戻る
<<戻る
|
進む>>
第1166話
四季砲
投稿日: 02/08/05 04:59 ID:YZexZOlv
チュウゴ君が自分チの池で取れたカニを他の子に売ろうとしています
チュウゴ「安いアルよ、新鮮アルよ、どうアルニホン、カンコ買わないアルか」
ニホン 「今日のところはいらないです」
チュウゴ「それならカンコお前はどうアル、チゲや鍋物の具にピッタシのカニある」
カンコ君は並べられたカニを手に取り品定めをしています
カンコ 「だめニダ、このカニは重みが無い二ダ、身が詰っていない証拠ニダ
こんなカニなら、どんなに安くても買わないニダ」
チュウゴの心の声
「アイヤー、このカニが売れなかったらお飯の食い上げある
何とかしてカンコに売りつけないと・・・そうアル」
チュウゴ「カンコの眼は誤魔化せないアルなー、私の負けアル、カンコにはかなわないアル
少し待つアル」
そう言ってチュウゴ君はカゲで何やらコソコソと・・・・
チュウゴの心の声
「こうやってカニの中に鉛を詰めてと・・・これでよしと」
チュウゴ「お待たせアル、どうアル このカニ、身がギッシリ詰ってるアル、鮮度大きさ
申し分ないカニあるヨ、本当ならもっと高く買ってくれる奴に売りつけようと思ってたアルが
ここで退いたら男がすたるアル、儲けはどがえしアル」
カンコ 「むむむ、このズッシリとした感じ、身の詰っている証拠ニダ、このカニ買ったニダ!」
チュウゴ「毎度ありアル」
ニホン 「そんなに良いカニなら私も欲しいです」
カンコ 「もう遅いニダ、ココにあるカニは、じぇんぶウリが買うニダ」
ニホン 「そんなー」
カンコ 「ニホンはもの欲しそうに眺めてれば良いニダ、チュウゴ君ここのカニは
全部買い取るニダ」
チュウゴ「毎度ありアル」
その後どうなったかは作者は知りません おしまい。
解説
韓国が中国からワタリガニを輸入するさい、業者が
「重さを増やすため」と鉛を入れて販売したという事件があったそうです
http://www.cafeglobe.com/news/dailynews/dn20000907-03.html
http://jmm.cogen.co.jp/jmmarchive/r003036.html
おっ恐ろしいニダ・・・
この作品の評価
結果
その他の結果
選択して下さい
(*^ー゜)b Good Job!!
(^_^) 並
( -_-) がんばりましょう
コメント: