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第1255話
初投稿です(^o^)その1
投稿日: 02/10/23 00:24 ID:kyBhLYsJ
二ホンちゃんは、キッチョム君と普通にお話出来るようにしようと考えています。
先日、直接キッチョム君の家に行ってキッチョム君と会って、普通にお話するには
どうしたら良いか、ちょっとだけ話しました。
キッチョム君と普通にお話する為には、色々と問題があります。
大事な問題が解決出来るまで、キッチョム君と普通にお話出来なくても良いと二ホン
ちゃんは考えています。
だって今までずっと、普通にはお話していなかったのですから。
何度かはチューゴ君の家とかで会って、ちょっとだけ話した事もありますが・・・
二ホンちゃんが問題の一つに目途がつきそうで、ちょっと気が緩んだ時にアメリー
君が来て囁きました。
「二ホンちゃん、知ってるか?キッチョムの所で、まだ花火を作ろうとしているらしいぞ」
「え?だって・・・」
二ホンちゃんはビックリしました。
「そう。前に俺とちょっと話した時に、花火が作れる釜は止めるって言ったんだ」
頂上会議に出る家だけでなく、他のいくつかの家も電気を起すのに、色々な釜を
使っています。
その中で花火を一番作りやすいのが炭を使った釜でした。
頂上会議に出るような家は、どこも軽い水を使った釜を主に使っています。
軽い水の釜から花火を作るのは非常に難しく、よっぽど技術を持っていないと無理
と言って良い位です。
ちなみに、カンコ君の家も軽い水を使った釜を持っています。
ところがキッチョム君は、炭を使った釜を作ろうとしていたのです。
「そうよ。だから私の家とカンコ君の家で協力して、キッチョム君の家に軽い水を
使った釜を作ろうとしてるのよ」
「だろ?だから俺も、軽い水の釜が出来るまでの繋ぎに油を渡してたんだ」
「もしかして、約束を守ってなかったの?」
「そうなんだ。まだ花火を作ろうとしてるって言いやがった」
二ホンちゃんには、アメリー君の顔には怒りと一緒に、哀れみが有るような
気がしました。
「それだけじゃないんだ。前に話した時から時間が立ってるから、もしかしたら
幾つか花火を持ってるかもしれないんだ」
「ほんと?」
さっきから二ホンちゃんはビックリし通しです。
「それに・・・」
さすがにアメリー君も言って良いか悩んでいるようです。
「何?言って」
「ほら、キッチョムは[てぽどん]を持ってるだろ?」
そうです。前にキッチョム君の打ち上げた[てぽどん]が二ホンちゃんの家の上を飛び
越えて行ってビックリした事があるのです。
「その[てぽどん]に花火を載せたら・・・」
「まさか、ロケット花火!?」
「そうなんだ。キッチョムがロケット花火を持ってるとしたら、届く範囲から見て
カンコの家か二ホンちゃんの家を狙ってると思うんだ」
さすがの二ホンちゃんも顔が青ざめてきました。
「たぶん二ホンちゃんの家を狙ってると思う」
もう二ホンちゃんの頭は真っ白です。
数は少なくてもロケット花火に当たったら凄く痛いのです。
随分と昔ですが、ニッテイお祖父さんの頃にアメリー君の家から花火を落とされて、
痛い思いをした事を知ってる二ホンちゃんの頭が真っ白になるのも無理ありません。
「ね、アメリー君。私どうしたら良いのかしら?」
「それは・・・」
「やっぱり、アメリー君とカンコ君と3人で説得するしか無いわよね・・・」
「いざとなったら、出来るだけ二ホンちゃんを守るよ。先にキッチョムを殴ろうかとも
思うし」
「うん」
二ホンちゃんは少しだけ落ち着いた気がしました。
(いざとなったら花火を作って{えいち2}に載せても良いし、花火が間に合わなかったら
釜で出来たプルトを載せても良いよね)
二ホンちゃん、それはあまりに危な過ぎる考えですよ(^^;
解説
初投稿です(^o^)
投稿日: 02/10/23 00:33 ID:kyBhLYsJ
元ネタは北朝鮮の核開発が続いてたって報道と、テポドンミサイルの目標が日本
だろうという報道です。
釜=原子炉です。
最後は日本の取れる最終手段(妄想)です(笑)
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