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第1281話
おまかせ!ニホンママ電気店1
投稿日: 02/11/13 03:59 ID:A6R9vXWF
ニホンちゃんの家にはワンちゃんがいました。名前はハチ。ハチはニホンちゃんが
生まれる前からこの家の一員でした。ハチはニホンパパが会社から帰ってくるのを
駅でいつもおむかえしていました。ハチはこの家族が好きでした。家族もハチが好きでした。
しかしニホンちゃんはハチからどう思っているのか聞きたくてしょうがありません。
嬉しいとか、楽しいとか、悲しいとか、大好きなハチがなにを考えているか知りたかったのでした。
友達には犬の気持ちの判る人もいるようです。ですがあくまで自称【犬の親友】の人達です。
ビスケットも半分コ、悲しい気持ちも半分コにすることを本当に犬達は望んでいるのか、
牛乳の配達を手伝ってくれたり、一緒にルーベンスの絵の前で永遠の眠りについてくれるのか。
一緒に熊をやっつけてくれるのか・・・判りません。犬は人の言葉をしゃべりません。
そんなニホンちゃんの話をきき、商魂たくましいニホンママは一つのアイデアがわきました。
それはワンコの声帯からワンコロの心の叫びを翻訳してしまおう、というものでした。
娘のために徹夜して新商品を作ったニホンママ。「名づけて【バウリンガル】」
笑顔のニホンちゃんはハチにバウリンガルをつけて学校につれていきました。
∧_∧
「ハチ、お手!」>(*^▽^) {・内・} ワン! 「すげぇ」>(゚ぺ;) ウ〜ン,ワンダフル!
∈=∋≪・・・タノシイ・・・≫
これにはアメリー君が驚きました。ニホンママの技術と発想にはいつも油断ならない、
そのため、ニホンママをマークし、サブマリン特許など駆使して随時警戒をしていました。
しかし、この商品には心が揺らぎました。知りたくないかもしれないがつけずにいられない。
長年の夢、愛犬のラッシーの気持ちがわかるのです。アメリー君は世紀の発明だといいました。
一方、逆ベクトルで犬との関わりの深いカンコ君もこの発明におどろきました
その瞬間、カンコ君の脳内ダメ演算装置が計算を始めました。脅威のキムチ壷進数!
。o○ ご馳走がしゃべる → ご馳走「食べないで」 → ウリ、ゲンナリ
<`∀´>
ウーン ↓
。o○ 貞操の危機!← ニホン「しめしめチャンス」 ← ウリ、栄養失調
<;`∀´>
ハァハァ
世紀の発明どころかカンコ君を陥れるニホンママの陰謀に興奮を隠しながら怒鳴ります。
∧_∧
<;`∀´><「このケダモノ!」「なんで?」>(^▽^;) {・内・} クーン
∈=∋ ≪クサイワン≫
カンコ君は「バウリンガル」をハチから奪い取り、ニホンちゃんをまくし立てます。
いつものように軽いトランス状態でニホンちゃんを言葉攻め。手には「バイリンガル」
∧_∧
<;`∀´><「全然懲りていないニダ!」「えぇ!」>(^▽^;){・内・ }グルルル
∠∈=∋≪ナマイキニダ!≫
∧_∧
<;`∀´><「ウリは犠牲者ニダ!」 ・・・ (^▽^ ) {・内・ } ・・・
∠∈=∋≪ウリカッコイイ!≫
∧__∧
<;`∀´><「謝罪と賠償を<略>!」 (^▽^;) {・内・;}
∠∈=∋≪エクスタシ〜MAX!≫ ・・ワンパターン・・ ・・ワンパターン・・
いやな本音の副音声。これにより、ますます「バウリンガル」の評判をあげましたとさ。
解説
おまかせ!ピース電器店
投稿日: 02/11/13 04:10 ID:A6R9vXWF
が話の元ネタです。
でもって現実に商品になって、アメリカでスゴイってことになって。
韓国じゃ売れない感じがします。会話のできるご馳走なんてSFな感じ。
噛みタバコ売りの話は普通にインリンのこと言ってるとおもった。
早とちりして書き込まなくてよかった。未遂はいい!
ここが変だよニホンジンを今やったら実写版カンコ君たちが活躍するんだろうな〜。
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(*^ー゜)b Good Job!!
(^_^) 並
( -_-) がんばりましょう
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