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第1446話
みゃみゃ
投稿日: 03/03/18 11:35 ID:YMkpvcPD
「ほんとに大丈夫?」
最近、キッチョム君が
「テポドン花火撃つニダ!ウェーハッハッハ」
と、不気味な笑い声を挙げては脅すので怖くなったニホンちゃん。
アメリー君とカンコ君を夕方の公園に呼び出してちょっと相談。
「ねぇねぇ、本当に使うかな?」
アメリー君に頼りっきりのニホンちゃん、今にも泣き出しそうです。
「う〜ん・・・どうかな?でもなぁ・・・今、俺も忙しいんだよなぁ・・・」
イスラム班のイラク君に決闘を申し込んだばかりのアメリー君、「大丈夫だよ!2対1でも相手になってやる!」
と、強気な発言はしたものの実際にそうなるとちょっと尻込みしてしまいます。
「兄さんがテポドン花火使っても、ウリには関係ないニダ!」
キッチョム兄さんに色々と迷惑かけられても文句の言えないカンコ君、ニホンちゃんの困った顔が見れてちょっと嬉しそう。
相変わらず歪んだ愛情表現しか出来ないのが、まだまだ子供と自分で言ってるみたいですね。
「ちょっと前もカイコ花火使ったし・・・どうしよう?」
飛んで来た花火を消す事が出来ないニホンちゃんにとっては大問題。
シシローおじさんが何か決まりを作ろうと頑張ってるけど、「その前に使われたら・・・」と考えると夜も寝れません。
まぁ、決まりを作っても花火を消す事は出来ないんですけどね。
「じゃぁさぁ、今度の決闘で僕を応援してよ」
イラク君の事で頭が一杯のアメリー君、ちょっと話題を逸らせます。
「ニホンちゃんの応援があったら早く片付くと思うんだよね!その後で守ってあげるから」
何故か頬が赤らんでるアメリー君、何やら想像してるみたい。
「湾岸決闘の時のニホンちゃん可愛かったしね〜」
前にイラク君と決闘した時のニホンちゃんのチアガール姿を想像してるみたいですね。
「う〜ん・・・でも〜・・・」
町内が今回の決闘を批判的なのでちょっと悩んでる日本ちゃん。
チアガールの衣装代も結構高いのでお小遣いの事を心配していると
つづきです。
「任せるニダ!ウリが応援するニダ!」
突然叫びに似た声をあげるカンコ君。
アメリー君の背中をバシバシ叩いて一人で盛り上がってます。
「痛た・・・って、お前の応援?」
予想もしていなかったカンコ君の申し出に驚くアメリー君。
「ウリが応援したら半万人力ニダ!ウリナラマンセー!!」
アメリー君の手を取ると、万歳して喜んでます。
「でもなぁ・・・」
カンコ君に振り回されるアメリー君の表情がちょっと曇ります。
「ベトナちゃんの件もあったしなぁ・・・」
「うぐっ・・・」
アメリー君の呟きに固まるカンコ君。
「まぁ、イラクが謝るかも知れないし・・・その時になったら・・・な?」
固まったカンコ君の手を引き剥がし、神妙な顔つきで立ち去るアメリー君。
「カンコの応援か・・・大丈夫か?」
何やら一人呟きながら家路を急ぎます。
その背中に
「ちょっと〜!花火はどうするのよ〜!!」
と、ニホンちゃんの悲鳴に似た訴えが・・・
すると、
「あぁ、テポドン花火だろ?ちゃんと飛ぶかも疑わしいよ。カンコの方がヤバイんじゃないか?」
と、実にお気楽な返答。
「失敗したらキッチョムとカンコの家無くなるだけだしね〜」
その言葉を聞いたカンコ君。
「それは困るニダ!!」
顔を真っ青にして叫ぶと、
「アイゴ〜!ご飯分けるからウリにだけは使っちゃダメニダ〜!」
猛スピードで家に帰って行きました。
結局、何の結論も出ないまま取り残されたニホンちゃん。
「はぁ・・・どうしたらいいんだろ・・・」
夕闇迫る公園で立ち尽くすニホンちゃん。
泣きそうになるのを必死に耐えてます。
公園の植え込みから隠れてその光景を見ていたウヨ君。
「姉さんは俺が絶対守ってみせる!!」
熱い思いを真っ赤に燃える夕日に固く誓うのでした・・・
解説
みゃみゃ
投稿日: 03/03/18 11:38 ID:YMkpvcPD
前作を誉められちゃったので調子に乗って2作目です。
ソースは
http://www.asahi.com/international/update/0317/015.html
韓国政府、事実上の米国支持を表明
です。
テポドン花火はソースが何処にあるか不明です。申し訳ない・・・
でも、テポドン花火って本当にちゃんと飛ぶんでしょうかね?
それに、例の法則・・・やっぱり今回も・・・何でしょうか?(笑
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(*^ー゜)b Good Job!!
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