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第4話 ab-pro 投稿日: 04/07/28 21:37 ID:aHacrlAH
「ニホンちゃんの韓国講座・番外」(作品にあらず)

カンコ 「・・困ったニダ。事態が二転三転して何がなんだか分からないニダ。
 ウリの家の警備会社は何を考えているニダ?」
ニホン 「(遠くからカンコ君を覗き見しながら)さて、カンコ君は今困って
 ます。その原因は、カンコ君の家の警備員が、家の東側の境界でキッチョム
 君の警備員に警告射撃をした際の報告の不手際にあるみたいですが、根はも
 っと深いところにあるのかもしれません」
カンコ 「・・これはキッチョム兄さんの陰謀・・・、いやいやそんな事は口
 が裂けても言えないニダ。・・これはアメリーの陰謀ニダ!!」
ニホン 「・・本当に根が深そう^^; では、その深いところを覗き込んで
  ましょう」

 今回の騒動の根本的な原因は、カンコ家の警備会社の現状にあるのかもしれ
ません。その大きな転換点となったのは、なんと言っても軍人番頭時代の終焉
です。
 この当時、カンコ君が「ニホンちゃんの警備会社は羨ましいニダ。下士官が
一杯いるから、いざ戦争になったら大規模な警備部隊を編成できるニダね」と
言っていたのを覚えているけど、そんな愚痴がカンコ君の口から出るぐらい、
カンコ家の警備会社の正社員の社会的地位が、民主的な番頭さんの手によって
落とされて、正社員のなり手が減少していったの。
 でも、まだこの頃は冷戦も続いていたし、キッチョム君は不気味だったから、
警備員の地位の低下も民主化による相対的なものだったの。

カンコ 「そうニダ。これはアメリーが仕掛けた壮大な陰謀だったニダ!」

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