉおおおおおおお!」
カンコ君自慢のラジコン船が沈んでしまいます・・・・。
- 207 名前:! ◆IMFmcOu. :02/07/02 22:42 ID:cBRqrYH/
- キッチョム君の船も当然無傷ではありません、傷だらけになりながらも逃げようとしています。
ラジコン船を壊されて茫然自失のカンコ君ですが、逃げようとするキッチョム君に気がつくと叫びました。
カンコ「ファルコンを呼ぶニダ!!アボジ!アボジ!ファルコンを早くこっちに!」
叫ぶと同時に飼い犬ファルコンを呼びに駆け出しました。その声に驚いたキッチョム君はファルコンは呼ばれちゃたまらん、と脱兎のごとく駆け出します
結局、ファルコンの鎖を解いて駆けつけてみるとキッチョム君は家に逃げ込んでしまった後でした。ションボリと水辺にたたずむカンコ君の後姿は、
これまで誰も見たことが無いくらいに哀愁が漂っています。最近はキッチョム君と仲直りしようとDJおじさんの言う「北風と太陽計画」で、
彼なりに気を使って接してきましたが、その苦労が足元から崩された気分でした。
- 208 名前:! ◆IMFmcOu. :02/07/02 22:42 ID:cBRqrYH/
- 同じ兄弟なら彼のWCでの雄姿(疑いは残るが)を喜んでくれているはず、と思っていたカンコ君・・・。
普段は何も考えてないような感じですが、流石に凹んでいます。
その時です。落ち込んでいる彼の耳にある声が聞こえてきました。天をも揺るがすような大歓声!
今日のカンコ君対トルコちゃんのゲームを応援するための人々の声です。
「て〜はみんぐk♪」「て〜はみんぐk♪」「て〜はみんぐk♪」
落ち込んでいたカンコ君もこの大声援を聞いては、闘志に火を着け直さないわけにはいきません。
カンコ「ニダッ!落ち込んではいかんニダ!ウリの親戚達はウリの勝利を待ってるニダ!
ブラジャーに対する謝罪要求はひとまず置いておいて、今日の敵を倒す事に集中ニダダッ!」
キモチを切り替えて、WCの三位決定戦に向かうカンコ君。男です!
行け!カンコ君!(正々堂々と)闘って勝利を掴め!
- 209 名前:! ◆IMFmcOu. :02/07/02 22:43 ID:cBRqrYH/
- カンコ「あいごぉおおおおおおおおおお!」
ココで勝てたら男が上がりましたが、トルコちゃんに負けてしまいました・・・(TдT)
しかし、キッチョム君は何故あんなことをしたんでしょうか?
キッチョム「フン、家のアリラン祭りに誰も来ないくせに、カンコの家に客大勢来たからとはいえないな・・・」
・・・・・・・・・・・・・・・・だそうです( ̄∇ ̄;
しかし、実はカンコ君を応援してたとはいえない意地っ張りなキッチョム君でした。
- 210 名前:! ◆IMFmcOu. :02/07/02 22:44 ID:cBRqrYH/
- 今回の話は、非情に複雑で、死者も出てるという事でこんな感じにしてみました。
本スレの方はお目汚しさんがうpされてたのでこっちに貼らせていただきますm(__)m
ソースはアノ件です。
キッチョムくんがカンコ君を応援していたソースは下。
http://japanese.joins.com/php/article.php?sv=jnews&src=nk&cont=nk0&aid=20020624143148500
駄文でお目汚しすみませんm(__)m
- 211 名前:保全 :02/07/03 04:51 ID:3IB6Wvgh
- age
- 212 名前: :02/07/03 05:13 ID:zvC0zW9I
- 「ニホンちゃん」のサイト、さっき始めて見たけど、色んな国を模した
登場人物が居て、みんなそれなりに可愛らしく描かれてるのに、カンコクン
だけエラ張ってて不細工なのにワラタ。
- 213 名前:KAMON ◆wzJSYC0I :02/07/03 07:19 ID:Yf1O/3/i
- >>212
カンコ君のあのダサかわぶりが分からぬとは、
まだまだ素人よのう。
- 214 名前: :02/07/03 21:29 ID:sIHs3SVd
- >>213
すみません、俺にもわかりません(w
- 215 名前:machina@敗北主義者 :02/07/03 22:42 ID:lNIef9TH
- >212-214
廃人になるとカンコ君がニダ可愛く見えてきますw
- 216 名前:名無しさん :02/07/04 12:34 ID:Zizs7VJE
- age
- 217 名前:KAMON ◆wzJSYC0I :02/07/04 22:43 ID:cxEimE/M
- でも、冗談抜きで、カンコ君はフールの魅力が存分に出たキャラだと思うよ。
よく、「カンコ君抜きではニホンちゃんは成立していない」という説が出てくるけど、それは、ここがハングル板だからという理由だけではなく、主人公とフールの絶妙なコンビネーションがあるから何じゃないかね。
読者はどうだか知らないけど、作者の側にとっては、フールはまともなキャラより愛着が湧いてくるものなんだよね。
ホンスレでケンカンケンカン言っている人は、その辺の情緒が分からないんだろうねえ。
- 218 名前: :02/07/05 00:18 ID:PDdMFjJi
- ヒールとフールを兼任する男、カンコ……
- 219 名前: :02/07/05 01:51 ID:Ptq2X2OY
- 保全
- 220 名前: :02/07/05 22:25 ID:3vI25xsW
- FOOLのカードってカコイイイメージあるんだけど、本当の意味でのFOOL
だったりするからなー
- 221 名前: :02/07/05 23:19 ID:90IsTvHn
- >>195
またマニアックなネタを……。
- 222 名前:machina@敗北主義者 :02/07/07 22:56 ID:9I4XJzNg
- ageておこう
- 223 名前:machina@敗北主義者 :02/07/07 22:56 ID:9I4XJzNg
- って、>222sagaってるし
- 224 名前:シャッフル怪談 :02/07/08 03:05 ID:Cgjqspoq
- 夏の風物詩といえば怪談。小学生が怪談を披露する場といえば林間学校と臨海学校。
押入れの中も多いに結構。懐中電灯は必須です。ゆとり教育でキャンプがなくなっても
肝試しは絶対に外せません。この町の教育要綱の7条にしっかり明記されてます。
さて、ニホンちゃんのクラスでも視聴覚室を真っ暗にし、皆が輪になって座っています。
さらに本格的に蝋燭を使っての怪談大会。このクラスに名うてのカイダニストがそろってます。
”怪談”の元祖、皿を数えたらこの人は怖い、ニホンちゃん。怪談を完成させたアテナちゃん。
存在が恨めしいカンコくん。マジに怖いグリム童話のあの人。洒落にならない饅頭店の主人話。
ゾンビ、キョンシ−、悪魔なんでもあり、さらにタイタスを演じる人々、生ペナンガランを持ってくる人。
少女時代のインドネシアママが水木シゲル先生をガイドをした体験談など、なかなかのもの。
怪談ワールドカップのはじまりです。
(話の展開上、タイトルでアレ系の話か〜と気がついて欲しい。切に・・・)
- 225 名前:おどる◇MJ12 :02/07/08 03:20 ID:Cgjqspoq
- アメリー君はまず、この秘密を人に話してはいけないといいました。なかなか怪談を判っています。
秘密にしないければいけない理由は彼の身が危険になるとのこと。
みんな彼の怪談に引き込まれかけていました。彼は語り始めました。
( ゚ぺ)<「そうさな、あれは3ヶ月くらい前のことさ。夜、急に庭の犬が
吼え始めたから外をみると東の空に光るオレンジ色の物体が見えたんだ。」
『それが何なのか確かめるため、アメリー氏はライフルっぽい物をもって表にでた。
彼が車のようなものんで光る物体の方へ向かった。彼が現場に行くとなんと
そこは見たこともない巨大な円盤があったのだ。彼が車っぽいものからおり、
円盤へと近づいていくと
( ゚ぺ)<「その時なんだ。振り返ると、3メートルはある巨大な宇宙人に会ったんだ。」
『アメリー氏が近づくと驚くことに中から宇宙人が現れた!』
人
./ ..ヽ
..( (.・・).)
_ ...( ) ..._ !
<\/┃ ┃\/「ヽ
┃ ...┃ (゚ぺ;)
..┃ .┃ サ、サンメートル
.┻━━┻
- 226 名前:プリンプリンプリン :02/07/08 03:22 ID:Cgjqspoq
- ( ゚ぺ)<「その瞬間、なにかが光ったかと思うと円盤も宇宙人もそこにはいなかったんだ。
さらに驚ろくことに、気がついたら1時間も経過していたんだ。あの一瞬でさ」
彼はクライマックスに向けてまっしぐら。取っておきの飛び道具をイソイソと取り出します。
”宇宙人がボクの体内に埋め込んだ未知の物質”だそうで、最近摘出したそうですが・・・
残念ながら怖がっているものはいません。むしろ怪しい、ホントなのか?明らかに U・S・O・・・
(; ゚ぺ)<「いいか、絶対に秘密してくれ。実はボクはMIBに脅されているんだ!
当然これも、ここだけの話なんだけどさ。」
深夜の通販程度に疑っている級友たち。アメリー君は呆れるように言います。「OH〜」
Oh〜! {{アッ 3mの宇宙人ポーズ!}} ○O。
(; ゚ぺ) (^▽^;)
V V
蝋燭を消すアメリー君。ナンバーワンが大好き、オンリーワンでも気にしないようです。
- 227 名前:セクシ-◇731ブタイ :02/07/08 03:25 ID:Cgjqspoq
- チューゴ君は名を伏ながら、昔いた、ある狂気の医者の話を始めました。残酷でした。
ニホンちゃんはすぐにそれが誰か気づき、チューゴ君にアイコンタクトを送りました。
チューゴ君はニホンちゃんの意図を了解しました。そしてすぐに条件をアイコンタクトで送りました。
ニホンちゃんそのアイコンタクトで理解し、コクリとうなずきました。チューゴ君は確認すると・・・
「終いアル。」と急に話をやめてしまいました。男子がナゼやめるんだと突っかかります。
すると合図でもあったかのようにニホンちゃんが急に大きな独り言を始めました。
(; ^▽^)<「なんか暑いね〜。ムシムシするし! チョット着替えてこようかな〜。」
なぜかチャイナドレスで帰ってきたニホンちゃん。いつ用意したのか、常備されているのか?
誰にも判りません。ミステリアスな行動です。なぜか半泣きでチャイナドレスのニホンちゃん。
しかし誰も訳を聞けませんでした。なんとくなくみんなの利害が一致し男子も熱く静かになってます。
(;T▽T)<「怪談中なのになぜか暑いよ〜。」
シセンガアツイ
蝋燭を消すチューゴ君。怪談にかこつけ、チャイナを拝むとはなかなかの策士ですね。
- 228 名前:ハッピー◇セブン :02/07/08 03:32 ID:Cgjqspoq
- さて、ミスターカイダンことニホンちゃんの出番。しかしのっけから飛ばします。
\(^▽^)/ ハッピィ〜? <`∀´=>
・・・・?
あれ?ニホンちゃんの様子がおかしいようですが・・・
(*^▽^) ハッ
乂
(*^▽^) ピィ〜? <`∀´;>
ノ \ モシカシテ・・・
なんとういうことでしょう。季節ものということで怪談とシャッフルユニットを
かけた話まではいいが、オチが定まらない!
タイトルに引っかけてニホンちゃんの顔文字モデルの石川梨華(モー娘。)の
ハッピー(知らない人はここで置き去り)と掛けたけど、手の施しようが
なくなってしまいました。あーせめて、ニホンちゃんが後7人いた話にした方が良かったか・・・
ハッピー?
<;`∀´><「アレはアレで十分怖いニダ。」 \●/
Noシャザイニダ
- 229 名前: :02/07/08 09:55 ID:eLy+v3Kl
- http://www5b.biglobe.ne.jp/~yo-in/gazou/img-box/img20020708043620.gif
ニホンちゃん 肝試し画像がちょうど描かれてました。
- 230 名前:polestar :02/07/08 19:32 ID:rm6u+Edv
- >顔文字さん
本スレにアップすればどうでしょう。こっちではHPに収録されなくてもったいないですよ。
面白いんだから誰も文句はいわないとおもわれ。
- 231 名前:! ◆IMFmcOu. :02/07/08 20:33 ID:n2aGVroj
- >>230
激しく同意!
