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第1321話
しおかぜ
投稿日: 02/12/08 19:52 ID:Hqvxo7Xf
「ニッキョーソ先生」
サヨックおじさんには妹がいます。
その名は「ニッキョーソ」。先生をしています。
好きな言葉は「平等」。でも、差別ばかりしています。
とくに、身内であるニホンちゃんを毛嫌いしています。
ニホンちゃんがみんなからチヤホヤされるのが許せません。
一方、先生のお気に入りの生徒といえば、我らがカンコ君。
先生は、授業もおろそかにして、カンコ君の世話ばかりをしています。
「どうしてあんなにバカンコに構うのかしら・・・」とはタイワンちゃんの弁。
日之本家からも放置されつつある先生は、ますますカンコ君に打ち込みます。
ときには、ニホンちゃんを引き連れてカンコ君の家を訪問することさえあります。
ナヌムばあさんの話を聞きに行くためにです。
「わしはニッテイに@¥:×●*>#されたニダ。これを語らずには死ねんニダ!」
「ええ、ええ、私たち日之本一族にはロクな人間はいません」
「とにかく、反省の意を表すために、黙とうします」
「さ、ニホンちゃん、あなたは涙ながらに反省文を読み上げなさい!」
ナムヌばあさんの妄想に半日付き合わされたニホンちゃん、いろんな意味で涙目でした。
(つづく)
(つづき)
一方、すぐに図に乗るカンコ君。
しおらしく反省文を読み上げるニホンちゃんを見て、1人ニダニダしています。
「これでニホンもウリの下僕ニダ」
「もっともっと反省させてお金を借りてやるニダ」
「隙をみて@¥:×●*>#してもケンチャナヨ・・・」
しかし、カンコ君の思う通りにことが進むはずもありません。
この件をコッソリ見ていたサンケー君が、一部始終を学級新聞で公開してしまいました。
それを見た日之本一家、とくに、ウヨ君の怒りは凄まじいものでした。
「ニッキョーソを斬る!」といきごむウヨ君を、ニホンちゃんは必死に止めます。
下手に先生に逆らうと、「内申柔術」で仕返しされてしまうのです。
憤懣やる方ないウヨ君は、黒い自転車に乗って飛び出していきました。
そして、パパは呟きます。
「学校の教育方針に、『家族愛』も入れて欲しいな・・・」
〜おわり〜
初投稿です。なのに新キャラを出してすいません。
元ネタは、教育基本法に愛国心を含むかどうかという話と、韓国への謝罪修学旅行です。
最近romを始めたのですが、面白い話が多いですね。ついついハマってしまいました。
数々の力作の間で、私の駄文は見苦しいかも知れませんが、謝罪と賠償は勘弁して下さい(藁
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(*^ー゜)b Good Job!!
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( -_-) がんばりましょう
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