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第1565話 ◆MaCHINAyH. 投稿日: 03/06/21 20:44 ID:ppT5Rnja
『つみつくりな』

「わたし、学級新聞のスターになるのっ」
思い立ったが奇知、トルクメニスちゃんの爆弾発言。
普段は内弁慶ですがヤルときはすごいんです。
「おいおいどーするよ」
「とりあえず誉めておけばいいとおもうよ」
メニスちゃんは謎の人。少女の道連れはふたつ。
手回しをせずとも語られる、古ぼけたお追従。
巨乳を持つものに課せられた、お決まりの羨望。
「いよっ憎いねこのっだいとうりょう!」
ニホンちゃんお得意のホメ頃氏(もちろんアポ無し)やアメリー君たちメジャーの甘い言葉についついうっとり。
ああ、美しさは罪!
でもメニスちゃんは気付いた。誉められてばかりでは人生に向上の余地なし。子供は叩かれてこと成長するのだと。
あのカンコ君なんかは、引っこ抜かれて戦ってくいもの喰いものにされても、それでもウリはニホンに寄生虫。
そこ少女は考えた。わたし一味違ったアイドルを目指すの、と。
「どうかみなさん、わたしのこと貶してください。すぐ誉めるのはプロ失格!」
さて困ったのは壁新聞の小さな記者たち。
ぼくたちわたしたちプロじゃありませんとぶーたれてしまいました。
「素直に鈍臭いカコワルイっていったら拗ねるよNA」
「ニホン的にはそこが萌えなんだけど〜」
角突きあわせて喧々囂々。でも妙案が浮かばないという罠。
もうだめぽと誰もが思ったそのとき!
「あたしがいるじゃないのア・タ・シ」
う゛ぁう゛ぁんと机と叩いてアサヒちゃんのアッピール。
「エレガントな文章、格調高い論説、まったりとしてて微妙にしつこい方針。まさにあたし向けの仕事だわっ!」
「えーだめだよアサヒちゃん無理だよ」
誰もがしらけるなか、ニホンちゃんが一生懸命になって止めました。
「だってアサヒちゃん、そいうふうに書けるのわたしに対してだけだもん」


「・・・さて次はこまーしゃるですっ」
そんなものはありません。

解説 ◆MaCHINAyH. 投稿日: 03/06/21 20:51 ID:ppT5Rnja
>>267-268
微妙にツボに嵌ったので
http://www.sankei.co.jp/news/030621/0621kok061.htm

最近食指が動くようなウリナラソースがありませんね。なんでだろ〜
飯嶋スレばかりが活気があって、がんがれホームラソスレ。

machinaはヲデヨン君を生暖かく応援しています。

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