顔文字さん、もったいなかですよ?
お化けでますよ?
本スレうpおながいしますm(__)m
- 232 名前:(;^▽^)<くぅぅ Polestar様、!様 :02/07/09 03:32 ID:e1bG8Ap2
- あら、嬉し。誤字とかなおしてまとめて上げます。いやさ加筆して。
「別物」ぐらいにする気で。W杯もの、味っ子もの、娘。もの。として
まとめてね!頃合みて。
んがしかし、ただ今、どーやってモー娘。の新曲と日韓問題と絡めるかなやんでます。
どなたか良い知恵を・・・
<;`∀´><「時期的にノーソース、パロディ系叩かれそうで・・」
ピリピリシテナイニダカ?
- 233 名前:保全 :02/07/09 03:54 ID:EwrfRATy
- 保全
- 234 名前: :02/07/09 10:31 ID:ah00WWQ3
- モー娘。(+一部ハロプロ)とニホンちゃんキャラ対照表(脱落あったらすみません)
( ^▽^) ニホンちゃん 日本 表・石川
<ヽ`∀´> カンコ 韓国 保田(ただし( `.∀´))
(0^〜^0) 中村パラ夫 パラオ 吉澤
( ´ Д `) リュー 沖縄 後藤
从 #~∀~#从 フラメンコ先生 スペイン 中澤
(〜^◇^〜) バスク バスク地方 矢口
( ‘д‘) ガル リスボン 加護
( ´D`) ポル ポルト 辻
(加護・辻合わせてポルトガルの擬人化)
(*^∇^) 小須田梨華 コスタリカ ネガティブ・石川
川‘〜‘)|| or 川゜〜゜) ベトナ ベトナム 飯田
( ‘о‘) or 从‘ 。‘从 インドネシア インドネシア 表・松浦
( `▽´) カメル カメルーン 裏・松浦
( ・e・) アル アルゼンチン 新垣
川 ’ー’川 ベルギー ベルギー 高橋
(●´ー`●) [ナコルル](※) アイヌ? 安倍
( ゜皿 ゜) − − 飯田・交信中
川o・-・) − − 紺野
∬`▽´∬ − − 小川
※ ナコルルは放置=ウィンさんの考えた設定です。
- 235 名前: :02/07/09 10:34 ID:ah00WWQ3
- >(加護・辻合わせてポルトガルの擬人化)
は
(ポルとガル合わせてポルトガルの擬人化)
じゃないとおかしいですね、すみません。
- 236 名前: :02/07/09 13:05 ID:ah00WWQ3
- 川o・-・)ノ<私がまだ登場していないのは私の完璧さを具現化できるような国は
存在しないということですね!
|||゜〜゜)‖<紺野、新曲でセンター扱いになったからってあまりつけあがるな。
∬´▽`∬<では私がまだ出ていないのもきっと…。
川o・-・)ノ<いえ、麻琴ちゃんの場合はあまりキャラ立っていないので
使いづらいだけだと思います。松浦さん裏バージョンとも顔似てますし。
∬;´▽`;∬<…。
|||゜〜゜)‖<二人とも、板違いだからいい加減にして帰るぞ。
関連スレ |||゜〜゜)‖<紺野、間違ってるぞ 川o・-・) <2
http://cocoa.2ch.net/test/read.cgi/ainotane/1017159755/
- 237 名前:machina@敗北主義者 :02/07/09 22:16 ID:gwWC2jwe
- ageておくゾ(はあと
>232
可及的速やかにおながいします!
- 238 名前: :02/07/11 05:40 ID:tweiwRGz
- ageます
- 239 名前: :02/07/11 11:37 ID:ZAHXAJQh
- WWFレッスルマニア7をみる。
アメリー君=ハルクホーガンにイメージが固まる
W h a t’ c h a g o n n a d o ?
- 240 名前:放置=ウィン ◆fWnYLnDs :02/07/11 20:25 ID:+Ir2s8xE
- 【ウリ的な脳内変換】
川o・-・)ノ ←ベトナさん
∬`▽´∬ ←アン=ジョンファン
- 241 名前:放置=ウィン ◆fWnYLnDs :02/07/11 20:35 ID:+Ir2s8xE
- >>225
MJ−12にフラッドウッズモンスターですか・・・マニアックですね。
次はロズウェルをきぼんぬ。
>>239
個人的にはアメリーくん=カート=アングルで2本ほど書いたことあります。
【そのときの配役】
ニホンちゃん → ザ・ロック
フランソワーズ→ HHH
エリザベス → リーガル卿
ロシアノビッチ→ ストンコ(涙)
チューゴ → アメリカンバットアス
タイワンちゃん→ リタ
マカロニーノ → スコット・ホール(涙)
アーリアちゃん→ チャイナ
カンコくん → ブッカーT(w)
- 242 名前:放置=ウィン ◆fWnYLnDs :02/07/11 20:44 ID:+Ir2s8xE
- それから、これは某スレから
从#~∀~从→(ストーンコールド・スチィーブオースチン。ビール大好き。ハロプロ連合軍リーダー。
( ● ´ ー ` ● )→トリプルH、ゲームの主役。近々復帰。
川‘〜‘)||→アンダーテイカー 。ホッカイドー・バッドアス。重鎮だけど最近メインをはずされてる?
(〜^◇^)→クリス・ジェリコ。口が達者なチビ。最近、ヒール度が増している。 統一王者。
( ‘д‘)→ エッジ。アホ姉妹の人気者のほう。
( ´D`)→クリスチャン。アホ姉妹の人気がないほう。
人‘ 。‘人 →ロブ・ヴァン・ダム。 最近売り出し中の、ハロプロ出世頭。
( ^▽^)→カートアングル。オリンピック・ヒロイン。最近セリフ無し。アテネ五輪を目指す。
( ´ Д `)→ザ・ロック。ピープルズ・でかっ鼻。新年のドラマでは入浴シーン披露。
( `.∀´)→ブッカーT。堂々(?)の団体復帰。シビれる技、スピナ・ルーニーが絶品。
(0^〜^)→テスト。一年間の雇用保障をタテにやりたい放題。「うたばん」でのキャラが物語る。
- 243 名前:大洞商会 :02/07/12 00:47 ID:iRrBG2Fj
- 試作品
「リヤカー」
ニホンちゃん家はまさにハイテクの塊です。
でもローテクな物がないわけでもありません
ニホンちゃんが細々と作っている、リヤカーまさにローテクの塊です
「お姉ちゃん、どうしてそんな時代遅れな物を作るんだよ、そんな物作っても
ちっと儲からないしトラックの方が便利だし、いまは経費削減の時代だよ、
そんな無駄な事はやめるべきだよ」
ウヨ君のいう事ももっともです今は車全盛の時代なのです。
いくらニホンちゃんが神業的職人芸を駆使して作っても売れるのは年に数台程度です。
そんなウヨ君にニホンちゃんは諭すように話し掛けます
「ウヨ、世の中にはたくさん売るよりも大切な事があるのよ
少しだけ昔の事だけどね、お父さんにアフリカ町に住んでる人の為にリヤカーを作ってくれないかって
頼まれた事があったわ、そこで私が。
「本当に役立てたいのならば設備や機械を持っていって向こうで指導しないと」
ってお父さんにいったら
数日後アフリカ町に住んでる男の子がリヤカーを作る為の研修生にやってきたわ
でもその男のは、これがまた不器用で何度教えてもだめ。
もうあきらめようと思ったある日、就業後倉庫の隅でもくもくとリヤカーを磨く彼があったの。
帰るように異様と思ったとき,
彼は熱い思いを口にしたの
「水を運んだり、小作の人が使ったり,病人を運んだり、リヤカーを役立てたい。自分の国に広めたい」
そんな彼の言葉と思いにもう一度、もう一度リヤカーが役立てるかもしれないと思ったの」
- 244 名前:大洞商会 :02/07/12 00:49 ID:iRrBG2Fj
- 「で その人はリヤカーの作り方を憶えたの?」
「もちろん、きっと今でもアフリカ町でリヤカーをつくってるわよ
もしまた、おしえて欲しいって子が来た時の為にも技術を絶やしたらいけないの」
姉の話を聞き、ウヨ君はもう、それ以上文句は言いませんでした。
おしまい
ケイブンシャ発行「コロンブスのゆで卵」を参照にしました。
あとこちらも
http://www2u.biglobe.ne.jp/~rearcar/Main-ie4.htm
http://www.3ac.co.jp/thu/takumi/10d3c001.html
- 245 名前: :02/07/12 07:28 ID:QePoiDj1
- 圧縮警報発令中のためageます
- 246 名前: :02/07/13 11:59 ID:/UAxMDa5
- 500近いのでageます
- 247 名前: :02/07/14 23:09 ID:lDYODDgu
- あげ!
- 248 名前: :02/07/15 00:37 ID:bV9S6IW+
- http://aa.2ch.net/test/read.cgi/kao/1025394966/574
アサヒちゃんAA
- 249 名前:! ◆IMFmcOu. :02/07/16 04:11 ID:Wxmm/Nl5
- イマのうちにageておこう。
- 250 名前:! ◆IMFmcOu. :02/07/17 02:36 ID:LQanHyF4
- また今日もageだ・・・。
- 251 名前: :02/07/17 06:40 ID:9EDSZPye
- みんなキン肉マン好きだろ?
- 252 名前: :02/07/18 23:54 ID:vLgWVuBM
- よいしょっと
- 253 名前:KAMON ◆wzJSYC0I :02/07/19 23:05 ID:TNrzaRtI
- 「クイズ大会」
ナベツネおじさんは、よくアメリー君のうちまで出張してクイズ大会をやります。
今日は、難問奇問を勝ち抜いてきた強豪達が、アメリー君ちの「ニューヨークの間」で決勝戦のまっ最中。
タイワンちゃん、ニホンちゃん、そして何故かカンコ君の3人が、早押しボタンの前で固唾を呑んで問題を待っています。
ナベツネおじさんが問題を読み上げます。
「第1問! この秋ついにシリーズ最新作が発売予定。
黄色いネズミが主人公の有名ゲームのタイトルは?」
ピンポーン。
「タイワンちゃん。」
「えっと・・・ポケットモンスター!」
「正解!」
「やったあー!」
小躍りして喜ぶタイワンちゃん。ニホンちゃんちのキャラクターについての問題は大得意です。
「第2問! ホームページアドレスの最初に書かれる4文字、HTTP。
2つ目のTはなんの略?」
ピンポーン。
「ニホンちゃん。」
「はい・・・えー・・・トランスファー(Transfer)!」
「正解!」
「えへへ・・・」
照れ笑いのニホンちゃん。PC関係と機械工学系には強いです。
- 254 名前:KAMON ◆wzJSYC0I :02/07/19 23:06 ID:TNrzaRtI
- カンコ君、全くわからず顔をキムチ色にして黙りこくっています。
謝罪と賠償を要求したらなんかヤバいらしいということは今回に限っては分かっているようです。
「では・・・第3問! 次に読み上げるものの、共通する期限を答えてください。
空手、剣道、寿司、侍・・・」
と、カンコ君、答えが分かったと見るや目を輝かせ、電光石火の早業でボタンを押しました。
「そんなに強く押さなくてもいいんですけどねえ・・・カンコ君。」
「ウリナラ!」
「残念!」
「アイゴーーーーーーーーー! なんで違うニダ!
これはニッテイの(以下略、謝罪と(以下略」
が、ナベツネおじさんは聞く耳持ちません。
「間違えたカンコ君には・・・トルネードスピン!」
「アイゴーーーーーーーーー!」
・・・おじさん、番組が違います。
- 255 名前:KAMON ◆wzJSYC0I :02/07/19 23:09 ID:TNrzaRtI
- KAMONです。
明日(7/20)、高校生クイズ選手権の予選に出場するので、記念に。
ハン板住人の誇りにかけて、がんばってきます!
