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第1419話 ナナッシィ 投稿日: 03/02/24 22:49 ID:WJjiiV6D
『チューゴ君、アメリー家へ行く』

いつもはあまり仲がよいとは言えないチューゴ君とアメリー君。
しかし、今日は何故かアメリー君の家にチューゴ君の姿がありました。
さて、それでは何をしているのかと言いますと・・・・

「さ〜あ、よく見るヨロシ。コレがニッテイの残虐非道な行いの全てアル!」
「やだ〜コワイよ〜〜」
「こらこら。どんなに怖くても、歴史の真実から目をそらしては駄目アルヨ(ぐりぐり)」
「ふえぇぇぇ・・・・」

チューゴ君が相手をしているのは、ベガスちゃんとラスカちゃんでした。
どうやら、ベガスちゃんとラスカちゃんにニッテイじいさんの行いを解説している模様です。
チューゴ君は何枚ものパネルを用意して、次から次へ、これでもかこれでもかと
当時の猟奇的な現場写真(と思われる代物)を二人に見せ付けてゆきました。
可哀想な二人は、お互いに肩を抱き合いながらガタガタと震えています。
その少女達の姿にある種の倒錯的な快感を覚えつつ、チューゴ君は最後の締めに入りました。

「というわけで、こんな誤まった歴史を繰り返さないためにも、
 今はネコ被っているニホンの軍国主義復活に警戒するヨロシ!」
「きゃー!素敵ー!チューゴ君サイコー!」

窓の外からの黄色い・・・いや赤い声援にニヒルな笑みで応えると、
チューゴ君はそのまま部屋を後にしました。
「(フフフ・・・ニホンにこれ以上ケンカが強くなられては、後々厄介アルからな。
  今のうち、アメリー家の人間にニホンを警戒させておいて損は無いアル)」
さすがクールな策士チューゴ君、やることにソツがありません。

チューゴ君が帰った後、ようやく落ち着いてきた二人にアメリー君が話し掛けました。
「で、二人ともどうだった?ニホンちゃんのこと怖いと思うか?」
「ん〜ん、ニホンさんは優しいし、あのおじさんとは全然違うじゃん」
「・・・それよりも・・・ラスカ、あのチューゴさんの方が・・・こわい・・・」
「よしよし、二人とも正しい反応だよ(ニヤリ)」

「ヘックシ!・・・ムム?そ〜かタイワンがまた朕の噂してるアルか、フフフ〜ン♪」

・・・案外ソツだらけかもしれません・・・。

(おまけ)

「でもラスカ〜、アメリー兄さんも結構怖いよね〜」
「・・・む〜・・・そうかも・・・」
「(二人とも・・・ある意味、それも正しい反応だよ・・・マイゴ〜〜〜〜〜ッド!)」

おしまい。


(解説)

『韓国マスコミ今日のホームラン!!44』で面白そうなのを見つけたので、
ちょっと古めのソースですが無断で拝借しました(w。

南京大虐殺が小中学校教科書に 米カリフォルニア州
http://j.peopledaily.com.cn/2002/12/18/jp20021218_24411.html
「最大の脅威は中国」:米アンケート調査
http://news.searchina.ne.jp/2001/0726/general_0726_004.shtml
1022名のアンケート調査(2001年)

常に平和の脅威として、7〜8%はアメリー君が挙げられる罠(w。

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