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第1854話
熱血君 ◆O4x3A1GrPw
投稿日: 04/05/06 00:48 ID:ghUSkimf
「埋めて捕まって」
「アボジ、この間のお手伝いのお駄賃はまだニダか!?」
「うるさい、もう少し待っているニダ!」
皆の無駄遣いのせいで財政的に苦しいカンコ家はお駄賃の支払いにすら
滞っているのが現状です。
「アイゴーーーーーーッ、何処をどうやってもお金が足りないニダ、
これは一体どういうことニダーーーーーーッ!」
「社長、無駄遣いを減らすことが肝心かと」
補佐役であるコヨンちゃんのおじいちゃんが忠告します。
「ええい、わかっているニダ、そもそもなじぇウリナラはこんなに資源も
資金も乏しいニダ!」
「それは我が家はじまって以来ですので。それはともかく経営を頑張り
ましょう。話はそれからです。あ、それと社長」
「何ニダ!?」
「弾劾されなくて済みそうでも油断はなりませんよ。会社の経営は相変わらず
の状況ですし」
「わかっているニダ!」
こんな調子で毎日カンコパパさんはお仕事をしています。社長は殆どと
いうか全く役にたっていないどころかパパさんが出るとアメリー家やチューゴ家、
そして日之本家といったお得意様(宗主家)が顔を顰めるので実際はコユンちゃん
のおじいちゃんが取り仕切っています。
そんな状況です。それに短気で有名なパパさんが大人しくしている筈が
ありません。カンコ君がまたお駄賃の催促をしたところで予定通りに
ファビョーーンです。
「ええい、いい加減にするニダ!」
カンコ君を縛り上げます。そして家の庭でカンコ君の首から下を埋めて
しまいました。
「ア、アボジ、何するニダ!」
「うるしゃいニダ、しつこい子供はこうしてお仕置きしてやるニダ、生首
のゲームみたいになって頭を冷やすニダ!」
「これでは頭は冷えないニダ、それにあれは女の子の首ニダ、これでは
犬神ニダ!」
「ぬうう、ニホンの家の呪いまで出すとは益々許せんニダ、こうなったら
徹底的にお仕置きしてやるニダ!」
「そうですな、続きは署で」
「ニダッ!?」
見ればいつも通りお巡りさんがいます。どうやら騒ぎを聞いて駆けつけてきた
ようです。
「ま、待つニダ、ウリは子供を教育していたニダ!」
「はいはい、詳しいことは警察署でね。毎度のことだからもう慣れてるでしょ、
貴方も」
こうして警察でこってり絞られるカンコパパさんでした。この人の補佐役で
コユンちゃんのおじいちゃんも頭が痛いようです。
解説
熱血君 ◆O4x3A1GrPw
投稿日: 04/05/06 00:49 ID:ghUSkimf
今回のソースです。賃金支払い延納を抗議したら生き埋めにされそう
になったとか。大阪でしたら南港ですな。
ttp://j2k.naver.com/j2k_frame.php/japan/news.empas.com/show.tsp/so/20040419n00019/
しかし翻訳の状況が悪いなあ。それにしてもカンコパパさん警察の厄介になったのこれで何回目なのだろう。
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