・・・問題文は適当に作ったものですが、
実際のウルトラクイズはこんなに杜撰且つマニアックな問題は出しません。
- 256 名前:! ◆IMFmcOu. :02/07/20 04:35 ID:TnzHqZmv
- ただいま419番!
よってあげます!
>>255
KAMONさんがんがってね。
- 257 名前:放置=ウィン ◆fWnYLnDs :02/07/20 21:32 ID:5VIL7USu
- 高校生クイズかぁ・・・なつかすぃ・・・。
ウリは予選落ちですタ
- 258 名前:四季砲 :02/07/21 02:38 ID:bN/8zB51
- 「カードゲーム3」
地球組で流行っているカードゲームがあります。戦車カードや戦闘機カードなどの
ユニットカードで相手を降伏させた方が勝ちという、しごく簡単なカードゲームです
公式大会や非公式な大会がいたるところで、行なわれている人気のあるカードゲームなのです。
ニホンちゃんもカードを集めデッキを作っていますが、アサヒちゃんやシャミンちゃんが
五月蝿いので、公式大会には、出たことがありません
ほかの子と摸擬戦をする程度です。
今も教室の片隅でニホンちゃんとカンコ君が一勝負してます
ニホン 「このカードは、ココにとこれで私の勝ちだね」
カンコ 「アイゴー そんなはずは・・・」
ニホン 「でも、もう終わってるよ」
カンコ 「こっこれは油断したからニダ、ウリが本気になれば、ニホンなんかには負けないニダ」
ニホン 「それなら、もう一勝負する?」
カンコ 「いっいや、今日のところはやめとくニダ」
ニホン 「そう、まだ時間ならあるけど・・・それじゃあアメリー君どう 一勝負」
アメリー「いいぜ、負けて泣いてもしらないぞ」
ニホン 「それは、こっちのセリフなんだから」
今度はニホン対アメリーの勝負が始まりました。カンコ君はその様子を黙って眺めながら思いました。
- 259 名前:四季砲 :02/07/21 02:39 ID:bN/8zB51
- カンコ (アイゴー、何でニホンに勝てないニダ、ウリが負けるなんておかしいニダ
ニホンの持ってるカードならウリももっているから、
ウリが勝つか悪くて引き分けのはずニダ、それが負けるなんておかしいニダ
戦車カード、ウリだってウリジナルなカードを持ってるニダ
★(使用すると、プレーヤーにダメージが入り、ターン終了とともに墓地に・・・)
イージス艦カードだって
★(ただし、特殊の能力はありません)
ニホンが持っているカードならウリも持っているニダ、
それなのに勝てないのは、おかしいニダ、負ける要素は無いはずなのに・・・
それが負けるなんて・・・
デッキの再構築が必要ニダ、でもどうすれば・・・・
そうニダ、ニホンが持っていないカードを組み込むニダそうすれば、
ニホンには負けなくなるはずニダ でもどんなカードを・・・そうニダ!)
- 260 名前:四季砲 :02/07/21 02:40 ID:bN/8zB51
- 数日後
カンコ「やい、ニホン 勝負にだ」
ニホン「うん、いいよ」
カンコ「お前が笑っていられるのも今のうちだけニダ、これを見るニダ」
カンコ君はニホンちゃんの目の前に一枚のカードを突きつけます
ニホン「このカードはもしかして」
カンコ「そうニダ、空母カード・ミンクスにだ、ロシアビッチから買い取ったニダ
ニホンは持っていないだろ空母カード、このカードがあればニホンなんかには、負けないニダ」
ニホン「ねえ、カンコ君」
カンコ「負けたニホンの泣きっ面が目に浮かぶニダ」
ニホン「ねえ、カンコ君!」
カンコ「なんだ、ニホン、戦う前から負けを認めるニダか、まあそれが正しい判断ニダ」
ニホン「そんなんじゃなくて、そのカード、ボロボロだからデッキには組みこんじゃ駄目だよ」
カンコ「・・・・・・」
ニホン「カンコ君?」
カンコ「アイゴー またしてもニホンの策略には、まってしまったニダ、悔しいニダ〜」
カンコ君は泣きっ面になりながら、教室を出て行ってしまいました
おしまい
いずれオマケをつけて本スレにもうpさしてもらいます
- 261 名前:_ :02/07/21 18:50 ID:LKl3Qk0e
- 本スレ13の577はなにげに面白いと思ってしまった……
個人的に軍隊(自衛隊)なんて物は役に立たないことが最善と思っているので、
「役立たず」なんて褒め言葉かなとか思ったり思わなかったり。
設定は壊してるけど「犬=物言わぬ」ってイメージが加味していて、
この場合人より犬の方が面白い、とか。
元から三兄弟が(ドラマ小説の中で)影うすいとか。
感想なので本スレに書くべきなのかも知れませんが、それまでの設定や流れも大事にして欲しいので敢えてこっちに書きました。
- 262 名前: :02/07/22 02:32 ID:H+3g8zRS
- 上げます
- 263 名前:保全 :02/07/23 18:34 ID:hyFTG1qm
- 保全
- 264 名前: :02/07/24 23:44 ID:T/ZCFQjX
- あげ
- 265 名前:○ :02/07/25 16:17 ID:hudss5aK
- No.0033 A Girl in Aodai
"Today I'll introduce a transfer student."
There was a girl next to Ms. Flamenco.
"...I'm Vietna."
Kanko's glance moved from her feet to upward. Her body is smart, in pure white dress like snow.
"Oh... How beautiful..."
His glance reached her face.
"........!!!!"
"Long time no see."After school, Vietna and Kanko were at the corner of empty campus.
The swing getting on Vietna squeaked.
The Sun moved to west, and whenever Vietna swings, her shadow became longer and shorter...
"I can't forget that. But... I intend to forgive you."
Cool wind moved the skirt of her aodai.
They kept silence in a while.
- 266 名前: :02/07/25 20:00 ID:VCCCPhTu
- http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20020725-00000410-yom-int
ネタ提供
- 267 名前: :02/07/25 21:18 ID:hudss5aK
- 保守
- 268 名前:! ◆IMFmcOu. :02/07/27 04:58 ID:VWVxYUEJ
- ちと上げる。
- 269 名前:KAMON ◆wzJSYC0I :02/07/27 12:32 ID:Z6isvvJK
- あげ
- 270 名前: :02/07/28 17:56 ID:daHX9sHT
- age
- 271 名前:名無し :02/07/28 23:10 ID:qcx2qFjD
- この頃夏厨ひどすぎ。
特定の人が大量にやっているので。アクキンを要請するにはどうすればいいのでしょう?
- 272 名前:Unknown_J :02/07/29 10:45 ID:NOntwYqL
- ども、Unknown_Jです。
>前スレがこっちに移ったのかな?
どうも、13クール目が過去ログに落ちているけど、こっちに移ったと
考えていいのかな?
- 273 名前:通常の名無しさんの3倍 :02/07/29 14:02 ID:z+fM/bKI
- >>272
落ちてない。
http://ex.2ch.net/test/read.cgi/korea/1024846941/l50
- 274 名前:名無しさん :02/07/29 15:06 ID:tYP/d6S/
- あいふる氏のHP逝ったらこんなのが。がいしゅつ?
http://hp1.cyberstation.ne.jp/negi/DEMO/topic/t049.htm
>今、2ちゃんねるで話題になっている、佐賀県大和町役場の、萌え系HPです。
http://www.saganet.ne.jp/yamato/main/main.html
>私が最初にこのページを見つけたのは、「全国自治体HPランキング」についてのスレッドの中に
>貼られていたものです。一週間か二週間前。そのスレッド自体は、あっという間に沈んじゃったけど、
>上のリンクは面白かったので、何時の間にか、一部の2ちゃんねらの間で大評判に。一〜二週間ほど
>前、私が見た時は、3万くらいしかヒット数がなかったのに、もう十万を突破しています。
>まほろちゃん可愛いですねぇ〜。大和くんも、"みづら"が良く似合っています("みづら"とは古代日本
>の男性の髪型)。実は、こういう萌え系キャラ、好きです。特に、以下のギャラリーページはオススメ。
>このギャラリーは、2ちゃんねるにリンクが貼られてヒット数が急増したので、大和町がわざわざ設置
>したという噂があります。
http://www.saganet.ne.jp/yamato/main/toppicture.htm
- 275 名前:通常の名無しさん :02/07/30 02:06 ID:m78gDnm5
- まほろちゃん・・・イイ!そのまんまニホンちゃんに出てきそうな。
- 276 名前:三毛 ◆wPntKTsQ :02/07/30 02:49 ID:gSIelA3y
- ……………季節はずれの桜の下で、オレ達は再会した。
三毛 Presents 「ニホンちゃん」外伝
「Still,I Love You」
第一話 Will〜prologue〜
オレ、日ノ本武士が高校に入学して一ヶ月ほどが経ったある日曜日。オレと姉さん、アメリーさんとラスカ
ちゃん、そしてタイワンさんの五人は、連れだって遊園地に出かけていた。
名目は、オレとラスカちゃんの入学祝い。
……………あくまで「名目」だ。本当の目的は、アメリーさんとタイワンさんの仲を取り持つことにある。
六年前のあの日。タイワンさんに、秘密を打ち明けられたあの日以来、幾度となく試みてきたことだ。その
ことごとくが、みじめに失敗したり、大した効果を上げずに終わっていたが、タイワンさんは決して諦めてはい
ない。無論、オレも同様だ。
アメリーさんも、高校三年生にもなれば、異性に興味を示してもよい筈なのに、相も変わらず、他人のトラ
ブルに首を突っ込んで仲裁ばかりしている。実は彼も、朴念仁の資格十分なのかもしれない。
…………オレはどうかって?オレは、「あの日」以来、硬派に生きる事を決めたんだよ。放っておいてくれ。
なにはともあれ、第五十一次告白作戦は、その幕を上げようとしていたんだ。………数字の大きさは気に
するな。
- 277 名前:三毛 ◆wPntKTsQ :02/07/30 02:49 ID:gSIelA3y
- つづき
「うっわぁ、久しぶりだな〜。今日はたっぷり遊ぼうね!」
姉さんが、子供のようにはしゃぐ。
「ニホン姉さん、嬉しそうだね〜」
にこにこと可愛らしい笑みを浮かべながらラスカちゃん。小動物を連想させる幼さはすっかり影をひそめ、
今では立派なレディとして通用しそうな雰囲気を身に纏っている。とはいえ、彼女も遊園地の独特な空気
に、胸を弾ませているようだ。
「んじゃ、早速いこうぜ。ここの乗り物、全部乗りたおしてやろう!」
派手なデコレーションの施されたゲートの内側は、非日常の世界だった。歓声と悲鳴が交錯し、それを
ジェットコースターの轟音がかき消す。陽気なマーチに乗って、着ぐるみがパレードしている。
行き交う人たちはみな、日頃の憂いを忘れたような、輝かんばかりの笑顔を浮かべていた。
オレ達一行も、多分そうなんだろう。
ジェットコースター、フライングカーペット、フリーフォールといった、いわゆる絶叫系のアトラクションをはしご
する。姉さんは、散々叫んでグロッキー状態だ。涙目で「もう勘弁してよぉ………」などと呟いている。意外
だったのはラスカちゃん。元気一杯だ。
「こーいうの、私大好きなんだ〜」
とかなんとか言いつつ、今度はバンジージャンプのほうに行こうとする。それを必死で止める姉さん。そん
な二人を、アメリーさんとタイワンさんは笑いながら見ていた。
……………………………チャンスだ!
