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第1141話 reg 投稿日: 02/07/28 08:29 ID:imk4yzO0
「スウィッツランドルフ先生」
フラメンコ先生が出張でいなくなって1週間学校に来られなくなりました。
「代わりに副担任の先生が着てくれますからねー。」
と先生。皆はまだ見たことのない副担任の先生を楽しみにしていました。
そして翌日、その先生がやってきました。
帽子をかぶり、丸メガネをかけたなかなかの好青年です。
「はじめまして。僕はスウィッツランドルフです。よろしく。」
新しい先生が好印象だったのでみんな大喜びです。
その日の午後エリザベスちゃんとフランソワーズちゃんがけんかしました。
「先生!先にこっちからやってきたん…
「何いってんの!?あなたが先にやってきたんじゃなくて!?」
アメリー君も止められません。そのとき先生がいいました。
「どっちが先にやったなんてどうでもいいじゃないか。
 喧嘩なんかしないで仲良くすることが一番じゃないか?」
スウィッツランドルフ先生は中立です。喧嘩は無事収まりました。
HRの時間、クラスの環境委員を決めることになりました。
ニホンちゃん「わたし…やってもいいかな?」
ゲルマンスキー君「いや、僕がやるよ」
フランソワーズちゃん「私が適任じゃなくて!?」
エリザベスちゃん「いえいえ私やるわよ。あんたじゃだめよ。」
フランソワーズちゃん「何ですって!?」
アメリー君は珍しく立候補しません。めんどくさいんです。
カンコ君「ここは世界のの宗主ウリに任せるニ…
タイワンちゃん「うっさい!バカンコ!!」バキ!!
クラスから笑い声がこぼれます。でも環境委員はなかなか決まりません。
「先生。誰がいいと思いますか!?」
みんなが聞きました。すると先生は微笑みながら答えました。
「だれがやってもべつにいいじゃないか。
 そうだ。全員が環境委員をやるというのはどうだい?」
スウィッツランドルフ先生は中立です。

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