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第1408話
日本皇国に栄光あれ
投稿日: 03/02/11 02:15 ID:LvYSbeBr
ブリュッセルの間にて1
「おい! 俺たちは仲間じゃなかったのか?」
アメリーくんの声が『ブリュッセルの間』に響きます。
アメリーくんは、イラクくんの家を悪の枢軸の家と名指しし、彼のフセイン父さんをやっつける為に、あっちこっちに協力を求めていたのでした。
そして自分が所属しているNATOグループのメンバーにも、協力するように要請したのですが……。
「いやですわ。」
「アラー組との問題を全面的に解決するために考慮をしないなら、いたずらにケンカの準備を論議するだけで非常に危険なことだ。」
「私も兄上と同意見だ。イラク家に対するケンカの準備が何故されているのか理解できない。私たちの立場は明確だ。それは、調査には時間が必要ということだ。現在イラク家は十分なチェックを受けている。」
「イラク家へのケンカに全面的に反対する」
フランソワーズちゃん、ゲルマッハくん、アーリアちゃん、ベルガエくんたちが「拒否する」と言ってきたのです。
「俺たちNATOグループの結束は納豆のように粘り強いものじゃなかったのか!」
アメリーくんが叫びます。
「とにかく、現状での決定は時期尚早ですわ。」
「本音は油の支配を狙うのにイラク家が邪魔なんだろう?」
「私も兄上も対イラク家闘争に参加することはない。」
「僕も反対だね。」
4人の反対は変わりません。
「NATOグループのメンバーから反対されるとはな。極めて深刻な事態だ。」
そう言うと、黙って帰ってしまいました。
「この程度じゃ、諦めないでしょうね。」
「エリザベスと二人だけでも”やる”って言ってるしな。」
「エリザベスも家の人からは反対されてるそうだが、どうなるかな。」
「お土産にワッフルを用意していたのに、渡し損ねちゃったよ。」
そのころ
「やっぱり、みんなイラクくん家へのケンカには反対なんだね。でもキッチョムくんの問題もあるし、今アメリーくんと疎遠になるのはマズイよね。でも、アラー組のみんなから嫌われるのも嫌だし…シシローおじさんは、アメリー家を支持してるけど…、うーん…」
激しく欝になったニホンちゃんでした。
初投稿です。駄文ですがご容赦を。
ソース:
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030210-00000113-yom-int
ベルガエくん(ベルギーの擬人化):
http://world-reader.ne.jp/wonna_know/uenishi-020604.html
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