- 278 名前:三毛 ◆wPntKTsQ :02/07/30 02:50 ID:gSIelA3y
- つづき
オレは、タイワンさんに不器用なウインクを送った。それに気づいた彼女も、こちらは堂に入ったウインクを
返してくる。作戦開始だ。
「あ、二人とも、あっちに面白そうなのがあるぜ、行ってみよう!」
少しばかり白々しい台詞と共に、オレは、もみ合う姉さんとラスカちゃんの背を押した。強引に二人を歩か
せながら、コッソリと背後を窺う。
タイワンさんも、適当な理由をつけて、アメリーさんを引っ張ってゆくところだった。その姿が、あっというま
に人波に紛れて消えてゆく。
これが、オレの作戦だった。何とかしてあの二人を、二人きりの状況にもってゆく。そのあとは……タイワン
さん次第。穴だらけ………というか、象が踊りながらくぐれそうな巨大な穴が開いている、えらく粗雑な作戦
だったが、オレにはこのくらいがせいぜいだ。マカロニーノあたりなら、もっと緻密な計画を立てられるんだろ
うが、オレに色恋沙汰は向いてはいない。
なにはともあれ、作戦は成功した。あとは、タイワンさんの告白が上手くいくように祈るのみ。
「あ、あれ?タイワンちゃんとアメリー君は!?」
あの二人の姿が見えないことに、ようやく気づいた姉さん。が、時既に遅し。タイワンさんたちは「はぐれて」
しまったのだ。
「ど、どうしよう!?急いで探しに行かないと!」
うろたえ騒ぐ姉さん。………冗談じゃない。ここで二人に合流されたりしたら、全てが水の泡だ。はぐれた
時の合流場所も、敢えて決めておかなかったのに。
- 279 名前:三毛 ◆wPntKTsQ :02/07/30 02:51 ID:gSIelA3y
- つづき
「慌てて探す必要もないんじゃない?姉さん」
「だ、だって………!」
「もう子供じゃないんだしさ。みんな携帯電話持ってるんだし、いざとなれば、それで連絡とればいいだけ
じゃない。オレ達の携帯に連絡してこないってことは、向こうも当面は必要なしって考えてるんだよ、きっと。
取り敢えず、オレ達はオレ達で楽しんだ方がいいと思うけどな」
「う〜。でも、でもっ」
必死に説得するオレと、納得せずにしぶる姉さん。押し問答を続けるオレに、思わぬ所から援軍がやって
きた。ラスカちゃんだ。
「大丈夫だよ。兄さんも適当に楽しんでると思うよ。ウヨ君の言うとおり、後で携帯に連絡すればいいだけの
話だし。ね、それよりも、折角来たんだから、どんどんアトラクションを楽しもうよ!」
………ここ数年で、一番変わったのは、もしかしたらラスカちゃんかもしれない。アメリーさんべったりの、
典型的なお兄ちゃんっ子だったのが、最近では、堂々と彼に異を唱えていたりする。基本的に、仲のいい兄
妹なのは変わってはいないが。
舌足らずな喋り方も、いつの間にか影を潜めた。甘ったるく語尾をのばした喋り方は、今ではオレからケー
キなんかをたかる時くらいしか使わない。
「う………ん……ラスカちゃんも、そう思う?」
「うん。とりあえず、しばらく遊んでから合流しようよ」
これで二対一。オレ達の説得に、とうとう姉さんも折れた。
「じゃあ………少しだけね。こういうのは、みんなで回った方が楽しいと思うし」
「うん!………ね、ところで、ウヨ君。さっき言ってた、面白そうな物って、何?」
- 280 名前:三毛 ◆wPntKTsQ :02/07/30 02:51 ID:gSIelA3y
- つづき
またもやオレはうろたえた。
口から出任せ、タイワンさんたちと姉さんたちを引き離す口実なんだから、そんな物があるわけがない。し
かし、ここで口ごもったりしたら、またややこしいことになりそうな気がする。
オレは、内心の動揺を押し殺しつつ、回りに視線を走らせた。…………あった!!
「ああ、アレ」
指をさす。それに釣られるように、二人は視線を動かし――――顔を引きつらせた。
オレが指さしていたのは、おどろおどろしい装飾を施した、お化け屋敷だった。
「た、武士、怒るよ〜!わたしが恐がりだって、知ってるじゃない!」
「これは………私もパスしたいなぁ………」
姉さんのリアクションは予想通りだったが、ラスカちゃんも気乗りはしていないようだ。……ふうん、彼女も
恐がりなのか。
よせばいいのに、オレはここで悪戯心を働かせてしまった。二人の腕を掴み、無理矢理引きずってゆく。
「ま、いーからいーから。遊園地のお化け屋敷って、お約束だろ?どうせ作り物なんだし、怖くなんかないよ」
『うわーん、やだ〜〜!!』
お化け屋敷の中は、ひんやりとした空気が澱んでいた。不気味な効果音がかすかに流れ、時折、誰かの
悲鳴が木霊する。
オレは、三人の先頭に立って、薄暗い通路を歩いていた。………が、非常に歩きにくい。
姉さんとラスカちゃんが、オレのシャツの裾をしっかと握りしめているからだ。ビクビク、オドオドと、落ち着き
なく視線をさまよわせ、何か動くたびに「ふぇっ……!」とか「ひゃんっ……!!」とか悲鳴をあげている。
「おーい………歩きにくいから、手を離してくれない?」
『やだ〜〜〜。怖いよ〜〜〜〜』
………………………………………………………連れて来るんじゃなかったかも。
- 281 名前:三毛 ◆wPntKTsQ :02/07/30 02:52 ID:gSIelA3y
- つづき
出口への道なかばにして、それは起こった。
通路の脇に、古ぼけた(ように造られた)井戸が配置されていた。ああ、なにか出てくるな………、と思っ
た瞬間、おなじみの効果音とともに人魂が出現し、井戸の中から白装束の幽霊がせり上がってきた。
あまりといえばあまりにお約束な展開に、思わず笑い出しそうになる。………が。
『………っきゃああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!』
いきなり、途轍もない悲鳴が、オレの耳元で炸裂した。それもステレオで。耳鳴りがするほどの大音声が、
ドップラー効果を伴って、急速に離れてゆく。
耳を押さえてうずくまったオレは、同様に耳を叩いている幽霊さんと視線を交わした。アルバイトらしい幽霊
さんは、不気味なメイクのままで苦笑を浮かべていた。
「凄い声だったわね。あそこまで怖がってくれると、やり甲斐あるわ〜」
「……………………は、は、は」
乾いた笑い声しか出てこないオレ。
「でも、いいの?彼女たち、どっかに逃げちゃったわよ」
「へ!?」
気がつくと、あの二人がいない。遠くから、「ひゃあぁぁぁぁぁ!!」「いやあぁぁぁぁぁぁ!!」と、悲痛な声
が聞こえてくる。
…………………………………パニック起こしてやがる………………………………。
こめかみを押さえたオレの背中に、幽霊さんが声を掛けてきた。
「早く追いかけてあげなさい。彼女放っておくと、後が怖いわよ〜」
…………なんだか、とんでもない誤解をされている。一人は肉親だし、もう一人も単なる幼なじみなのに。
ともあれ、追いかけないといけない。「そんなんじゃありませんよ!!」と言い捨てて、オレは駆けだした。
- 282 名前:三毛 ◆wPntKTsQ :02/07/30 02:53 ID:gSIelA3y
- つづき
二人の暴走は、とどまるところを知らないようだ。通路に、幽霊だの妖怪だのといった連中が累々と横た
わっている。みな一様に耳を押さえて目を回していた。
……………恐がりすぎ………。
こめかみの痛みがどんどん酷くなってくる。
どこまで走っていったのか、二人の姿は一向に見えない。とうとう、出口に辿り着いてしまった。外に飛び
出した瞬間、陽光に目が眩んで立ち止まってしまう。辺りを見回しても、姉さんたちは………いない。
そのとき、傍にいた人たちの会話がオレの耳に飛び込んできた。
「いやー、凄かったな、今の女の子たち。泣き喚きながら走っていったぜ。よっぽど怖かったんだな」
「いや、中は暗いからな。痴漢でも出たんじゃないか?」
………ああ、頭痛ぇ。
正直、頭抱えてしまいたかった。あの二人、スタンピードした牛よろしく、どこぞへ突進していったらしい。盛
大に溜息をつきつつ、携帯をとりだす。
………姉さんも、ラスカちゃんも、電話に出なかった。
パニックで我を忘れて、携帯が鳴ってるのにも気づいていないらしい。お化け屋敷になんか、連れ込むん
じゃなかった。これで暫く、姉さんは口をきいてくれないだろう。ラスカちゃんは…………ケーキバイキングく
らいでは納得しないだろうなぁ………。
暗澹としてしまう。身から出た錆とはいえ、これからストレスの溜まる日々が待っているようだ。
あちこち探してみたが、二人は見つからない。携帯にも一向に出ない。ひょっとしたら、怒って無視している
のかもしれない。かといって、タイワンさんたちに連絡するのも気が引けた。作戦の発案者本人が邪魔をし
てどうする。
………仕方ない。オレは、開き直った。適当に遊園地をうろつくことにする。
- 283 名前:三毛@ ◆wPntKTsQ :02/07/30 02:54 ID:gSIelA3y
- つづき
とはいえ、たった一人でアトラクションに乗るのも、妙に虚しいものだ。売店やゲームコーナーを覗いたあと
は、行く所も無くなってしまう。
というわけで、オレは芝生の上で寝ころんでいた。頭上には、満開の桜。季節はずれの、おそらくは今年
最後の桜。
これが静かな公園なら、沢山の人が、この木の下に集まることだろう。しかし、遊園地の中にあっては、こ
の木を見上げる人など誰もいない。人混みのなかに、ぽつんと立ちつくす桜の木は、酷く寂しげに見えた。
一人きりの花見としゃれ込んでいたオレは、ふと隣に、人の気配を感じ取った。視線を移すと……そこに、
一人の少女がいた。
オレと同年輩だろうか。ボブカットの、黒絹のような髪。すっきりと通った鼻筋。化粧っ気はまるでないの
に、桃色に輝く唇。潤んだような、光に満ちた瞳。
道ですれ違ったら、十人が十人とも振り返りそうな、可愛らしい女の子だった。
オレの些か不躾な視線に気づいたのだろうか。その女の子が、不意に振り返った。視線がぶつかる。
その瞬間。オレは、微かなデジャ・ヴを感じた。何処かで逢ったことのある女の子だろうか………。
一瞬の沈黙。やがて女の子は、たおやかな、けぶるような笑顔を投げかけてきた。
「こんにちは」
「あ………ああ」
その笑顔に圧倒されて、芸のない返事を返してしまう。朴念仁丸出しのリアクションに頓着することなく、
その女の子は、言葉をつないだ。
「ねぇ………あなた、一人なの?」
- 284 名前:三毛 ◆wPntKTsQ :02/07/30 02:55 ID:gSIelA3y
- つづき
「あ…ああ。連れはいるけど、今は別行動してるんだ」
何故か、正直に「はぐれた」とは言えなかった。子供っぽい見栄がそうさせたのかもしれない。
「そうなんだ。……ワタシも一人なんだ。ね、良かったら、一緒に回らない?」
「へ?」
驚いた。こうも気軽に、見ず知らずの男を誘うとは。これはいわゆる、「逆ナン」というやつだろうか?どう答
えようか迷っていると、その女の子は、いきなりオレの腕をとった。
「さ、行きましょ」
「え!?ちょ、ちょっと………おい!?」
おかしな事になってしまった。オレの隣には、ついさっきまでその存在すら知らなかった女の子。初対面な
のに、ひどく馴れ馴れしく接してくる。
楚々とした外見とは裏腹に、遊び人なのかもしれない。しかしまぁ、すれ違う野郎連中は、みな一様に彼
女に見とれている。ついでオレに、やっかみの視線を投げかけてくる。何故とはなく、気分がいい。
彼女は、えらく強引な子だった。ほとんど一方的に、オレを引きずって歩く。色々なアトラクションに乗り、
ゲームで対戦し、二人してハンバーガーにかぶりつく。………いつしかオレも、二人でいることが楽しくなっ
ていた。まるでデートを楽しんでいるかのように。
