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第1162話 reg 投稿日: 02/08/03 16:22 ID:qRIYZa73
今日は昨日の宿題の作文の発表会です。
テーマは「僕達、私達の町と自分」です。
面白おかしいものから考えさせられる話、感動する話など
みんなはそれぞれ自分の書いた作文を発表していきました。
そしていよいよカンコ君の出番です。
「じゃカンコ君、どうぞ」とスウィッツランドルフ先生。
「ニダ!『ウリの祖先は偉大ニダ!』」
もう来ました。予想どうりです。
「ウリの祖先はこの町に900年前から住んでるニダ。間違いないニダ。
 もちろんこれはこの町にウリの祖先が一番早く住んだということニダ
 なのになんでみんなはウリを尊敬しないニダカ?ウリの家では一番初めの人が
 尊敬されるはずなのに、これは差別ニダ!だからニホンに謝罪と賠償を要求するニダ!」
相変わらず電波が出まくったショーもない発表です。
もうみんなは突っ込もうとはしません。
前の授業でこの町は400年前に森を開拓して作られたことを習ったばっかりだったからです。
「…ということニダ!以上ニダ!…ニダ?」
拍手が起きません。慌てたスウィッツランドルフ先生が言いました。
「ほら、みんな。拍手拍手。」
パチ……パチ…パチパチ……パチ…
「ほら差別ニダ!謝罪ニダ!賠ショ…
「じゃあ次の人、お願いします。」
「ア…アイゴ〜〜〜」


解説 reg 投稿日: 02/08/03 16:32 ID:qRIYZa73
>>45
元ネタは
http://honyaku.naver.co.jp/ktj.html?
    url=http://www.jsd.or.kr/a/truth_gz/truth_gz_hi_new/hi_history9000_1.htm
です。ちょっと落ちが思い浮かびませんでした。すいません。sage

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