お互いに名前も知らない。どこの誰なのか、さっぱり分からない。それなのに、まるで昔からの知己のよう
に、軽口を叩き合う。何故、こうも素直にこの女の子を受け入れることができたのか、自分自身が分からなく
なるほどだった。
だが……彼女の言葉に、その表情に、オレはデジャ・ヴを感じ続けていた。必死に記憶を探るが、彼女の
ことは思い出せない。単なる気のせいなんだろうか……。
- 285 名前:三毛 ◆wPntKTsQ :02/07/30 02:55 ID:gSIelA3y
- つづき
夕暮れが近づいていた。西の空が、うっすらと茜色に染まっている。オレ達は、最初に出会った、あの桜の
下に戻ってきていた。
「うーん、遊んだなぁ〜。今日は楽しかった。どうもありがとう!」
女の子が、大きく伸びをする。
「ああ、オレも楽しかったよ」
……言ってから、自分で驚いた。こんな台詞がすらっと出てくるなんて、思わなかったのだ。
「ホント?ちょっと、嬉しいな」
大輪の牡丹の花を連想させる、たおやかな笑顔。もう何度目だろうか。その笑顔にデジャ・ヴを感じるオレ。
………………うん、やっぱり、思い切って訊いてみよう。
「あのさ………オレ達、前にも何処かで逢ってないか?」
「え!?」
その瞬間、彼女の笑顔が凍り付いた。目が一杯に見開かれ、唇が微かに震えている。
「憶えて………ないの?」
「え…………?」
「ワタシのこと………憶えていないの?………ワタシは、あなただって一目で分かったよ………“オグナ"」
「…………………!?」
吹き渡る風が、桜の花を吹き散らす。吹雪のように乱舞する花びらのヴェールの向こうで、彼女は、静かに
言葉を紡いでいた。
「オグナにまた逢えて、とっても嬉しかった。一緒にまた遊ぶことができて、夢みたいだった。それなのに…」
- 286 名前:三毛 ◆wPntKTsQ :02/07/30 02:56 ID:gSIelA3y
- つづき
オグナ。
その言葉は、まるで魔法の鍵のように、固く閉ざされていた記憶の扉を開いていた。
幼かったあの日。オレ達は出会った。
ニッテイ爺ちゃんの親友だった人の孫娘。家族ぐるみのつき合いがあった家の一人娘。
すぐに仲良くなり、一緒に、泥だらけになって遊び回った。
やせっぽちで、ちょっとつついただけでぴーぴー泣いていた女の子。でも、泣きながら、ずっとオレの後をつ
いてきた女の子。
変なところで物知りで、オレに「オグナ」というあだ名をつけた女の子。由来を聞くと、我が家の昔話に登場
する少年神の別名だという。
………………オレのことをオグナと呼ぶ女の子は、彼女ひとりしかいない。その名前は………。
「………ユキ?………美嶋、由紀子……か…………」
美嶋由紀子。十年も前の、色あせた記憶の中の女の子。
「うん…………………。久しぶりね…………オグナ」
さながら、芋虫が蝶になるように、美しく成長して、俺の前に再び現れた女の子。
「ワタシ………逢いたかった………。ずっと………ずうっと…………」
その真っ直ぐな瞳は、あの日と変わることがなくて…………。
「一日たりとも………あなたのことは忘れたことがなかった…………」
- 287 名前:三毛 ◆wPntKTsQ :02/07/30 02:56 ID:gSIelA3y
- つづき
ぽろり………と、ユキの瞳から光がこぼれ落ちた。
満面の笑みを浮かべて、しかし大粒の涙を流しているのだ。
その姿は、いままでにない強烈なデジャ・ヴとなって、オレの心に突き刺さった。
そうだ。彼女は、あの日も、こんな表情をしていた。
彼女の家は、地球町から遠く離れた文学町という町にあった。その家に遊びに来ていたオレ達一家が、地
球町に帰る日……見送りに立った彼女は、泣きながら………必死に笑顔を作っていた。
その笑顔が、あまりに痛々しくて………切なくて………オレ達は、一つの約束をした。
「また、きっと、逢おうね!」
遠き日の約束。彼女は、それをしっかりと憶えていた。そして、その約束を果たした。
それに引き替え………なんてことだろう。オレは、約束どころか、彼女そのものを忘れ果てていた。オレは
……薄情な、最低の野郎だ。
「すまない………。あれだけ一緒に遊んでたのに………忘れちまってた……最低だな、オレ」
「ううん………思い出してくれた。それだけで……ワタシは十分よ……」
「ありがとう、すまない……。ユキ、久しぶり………綺麗に、なったな」
それは、社交辞令では決してなかった。いつものオレからは想像もつかないくらい、素直に言葉が出てき
たのだ。
「……………オグナ!!」
ユキの中で、何かが弾けた。オレの胸の中に飛び込んできて、背中に腕を廻す。
柔らかな感触を身体に感じながら、しかしオレは冷静だった。普段なら、こんな事態に陥れば、狼狽して為
すところを知らなかっただろう。それなのに、いまはひどく落ち着いた、穏やかな心境だった。
- 288 名前:三毛 ◆wPntKTsQ :02/07/30 02:57 ID:gSIelA3y
- つづき
オレの胸に顔を埋めて泣きじゃくるユキ。泣き虫なところは、ちっとも変わっていない。シャツが熱く濡れて
ゆくのを感じながら、オレは、かすかに震えるユキの頭を撫でていた。
ユキが、腕に力を込める。
雑踏が、遙か遠くに感じられる。舞い散る花びらに包まれて、オレとユキは、互いのぬくもりと息づかいだ
けを感じていた。
『ああああああああっ!あんなところにいたぁぁぁぁっ!!』
「うお…………っ!?」
静かで、甘やかな瞬間は、無粋な大声で木端微塵に爆砕されてしまった。驚いたオレとユキは、不思議
な踊りを披露しつつお互いから飛びすさる。
「な………何事だ……………げげっ!?」
オレは喫驚した。向こうから、姉さんとラスカちゃんがもの凄い形相で突進してくる。その後ろから、アメ
リーさんとタイワンさんが、こちらはニヤニヤと笑いながら歩いてくる。
「ウヨ君の馬鹿馬鹿馬鹿!!私たちを放っておいてナンパしてるなんて最低!!」
「ち、違………っ!!」
「武士っ!なんで携帯の電源切ってるのよ!?おかげで散々探しまわっちゃったじゃない!」
抗弁する間もあらばこそ。怒りで顔を紅潮させた二人によって、あっという間に追いつめられるオレ。
「携帯の電源切ったりしてないって!ほら………あ、あれぇ!?」
取り出した携帯を見て驚いた。液晶画面には、なにも表示されていない。………電池が切れていた。
- 289 名前:三毛 ◆wPntKTsQ :02/07/30 02:58 ID:gSIelA3y
- つづき
全身の毛穴が、一斉に開いた。冷や汗と脂汗が止めどなく流れ落ち、脳味噌の処理能力が一気に低下
する。傍目から見れば、連れを放っておいて、見知らぬ女の子と逢瀬をしていたのだ。オレの立場は極めて
悪い。
………………いや。正直に言おう。今の今まで、オレは姉さんたちのことを忘れていた。言い訳なぞでき
るわけがない。
「誰なの!?この子!もうウヨ君なんて知らない!嫌い嫌い嫌い、大ッ嫌い!」
何故かヒートアップするラスカちゃん。姉さんはオレの首根っこを掴んで締め上げてくる。普段温厚なこの
二人が、ここまで怒るなんて………。オレはこの世からの訣別すら覚悟した。
……と、その時。
「あ、あの………さくらさん、ですよね?」
ユキが、おずおずと口を挟んできた。二人の剣幕に圧倒されて、腰が引けている。
「ちょっとまって!今はこの不肖の弟を………って、あれ?なんでわたしの名前を………?」
姉さんが、オレを締め上げる手を緩めた………助かった。怪訝そうに、ユキの顔を凝視する。と、その顔
に、驚きが広がっていった。
「ひょっとして………由紀子、ちゃん?美嶋由紀子ちゃんだよね!?」
「はい!お久しぶりです!」
「うっわぁ、久しぶり〜!元気だった?」
いきなり和気藹々とおしゃべりを始める二人。オレとラスカちゃんは蚊帳の外だ。
- 290 名前:三毛 ◆wPntKTsQ :02/07/30 02:58 ID:gSIelA3y
- つづき
「ねぇ……いったいどうなってるの?」
タイワンさんが、傍に寄ってきて尋ねてきた。他のみんなにも聞こえるように、少し大きな声で答えるオレ。
「ああ、あの子は、昔の知り合いなんです。ここで偶然会って……つい、一緒に遊んじゃったんですよ」
「ふ〜ん。でもさぁ、さっき、抱き合ってなかった〜?」
ぎく。
「なんか、ものすごくラブラブって感じだったよ〜。二人の世界作っちゃってさぁ〜」
タイワンさんは、実に楽しそうに、火にガソリンを注いできた。………この人は………悪魔だ。
「う〜〜〜〜〜〜、ううぅぅ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!」
ラスカちゃんは、ふくれっ面で、上目遣いにオレを睨んでくる………誰か何とかしてくれ…………。
「あれ?そういえば、なんで由紀子ちゃんがここに?文学町って、凄く遠いのに………」
姉さんが、ちょこんと首を傾げた。………そうだ、ユキの住んでいる町は、車でも丸一日かかる距離にあ
る。おいそれと行き来できる訳ではない。
「あ、そうそう。ワタシ、父の仕事の都合で、こっちに引っ越して来たんです。明日から、地球高校へ転入し
ますので、よろしくお願いしますね」
ユキは、あっけらかんとそう答えた。
…………………なに?
「オグナ、明日から、クラスメートだよ。いろいろと迷惑かけるかもしれないけど、よろしくね!」
ユキは、最高の笑顔で、オレに言った。それが、これから始まる、大騒動と気苦労の日々の始まりだった
んだ…………。
つづく
- 291 名前:三毛 ◆wPntKTsQ :02/07/30 02:59 ID:gSIelA3y
- 次回予告
「美嶋由紀子です。よろしくお願いします」
ユキはやって来た。
「……………ウヨ君って………意外と手が早かったんですねぇ」
混乱と困惑をその手に携えて。
「ウヨ君の幼なじみです。………よろしくね」
何故か火花散る教室。オレは脂汗を散らす(涙
「だって………オグナは………ワタシの…………」
次回 「Your word」
……………誰かオレに平和な日常をくれ……………。
- 292 名前:三毛 ◆wPntKTsQ :02/07/30 03:00 ID:gSIelA3y
- 三毛であります。
やっちゃいました…………(w
えーと、これは「悲恋」の続編にあたるお話です。完全な外伝なので、こっちにうpしますね。
この話、かなーり長丁場になると思います。どうかお見捨て無きようm(_ _)m
なお、美嶋由紀子の原案は、machinaさんに頂きました。
machinaさん、本当にどうもありがとうございます。
さて、ウヨ君の前に現れた由紀子。次回は、彼女が転校してくることになります。多分、ギャグ中心に
なるでしょう(w
では!
望月衛介 「Will〜prologue〜」を聞きながら 三毛 拝
- 293 名前:234サマ 超感謝!(^▽^)ノ :02/07/30 04:33 ID:X5wOrE5v
- おお、えらく書き込んでらっしゃる。
三島由紀子さんって・・・坊主頭のイメージしかできない。
彼氏の美輪さんは美男子でしょうね。
いや生きてる美輪さんも美男子だったわけで、この話のなかでは
美少女で出てもらいたいものです。
以下は以前の会談の続きというか閉めです。
【デビルサマナー】
最近チョット町では物騒なことになっているよね。なんでこんなに争いが絶えないだろう。
けどこれって実はアクマの仕業じゃないかってウワサがあるんだ。
じつは僕の知りありの博士でファウス・・・
とその時でした。カンコ君は泣きながら叫びました。「アクマ差別、カッコわるい!」
全盛のゾノようなカンコ君。なぜ庇う?とみな一様に不思議がります。
緑豆も、シャミンちゃんもアクマは庇っていません。まさかアクマに魂売ったか?
触らぬ神にたたりなし、ゲルマッハ君は蝋燭を消しました。
- 294 名前:デビルサマナー2 :02/07/30 04:33 ID:X5wOrE5v
- ラストのカンコ君は最後の蝋燭の前でおどろおどろしく言いました。
ご察しのとうり、ウリは実はアクマ君ニダ。救世主で半万年国の王ニダ。
行き着くとこまで行ったかという感じのクラスの雰囲気を察し出来ないアクマ君のカンコ君。
闇の中、彼は床に弧を描き、真ん中にSをいれた図形を書き込むと呪文を唱えました。
ウリナリ ケッチョンナヨ ┃ ┃
ウリナリ ケッチョンナヨ ウリハモトメウッタエルニダ ┃ ┃
┃ ┃
\<;`∀´>/<「い出よ!第10使徒、アカ乙女」 ┃ __ ┃
┃/ ・ / \┃
\/ ̄・/
 ̄ ̄
図形からモクモクと煙が噴出し、その煙の中から一人の少女が姿を現しました。
アカオトメ
<ヽ`∀´> 「捏造ならアタシに任せて、カンコ君」> (@_@ )
タノンダニダ! アサヒ!
ただの寸劇でホっとする一同。いやな十二使徒だな、と素直に思うニホンちゃんでした。
- 295 名前:Unknown_J :02/07/30 14:15 ID:QIVKXv0a
- ども、Unknown_Jです。
自分が登録していたお気に入りで、ニホンちゃん13クールにたどり着け
なかったので、消えたのかなと心配していました。数が多くなると、お気に
入りで行けなくなるのかなぁ(??)
ネットワーク設定とかが良くわからないUnknown_Jでした。(^^;
- 296 名前:Unknown_J :02/07/30 14:16 ID:QIVKXv0a
- 追伸
書き込んだ理由を忘れてた。
親切に教えてくださってありがとうございました。
- 297 名前:弓式 :02/07/31 11:46 ID:S3uC96F5
- Crusader
昔誰だったか、僕に泣き付いてきた。
名前はよく覚えていない。
その人は昔僕の神を冒涜した。僕の神、僕がEU町の人にわたしてあげた人形の事だ。
「そんな人形は神じゃない!神の人形なんか作っては駄目だ!」
みんなは僕たちの神を知らない。だから良かれと作っただけなのに,
なんで僕の気持ちがわからないんだ。もうこんな奴と友達でなんかいられない。
そういって別れた友達。今そいつが僕に頭を下げている。正直いい気味だと思った。
でもなんだか切ない気分だった。
そしてそいつは泣きじゃくってこういった。
「アッラー組の奴に虐められてるんだ助けて!」
確かそれが始まりだった。
この長い長い喧嘩の。
- 298 名前:弓式 :02/07/31 11:48 ID:S3uC96F5
-
雨が降っていた。アッラー町は雨が少ない。だから水は凄く貴重だ。
よくアッラー町の人が水は天の恵みだと言っていつもなにか手を胸につけて飲んでいた。
今このアッラー町を歩いていてその時の気分がよくわかる。
雨が降らないときは体中がからからになる。そして頭がぼぉとしてくる。
ここいらで水飲まないと危険だ。脱水症状で倒れてしまう。僕も何回か倒れた。
そう雨に感謝していると前から人影が現れた。
トル子「おはよう。今日は良いお天気だね。」
ヨハネ「ええ・・・とても、ここに来て雨の日が良い天気だと思える時もあるのかと、知りました。」
トル子「これで3回目だね。じゃあ始めますね。」
ヨハネ「今回は負けません。主のお導きのままに。」
トル子「ハァッ!」
トル子先輩はいきなりナイフで斬り付けてきました!
しかし僕はそのナイフをまるで何事もなかったかの様に避けます。
そして僕は自分の持っていた。長刀。ゆうは身の丈の3倍はあるかという剣でトル子先輩を斬りかかります
トルコ先輩はそれを小さなナイフで受け止めます、しかしさすがに受けきれないのか後ろへ吹き飛ばされました。
そこにヨ僕の剣が振り落とされます。
ヨハネ「トル子先輩。これでおわりです!」
トル子先輩は絶体絶命の危機に瀕しているはずなのに顔が普段と変わりません。
それどころか笑っているような表情をうかべています。
トル子「ごめん」
- 299 名前:弓式 :02/07/31 11:48 ID:S3uC96F5
- トル子先輩はそういうと、なんと僕の剣を白羽取りで受け止めました。
そして一瞬でヨハネ君の首にナイフを突きつけます。
ヨハネ「・・・また負けですか。」
トル子「ごめん。でももう辞めようよこんなこと!もうあれはあの子の嘘だって気付いてるんでしょ!」
そしてトル子先輩はナイフを離しました。
ヨハネ「それはできません、ゴホッ、ウッ!?」
トル子「どうしたの?ヨハネ君!顔が真っ赤。もしかして」
意識が朦朧としてる。トル子先輩がおでこで温度を測っている。温かい。
温かい・・・
トル子「ヨハネ君!?ヨハネ君!!!ヨハネ・・ヨ・・」
- 300 名前:弓式 :02/07/31 11:49 ID:S3uC96F5
- 頭が冷たい。何だろう?頭に手を当ててみた。なんだかパサパサしてる。
雪?これは雪?ちょっと待ってください。わたしはアッラー町にいたはず、アッラー町に雪なんてない。
眼を開けてみた。そこは家の中だった。ベットに寝ている?
「あれ?起きた?」
声がした。
トル子「おはよう。ヨハネ君!」
ヨハネ「ここは・・・いたた。」
トル子「あ!無理しちゃだめだよ!まだ寝てなきゃ、風邪は長引くと大変なんだぞ。」
ヨハネ「・・・ありがとうございます。貴重な雪を使って。看病してくださって」
トル子「全然いいよぅ。それよりヨハネ君が苦しまなければいいんだよ。それより脇あげて、
体温計いれるから。」
ヨハネ「あ!はい。」
なんだか体が火照っている。風邪の所為でしょうか。
いつもはこんな感じではないのに。
体温計をつけるとしばし沈黙が流れた。
人形?あそこにあるのは?まさか昔僕が作った。
ヨハネ「なんで僕の人形が?あなたのところは人形をつくっちゃいけないんでしょう?あの子と同じで」
トル子「え?これ?だってヨハネ君から貰ったのを簡単に捨てたりしないよ。
それに神は平等、みんなの神様だよ。自分と違うの作ったからって怒ったりしないよう」
ヨハネ「その言葉・・・あの子から聞きたかったですね。」
なんだが温かい。この人といると・・・
- 301 名前:弓式 :02/07/31 11:50 ID:S3uC96F5
-
そして僕は家に帰りました。
すぐにまた、戦いの準備をします。いつものことです。でも今は・・・
ヨハネ「あんな人と争っていたなんて。」
本当にこの人と戦いつづけなければいけないのでしょうか?本当に戦うべき相手がいるんじゃないか・・・
自分の脳裏に考えてはいけないことが浮かんだ。
いや!だめ、それだけは。
しかし・・このままでいてもトル子先輩と戦いつづけなければならない。一回あの人と会ってみましょうか。
- 302 名前:弓式 :02/07/31 11:50 ID:S3uC96F5
-
そしてアッラー町に行く前にあの子。ギリシア君に会いに行った。
ギリシア「ヨハネじゃないか?トル子との戦いはてこずっているようじゃないか。これじゃあまた
私が虐められるよ。もっと頑張ってくれよ、私を虐めさせたくないだろう?」
ヨハネ「もう知ってるんです。それはあなたの嘘だってことが。」
ギリシア「ぐっ。なんだ知ってたのか、でもなぁ、考えても見ろあいつさえ倒せば
アッラー町のすべてを我々の者にできるのだぞ。塩も服もトル子もだ。それに・・・」
ヨハネ「今なんていいました!?」
僕は驚いた。この人がそんなこと考えているだなんて。昔のこの人の言動からは考えられなかった。
ヨハネ「そんなこと言う人だったなんて。幻滅です。」
ギリシア「そうか?大体喧嘩に人を助けるなんて利益にもならない物を考えるよりよっぽど現実的だろう?
大体お前もあの女を欲しいと思わないのか?」
ヨハネ「その言動は許せません!!」
僕は激情に駆られた。この人間の全てを憎んだ。今この瞬間だけ。そして気付かないうちに
自分の剣を振り下ろしていた。そしてギリシアさんの肩に剣は突き刺さった。
ギリシア「貴様ぁ!同じ神様を信じる私を斬ろうってのか!?」
ヨハネ「神様に違うも同じもありません。同じか違うかと考えるのはあなただけです!」
ギリシア「ゴホ、詭弁だ。お前は私の金が欲しいんだ、ゴホ神様なんか存在、ゴホ、・ない」
ヨハネ「・・・・・・」
- 303 名前:弓式 :02/07/31 11:50 ID:S3uC96F5
-
ヨハネ「おはようございます。ウヨさん。どうされたのですか。その顔の傷は?」
ウヨ「カンコにやられた。たくあいつに絶対仕返ししてやる眼には眼を歯には歯を」
ヨハネ「ウヨさんそれは良くありませんよ。左の頬を・・・」
ウヨ「ああ。もういいよ。それは・・・大体なんかしないとあいつは際限なくやってくるじゃないか」
ヨハネ「人に仕返しなどしても面白くありませんよ。主もそれをお認めになるはずです。」
ウヨ「そうかねぇ・・・まいいや今回はやめとこう」
ヨハネ「では一緒に祈りましょう。アーメン」
ウヨ「・・・南無阿弥陀仏」
終わり
- 304 名前:弓式 :02/07/31 11:58 ID:S3uC96F5
- 最初のは仏像禁止令の話で
基本的に第三十字軍と第四十字軍が主体です。
トル子がヨハネを看病した話はサラディンがリチャード1世に(病気だっけか?)雪を送った話から出しました。
とりぁえず長いのでこちらに収録。させときます。三毛さんと同じく外伝ですので
まあつっこみは無しで。(・∀・)ニヤニヤ
- 305 名前:名無し改名 ◆AWACSt2A :02/08/01 18:37 ID:s1gMip4S
- 保守します。
- 306 名前:Unknown_J :02/08/02 16:34 ID:hA/s9qml
- ども、Unknown_Jです。
14クール目が始まったようです。皆様はいかがお過ごしでしょうか?
私自身は、11クールくらいからROMを始めた初心者ですが、何かあったら
書きこしていきたいと思っています。
外伝も面白いのですが、どこかに掲載されているのでしょうか?
- 307 名前:名など無い :02/08/03 01:11 ID:e7OyUZTQ
- 収録されてない作品がいっぱいあるので、とりあえず過去ログを読破するといいかと。
- 308 名前: :02/08/03 13:57 ID:/+YxLl7k
- ageておこう
- 309 名前:大洞商会 :02/08/04 01:05 ID:IRVXQQcS
- 「 さべつ 」
アメリー 「僕の家では、差別問題が起きないように、家訓でを作り、取り締まっているから
差別は、ニホンちゃんの家とくらべるとほとんどないんだよ」
オージー 「僕の家でもそうダス、うちでも厳しく取り締まっているダス、だから差別なんかないだす」
アメリー 「それにくらべ、ニホンちゃんちでは、いまだに差別問題に真剣に取り組んでいない
差別問題にかんしては、ニホンちゃんちは後進家だね、」
オージー 「そうだす、そうだす、ニホンちゃんちへ、勉強会に行った子がどんなに虐められている事か
ニホンちゃんは反省して、ちゃんと問題に取り組むべきダズ」
アメリー 「真の先進家になるためにも、ニホンちゃんは真剣に差別問題に取り組むべきだ」
ニホン 「う〜〜〜〜ん」
(私なりに差別問題は真剣に考えてるつもりだったけど、EU町の子と比べると
やっぱし遅れてるのかなぁ)
ウ ヨ 「やい、やい、やい、やいやい、うちのお姉ちゃんが何も言い返さないからって
言いたい放題、いいやがって、ウチが差別問題後進家だと、
大道廃れて礼節を説く
ニホン家には差別問題がほとんど無いから、家訓を作って取り締まる必要が無いんだ!」
アメリー&
オージー 「・・・・・」
ウヨ君の正鵠を得た反論にアメリー君もオージー君も反論ができないようです
オージー (大道ってなんダス、分からないダス、)
アメリー (分からないのがバレタラ、恥をかくから)
アメリー&
オージー (反論はアメリー(オージー)に任せるよう(ダス)
・・・・どうやら反論しない理由は違ったようです
おしまい
- 310 名前:名無し@三重県 :02/08/05 05:04 ID:qOOYbJYj
- 今日も地球5年組は大荒れです。
アメリー「わが家の方針に従わない家は、許さない。自由の名の下に
制裁してやる。」
チュウゴ「アメリーの言っていることは、間違っているアル。世界の中心
は、わが家アル。わが家の家訓に従うアルよ。」
ロシアノ「アメリーが言うこともわかる。但し、事前にわが家の了承を取る
ようにしろよ。さもないと・・・・」
以下、ゲルマッハ、フランソワ等、皆言いたい放題です。
ニホン「ええ〜ん、これじゃ船頭多くして船山に登るだよ〜」
トル子「あら、ニホンちゃん、船は山を登るものよ。」
おしまい。
こちらは初めてです。
元ネタは、マホメット2世のコンスタンチノープル攻略です。塩野七生著
「コンスタンチノープル陥落」に出ていますが、堅牢なる守りを崩すため
艦船をレールに乗せ山越えすることにより湾内に侵攻。攻略したという
史実をもとネタにしております。珍しくWebでソースを探しましたが見つ
けられませんでしたm(__)m。
>>304
つっこみ無しって書いておられますが、これはセルジューク朝トルコです
のでトルコ違いかと。セルジューク朝トルコは、草原の王者チムールにア
ンカラの戦いで敗れたため衰退してしまいます。その後に勢力を伸ばした
のがオスマントルコです。ってどうでも良いか。間違えていたら済みません。
- 311 名前:ななし :02/08/05 14:59 ID:VJMTlNYH
- 「○○家」って言い方やめない? キャラが弱まる。
- 312 名前:弓式 :02/08/05 19:23 ID:iwnQ3kmk
- >>310
む・・・調べてみたら。少し違いますね・・
(汗
まぁまあ中国だって年代によって民族も政治も全然違うからいいじゃないでふか。
宋と明なんて全く・・
でもこれだと。少し話し繋がらないか・・・まいいや
( ´_ゝ`)気にしなーい気にしなーい
- 313 名前:名無し@三重県 :02/08/05 20:57 ID:pVcRfhQG
- >>311
良いんですが「国=家」「憲法=家訓」ってのが今までの流れでしたので。
それとも何々家ってのが繰り返しで鬱陶しかったでしょうか?
>>312
いや、今日一日考えていたんですが新キャラでも作らない限りトル子ちゃ
んを使うのがベストかと。歴史オタの知ったかぶりをお許し下さい。
- 314 名前:ななし :02/08/05 21:26 ID:ps3vTK+a
- >>313
やっぱ「国=キャラ」が原則なわけだし。○○家という言い回しは極力避けたほうがいいと思う。
なにより台詞回しとして猛烈に不自然で、感情移入を弱める。
- 315 名前: :02/08/05 23:25 ID:GUIXkUDy
- 保全age
- 316 名前: :02/08/05 23:26 ID:GUIXkUDy
- sageてた・・・
- 317 名前:Unknown_J :02/08/07 09:03 ID:teaVbUxY
- ども、Unknown_Jです。
家と家訓って難しいですね。ちょっと高校野球ネタを書いてみたのですが、
4000名を越える親族を抱えたニホンちゃんになってしまいました。国内
ネタは難しいかなぁ・・・ザイニーの映画ネタは、見かけたかな?無かった
と思ったけど、一度読んだだけだしねぇ・・・既出だったかも。ゴメンね
アサヒちゃんもこのイベントは何故か、ニホン旗を掲揚しての応援ですね。
また、ヒロシマネタをひとつ書きました。この日にエノラゲイの搭乗者が
TVに出てて、欧州にもピカドンを落とす予定もあったと証言していたとのこ
とです。
- 318 名前: :02/08/07 12:40 ID:NxUEXFAq
- >>310
セルジューク朝は、モンゴル以前に崩壊していますから・・・・
ティムールに敗北し、その後再興して大帝国となったのは、オスマン朝の方です。
それに、サラディンは、トルコ国内でも弾圧されている、クルド民族出身なのですよ。
- 319 名前:名無し@三重県 :02/08/09 01:31 ID:vUgbNeKk
- >>318
うわー!恥ずかしい。回線切って、首くくってきます。
- 320 名前: :02/08/09 10:38 ID:W0F/mj+r
- >>319
知ったか厨でスマソ。
でも、データ・ソース・実証重視のハン板で、勧告の妄想捏造を寓話で笑ってやるのが
ニホンちゃんのスタートだったわけですし、事実の確認は大事だと思うのですよ。
- 321 名前: :02/08/10 16:54 ID:KJWCIUmR
- 足切りが来るぞぉ-age
- 322 名前: :02/08/10 18:10 ID:+pvXvS+4
- あのー、スリランカ+キッチョム+その他の書こうと思ってるんですけど、スリランカ
とユーゴスラビアのキャラはもう出てますか?
出ていればキャラ設定と名前を教えていただけますか?
- 323 名前: :02/08/10 21:29 ID:x2tFDNgS
- ユーゴ君はあまてらすで検索したところ、126話と222話にでてますねぇ
不登校児ってことになってますけど・・・まあ全然存在感ないっすね
スリランカは見つからなかったのでたぶんでてないかと・・思われます。
- 324 名前: :02/08/10 23:57 ID:bI19ZtsG
- マイイメージで勝手に作ってよろしい。早い者勝ちでキャラを固定化されては
たまったものではない。
- 325 名前:さよくびと@赤貧 :02/08/11 23:36 ID:Wx4DBxot
- 夏休みスペシャル「Hearty Party」
「はっやく来い来い夕暮れ〜♪」
楽しそうに歌いながら、テーブルにクロスをかけて行くニホンちゃん。
「ニダ?・・・タイワン、ちゃんとマイク入ってるニカ?」
「OK、ここまでしっかり聞こえてるわよ!・・・あんたの地声もね(*゚ー゚)クスッ」
ステージではカンコ君がマイクのテスト中。その隣では、ミキサーの前に立ったゲルマッハ君の難しい顔。
広場の反対側で、タイワンちゃんがレベルメーターを持ってカンコ君の声をチェックしています。
「ネシアちゃん、花輪ってこれで全部?」
「ん〜・・・アレがないね。文学町の人で、今日来れない人が連名で送ってきたやつ。」
「ちょっとお花屋さんに連絡してみるね。」
そう言うと、ベトナちゃんはケータイを取り出しました。
地球町恒例、夏休みスペシャルパーティ。
地球町の子供たちがアイデアを出し合い、町の人を招待して立食式のパーティを開くイベントが、毎年この時期に開かれています。
中でも、今年は特に盛大なものになりました。
去年から交流の始まった文学町の人たちを、今年から招待する事になったのです。
場所も、地球町公園の中央広場を丸ごと使う事になったため、規模としては過去最大。
それぞれの家でもかなり気合が入っており、地球町の子供たちは、朝から準備のために大忙しです。
- 326 名前:さよくびと@赤貧 :02/08/11 23:38 ID:Wx4DBxot
-
「うぁちちちちちち!」
「ウヨくん大丈夫!?はい氷!これで指冷やして!」
「ありがとう、ラスカちゃん。・・・やっぱり、慣れない料理なんてするもんじゃないな・・・」
「あら、ウヨくん?これからは男も料理が出来なければ笑われますわよ?
貴方の家では『男子厨房に入らず』と言うようですけれど、厨房でも腕を奮えるに越した事はないのではなくて?」
「エリザベス、その前にあなたが厨房で腕を奮えるようになりなさいな、オ〜ッホッホッホッホ♪」
「何ですってぇ!!??」
「・・・バカにつける薬はないアル・・・・・・ちょっと待つヨロシ!それは・・・あぁ〜っ!」
「え?これ、唐揚げにするんじゃなかったの?てっきり、チューゴ君の家の名物料理だと思って・・・」
「先生・・・それは揚げる直前に、ボクの秘伝のタレに漬けるはずだったアルよ・・・トホホ・・・」
フラメンコ先生に料理を台無しにされ、思いっきり落ち込むチューゴ君でした。
「ん〜、アモォ〜レッ。惚れ惚れするぐらい美しいステージに仕上がったじゃないか♪」
「この幾何学模様が、何とも言えずいい雰囲気を出してるわよね。」
ステージのデコレーションを終え、マカロニーノ君とサウジちゃんが出来映えを鑑賞しています。
そのステージ上では、今度はラテン班の子供たちが楽器をチューニングしていました。
そこへ、ニホンちゃんとチョゴリちゃん、それとタガロー君たち東南通りの面々が、息を弾ませてやってきました。
「テーブルクロスと椅子の準備、終わったニダ!」
「次は何を運べばいいかな?」
「ん〜・・・もうそろそろ準備完了じゃないかな?君たちも、料理のほうに取りかかったほうがいいと思うよ。
僕もそろそろピッツァを作る準備があるから、失礼するとしよう。それじゃ、チャオ☆」
- 327 名前:さよくびと@赤貧 :02/08/11 23:40 ID:Wx4DBxot
- そして、夕暮れ。
それぞれの家の料理もあらかた完成して、カウンターに所狭しと並べられています。
「文学町の人たち、来るかなぁ・・・」
「来なかったら謝罪させて、たっぷり賠償と補償をふんだくってやるニダ!」
「・・・バカンコ、あんたの頭にはそれしかないの?
でも、せっかくこっちが招待したのに、一人も来なかったら・・・それはそれで悲しいね。」
そこへ、一人の女の子がやって来ました。
5年生ぐらいの、体操服に赤いブルマをはいた少女です。トラのような耳と、クマのようなかわいい尻尾までついていました。
「あの〜・・・地球町夏休みパーティの会場はこちらですか?」
「はいそうです。・・・文学町の方ですか!?」
「はい。わたし、雉虎っていいます。皆さんに会えるのを楽しみにしていました!」
続いてやってきたのは、恰幅のいい青年と、ウサギの頭部のような帽子をかぶったワンピースの少女。
「僕、!=exって者やけど、地球町のパーティはこちらでよろしかったやろか?」
「あたし、暗黒神と言います。地球町の皆さん、ご招待有難うございます!」
- 328 名前:さよくびと@赤貧 :02/08/11 23:40 ID:Wx4DBxot
- そろそろ日が落ちようかという頃になって、高校生ぐらいの少年がやってきました。
「あの〜・・・俺、KAMONって者なんですが・・・」
「はい、地球町夏休みパーティにようこそ!」
「あ、それでですね。そろそろ気球が到着する頃だと思うんですね・・・」
気球などという物に覚えのないニホンちゃんたちに、暗黒神さんが説明します。
「それ、三毛さんの乗った気球ですよ、絶対!」
今回の参加者の中に、普段は文学町のかなり外れに住んでいて、町の中心に出てくる事さえ稀な人がいたそうです。
「あ!見えてきたぞ!ニホンちゃん、あれじゃないか!?」
地球町一番の視力を誇るマサイ君が最初に発見。だんだん、メガネをかけたノーベル君でも見えるぐらいに近づいてきました。
「間違いない!あのスクール水着は三毛さんだ!」
やがて、気球は広場に降り立ちました。中から出てきたのは、スクール水着に猫耳の女の子。
「こんにちは、三毛です!今日はせっかく地球町の皆さんにご招待頂いたので、文学町の北の外れから出てきました!」
その後も、文学町の人たちが次々にやってきました。
「ご招待有難うございます。ニーです。」といってやってきたのは、見目麗しいレディ。
「ウリ、この人知ってるニダ。」
「確か、俺たちの似顔絵を送ってきてくれた人だよな。」
「なーでございます。こちらの方はしましま博士です。ご招待有難うございます!」
「こんばんわ、天麩羅です。ご招待に預かり、大変恐縮です。」
そして、何やら袋を携えた人がやってきました。
「あ、ども。こっぱーと申します。今日はご招待頂きまして、有難うございます。
それとこれ、今日残念ながら来られなかった皆さんからのメッセージです。」
ニホンちゃんが受け取った紙袋には、メッセージの書かれた紙がたくさん入っていました。
- 329 名前:さよくびと@赤貧 :02/08/11 23:42 ID:Wx4DBxot
- 『地球町のみなさん、こんにちは。ヒバリと申します。
せっかくご招待頂いたのですが、私は今日別のパーティに出る事になってしまい、そちらには行けません。
お詫びの品と言ってはなんですが、みなさんのイラストをこっぱーさんに預けておきました。』
「ほぉ、これは素敵な絵を・・・兄上がいっそう男前にみえるな。」
「よせ、アーリア。おだてても何も出んぞ。(赤面)」
『本日お招き頂きました、マル教小僧の「さよくびと」と申します。
ちょっと家の方がゴタゴタしてしまい、残念ながら今回のご招待にあずかれそうにありません。
次のパーティでお会いできる事を願っております。』
「アイヤー、来れないアルか。左翼人とは一度語り合ってみたかったアル。」
「俺もだ。秘蔵のウォッカを持って来たんだが・・・栓を開けるのが延びちまったな。」
『真樹菜と申します。本日はお招き有難うございました。
残念ながら私は仕事のためそちらにお伺いできませんが、文学町の皆さんには
私の分まで楽しんで来いと言っておきましたので、宜しくお願い致します。』
「え〜、真樹菜さん来れないのぉ?ちょっと問い詰めたい事があったのにぃ!」
「それはいいんだけど、スオミちゃん?・・・その手に持ってる物騒な金属製品は・・・」
『ご招待ありがとうございます。小桜と申します。
仕事のため、残念ながらそちらのパーティへの出席は難しそうです。
愛しのカンコ君にお会いするチャンスだったのですが・・・』
「ウリに会いたがってた人がいたニダ!小桜に仕事を命じたヤシは反省しる!」
「しょうがないよ、カンコ君。今日来られなかった皆さんのためにも、いいパーティにしましょ♪」
「さぁ、それでは文学町のみなさん、こちらへどうぞ!」
フラメンコ先生の案内で、文学町の参加者用に特別に用意されたテーブルにぞろぞろと移動して行きます。
- 330 名前:さよくびと@赤貧 :02/08/11 23:42 ID:Wx4DBxot
-
ステージにアメリー君が上がりました。
「Ladies and gentlemen!! 今日は地球町子供会プレゼンツ、夏休みスペシャルパーティにようこそ!
今日は文学町からスペシャルゲストも来てるぜ!みんな、楽しんでってくれよ!
・・・それじゃ、飲み物は行き渡ったかな?」
既に、全員が何らかの飲み物の入ったコップを手にしていました。
「それでは、素晴らしい出会いへの感謝とこれからの両町の発展に祈りを込めて・・・
乾杯!!」
『乾杯!』
・・・今日は素晴らしい、忘れる事の出来ないパーティになりそうです。
−−−−−−−−−−−−−−−−
第1回・ニホンちゃん制作委員会サミット開催記念SS。
参加者のみなさん、素敵な一夜となりますように・・・
・・・次回こそ!!(T▽T)
- 331 名前:保全 :02/08/13 03:28 ID:gmyJ3x8n
- 保全
- 332 名前:名無し改名 ◆AWACSt2A :02/08/13 05:45 ID:BK1LpU8P
- 保守します。
- 333 名前:こっぱー君 ◆U1zZosko :02/08/13 15:40 ID:rheA7x/o
- >>330
いやぁ、残念でしたねぇ。
いつかそのうち、もっと落ち着いた時にという事で。
- 334 名前: :02/08/15 06:18 ID:PjIYdRkc
- 保守age
- 335 名前: :02/08/16 12:31 ID:54cmoTxQ
- 保守っとな
- 336 名前:さよくびと@本音と建前だぁ? :02/08/17 20:05 ID:knbkRobd
- ようするに、ただの二枚舌やん( ̄▽ ̄)
というわけで、ほっしゅほっしゅ!
- 337 名前:北極星 :02/08/19 02:39 ID:LIUdj4TR
- ハプスブルク先生ネタ行きます!
イラストコーナーの残暑見舞いをみて、一気にここまで書いたものです。完成を待つのが筋ですけど、いつ
になるか知れたものじゃないですから…。完成次第、本スレにアップします。
ついでに元ネタは中東欧の水害ですけど、この時点で影も形もあらわれてませんね(泣
それからHNを、従来のpolestarから「北極星」に変えます。意味は同じ。
- 338 名前:北極星 :02/08/19 02:41 ID:LIUdj4TR
- 『三年地球組 マリーは今日も元気です』
1
「マリー! マリーや」
ロココ様式の応接間に、老女の呼び声がひびきました。
年の頃は80から90ほど、年に似合わぬ豊かな銀髪をアップにまとめています。鋭い眼光に高い鼻が、往
年の美貌のよすがをとどめていました。
「マリー! 聞こえないのですか」
寝間着のうえにサテンのガウンを羽織っています。
顔をしかめると、ロココ調のクッション椅子によりかかって腰をさすりました。
「おお、痛つつつ……。まったくこのやくざなリューマチときたら! マリー!」
ひときわ高く声をあげました。
「マリー・カロリーヌ!!」
「なんですか……まあ! お祖母さま」
ハプスブルク先生が、応接間に姿をあらわしました。
ほんわかした垂れ目に驚きの色をうかべ、しゃがみこむ祖母に駆け寄ります。
「ああ、勝手に起きられてはダメですわ〜。関節によくありません」
介添えして、腰をさすります。
「あ痛つつつ……。お、起きたくて起きたわけではありませんよ。あなたがいつまでたっても来ないから」
「あらら、そうでしたの。ごめんなさい、お掃除してました。この邸は広いから、掃除機をかけるとお声が
きこえないのです」
ハプスブルク先生は、ぺこりと頭を下げました。
レースのヘッドドレスが揺れます。上袖のふくらんだ黒のワンピースに白エプロン。さらに白手袋をつけた
ハプスブルク先生は「あるもの」に非常によく似ていました。
「……マリー。その格好はいったい……」
「あっ、これですか♪」
ハプスブルク先生は、嬉しそうにくるりと一回転しました。
- 339 名前:北極星 :02/08/19 02:42 ID:LIUdj4TR
- 「使用人室のクローゼットにありましたの♪ もう使用人なんていませんし、もったいないから着てみたの
です。可愛いし動きやすくていいでしょ〜。気に入りましたわ♪」
「そっ、それはメイドの制服です……!」
ハプスブルク先生のお祖母さんは、はらはらと落涙しました。
「ああ情けなや。世が世であれば、姫君として家臣にかしずかれていたものを、嬉々として下賤なものの衣
服に身を包むとは……」
「お祖母さま、お祖母さま」
思わぬ激しい反応に、ハプスブルク先生は当惑しました。
「そんな、泣かないでください。マリーは気にしてません」
「いいえ泣きます。あなたが気の毒でなりません。若い身空で遊びにも行けず、家事に追われている姿をみ
ると……」
お祖母さんは、泪にむせながら、掌で顔を覆いました。
「ああ、それもこれも私が……!」
「お祖母さま、用事というのはなんですの?」
ハプスブルク先生は、愁嘆場になる直前に、急いで話題をかえました。
最近、いつもこうなのです。
このお祖母さんは年のせいか、過去を追憶するのが生き甲斐となっていて、すぐ過去の栄華と没落のドラマ
を語りはじめるのです。
60年前の舞踏会で、ナチス会首領アドルフ・ハーケンクロイツと出会ったこと、すでに夫を亡くしていた
祖母は孤閨を守るのに耐えられなかったこと、そしてアドルフは悪魔的に魅惑的だったこと。
しかし、自分はアドルフの無数の愛人のひとりにすぎなかったこと、それでも彼の寵愛を得るためあらゆる
援助をおしまなかったこと……。
そして破滅と崩壊の日々。
オーストリアの現在の苦況は、元をただせば、お祖母さんの女の愚かさに端を発しているのでした。
- 340 名前:北極星 :02/08/19 02:46 ID:LIUdj4TR
- すいません、これでおわりです…。
短いうえにお馬鹿全開な内容で申し訳ないんですけど、こういうかたちで自分を追いつめないと、
いつまで経っても完成しそうになかったので…。
中途半端な代物をアップしてごめんなさい…。
- 341 名前:KAMON ◆wzJSYC0I :02/08/19 07:24 ID:90lkv0Xy
- >>北極星氏
すごくイイ(・∀・)!
続きを期待しています。
- 342 名前: :02/08/19 18:02 ID:rE7P4p8N
- 保守さげしまする
- 343 名前: :02/08/19 19:11 ID:BRO4DJPU
- 保守age
あー、めんどくせー
- 344 名前: :02/08/20 02:25 ID:CnH5KzoJ
- 保守あげー
- 345 名前:保全 :02/08/21 19:47 ID:bVEIJj60
- sage
- 346 名前: :02/08/21 19:49 ID:k+/IoOfg
- 何度目かの保守age
- 347 名前:_ :02/08/21 20:27 ID:7hrmojV6
- 【国際】「ストレス発散」17〜8歳のメイドを雇う大学生が増加…中国
http://news2.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1029917601/
ネタ投下と保守さげ
- 348 名前: :02/08/22 15:14 ID:jh0dIqfa
- 保守をかねて
画像うぷ掲示板荒しが来てるね
まったくまったく…
- 349 名前:保全 :02/08/24 02:53 ID:rBEMipuX
- sage
- 350 名前:名無し改名 ◆AWACSt2A :02/08/24 05:50 ID:fbWv/nrE
- 保守です。
- 351 名前: :02/08/25 07:01 ID:tzY+Ryq7
- 保守
- 352 名前: :02/08/26 09:25 ID:CGj/X7c8
- 足きり防止あげ
- 353 名前:某南洋人 :02/08/26 23:34 ID:IQfDpl0v
- イン堂君の家の左隣には、ランカ君、タミル君の家があります。
ランカ君、タミル君は、大昔からとても仲が悪く、大喧嘩ばかりしています。
エリザベスちゃんの家から出て自分の家を持ったのは良かったのですが、そのあとタミル
君が自分の家を持ちたいと騒ぎ始めたのです。
というのも、ランカ君がタミル君が信じるヒンズー教の祭壇を壊したり、テレビのチャ
ンネルを勝手に決めたりしたからです。
でも、ようやく建てた自分の家、タミル君に分けたくないランカ君は大反対。
ついに喧嘩が始まってしまいました。
見るに見かねたエリザベスちゃん、イン堂君やディベヒ君が宥めたり、イン堂君が住み
込みで喧嘩を見張ったりしました。イン堂君はランカ君に嫌がらせをされたりしました
が、どうにか喧嘩をおさめたように見えました。
ところが3年後タミル君が再び攻撃を開始、怖くなったイン堂君は帰ってしまいました。
でも、グスタフ君やイン堂君のとりなしで、どうにかランカ君とタミル君をラーマ君の家
で話し合わせるところにまで漕ぎ着けました。
話し合いがどうなるか、心配です。
それにしてもこのあたりは、イン堂君とパキスちゃんの仲が悪かったり、ディベヒ君の家
が川の増水で水没しかけていたり、大変ですね。
はじめまして。ずっとROMっていましたが、タミル・イーラム解放の虎とスリランカ政府
の話し合いが始まると聞き、一時期モルジブで暮らしていたのでついつい書いてしまい
ました。
ディベヒ君というのはモルジブのことです。モルジブのひとたちは自分のことをディベ
ヒ人といっています。
グスタフ君、ラーマ君はそれぞれスウェーデンとタイです。それぞれ国王の名前からと
りました。タイはあった気がしましたが、見つからなかったので作りました。
人物、事実関係の誤り、誤字脱字などありましたらぜひともご指摘ください。
- 354 名前:某南洋人 :02/08/26 23:38 ID:IQfDpl0v
- さっそく訂正、グスタフ君(スウェーデン)をハラルド君(ノルウェー)に変換してください。
停戦交渉の仲介をしているのはノルウェーでした。
すみません。
- 355 名前:吃驚!@(元!) ◆IMFmcOu. :02/08/28 02:02 ID:qdPay6f3
- ちと保守アゲしますわ。
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