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第2029話
熱血君 ◆O4x3A1GrPw
投稿日: 04/10/26 05:02:28 ID:dGZ7O3jn
「カンコ君の主張」
ニダッハッハッハ、ウリこそは五年地球組で最も賢く美形で力も強く
格好いいモテモテの人気者カンコニダ。皆ウリを慕っているニダ。
そんなウリもかっては貧しかったニダ。キッチョム兄さんとの喧嘩の
後でボロボロだったニダ。しかし急激に成長して今では大金持ちニダ。
ウリナラマンセーーーーーッ!
さてその兄さんニダがもうすぐウリと完全に統一されるニダ。ブラジャー
の力が加われば千人力、もうニホンにも負けないニダ!
ニホンは確かに可愛い・・・・・・いやいや生意気な奴ニダ。確かに今あいつ
はお金持ちニダ。しかしそのうち力尽きる。それに対しウリは無限の
スタミナを持っているニダ!
ウリとブラジャーの力が合わさればニホンもゲルマッハもアメリー君も
怖れることはないニダ、いよいよウリナラの時代ニダ!
ウリナラは昔から素晴らしい文化遺産と礼儀を身に着けた君子の家ニダ、
これこそがウリナラが先進家になる秘訣ニダ、ウリナラはこのことでは他
のどの家にも遅れをとってはいないニダ!
ウリナラは今までアメリー家、チューゴ家、ニホン家、ロシアノビッチ家
に取り囲まれていたニダ、これはウリナラが重要だった為ニダがこれからは
ウリが奴等を従える番ニダ!クラスでウリの役割はどんどん高くなっている
ニダよ!
さて、皆はこれから発展する太平池でリーダーになるのは誰だと思って
いるニダ?
アメリー君!?違うニダ。アメリー君が威張ったら他の弱い家の
立場がなくなるニダ。それにチューゴ君が黙っていないニダ。そも
そも威張り過ぎニダな。
ではチューゴ君ニダか!?違うニダな。アメリー君がまず彼の
家の中の人の扱いに五月蝿いニダ。他の家にまで人がいるのにここは
我慢してもらうニダ。
ニホン!?シッパァーーーーール!あいつだけは許さないニダ!
第二次大喧嘩の主犯ニダ、あいつだけは土下座しても許さないニダ、
ウリのお嫁さんになれ・・・・・・何でもないニダ、ウリはニホンは死ぬ
程嫌いニダ、そうニダ。そもそもアメリー君もチューゴ君も黙って
はいないニダ。
では誰か。誰にも迷惑をかけたことのない、礼儀正しく独自の文化
を持ちお金持ちのウリニダ!ウリこそが太平池のリーダーに相応しい
男ニダ!
今までウリは誰にも相手にされなかったがこれからはこの地球組
の、町のリーダーとして活躍していくニダ。それを皆求めているニダ、
ウリはクラスのリーダーとして相応しい活躍をするニダ!そして!
皆円卓でウリの話を有り難く拝聴するニダ。
そして席には皆いるニダ、アメリー君もチューゴ君も起立して
ウリを出迎えるニダ、ウリはその中を威風堂々と進むニダ!
ニホンは本来なら席なぞないところニダが特別にウリの隣に
座らせてやるニダ。誰にも相手にされない奴ニダが心優しいウリ
は特別に相手をしてやるニダ、チマチョゴリを着せていつもウリ
の側に置いてやるニダ!
「カンコ様、わたし・・・・・・」
そんなウリに痺れてニホンの奴も遂にウリに告白するニダ!
そして本当は嫌ニダが心優しいウリはニホンを受け入れてやる
ニダ、そしてあとは熱いキスと抱擁が・・・・・・我が人生に一片の
悔いなしニダ!これがウリの未来ニダ!ウリナラマンセーーーーー!
と、ここで一旦目が醒めました。
「ううむ」
起き上がったカンコ君は夢を思い出して考えに耽っています。
「正夢ニダな」
いきなり手前勝手な考えにいっちゃいました。
「きっとこれはウリがクラスのリーダーになるという御告げニダ。
檀君様と葛城蛭子神様の御加護ニダな」
そうしたとてつもない考えを抱いたまま意気揚々と学校に向かい
ます。さて教室に入ってみると。
クラスでは何やら議論が白熱しています。
アメリー 「太平池のリーダーは僕だ!」
チューゴ 「僕アル!」
タイラン 「君達は駄目だよ!」
マレーシア「そうだよ、いつも勝手なことばかりして!」
見れば何か揉めています。まるでカンコ君の夢の様です。
「これはもしかして」
それを見たカンコ君、ニヤリと笑いました。
「皆どうしたニダ?」
聞いてみると太平池の管理班長を決める為の会議だそうです。
この濃い顔触れから決めるという甚だ無謀な試みをやっている
のです。
ちなみにニホンちゃんは端っこにいます。どうしても前に
出ることが苦手なようです。
「そんなことニダか」
ここでカンコ君が皆の真ん中にズイ、と入って来ました。
「またややこしいのが出て来たな」
皆あからさまに口にしていますが本人は至って気には
していません。構わずに自己主張です。
「皆ここはウリに任せるニダ。管理班長には紳士で礼儀正しく
頭も顔もよいスポーツマンで独自の文化を持つウリに任せる
ニダ。間違ってもニホンは選ぶなニダ」
「はい!?」
それを聞いた皆目が点になりました。ついでに顎が外れん
ばかりに開いています。
「どうニダ。皆ウリを選ぶニダな」
けれど彼だけは相も変わらず自信満々です。とりあえず
口と目を元に戻した皆のコメント。
「んなわきゃあない」
「冗談はよせ」
全く本気にしていませんでした。やっぱり彼は相手にされません
でした。
「とにかく端にいろ。今真面目な話をしているんだ」
「出し物は後でたっぷりと見てやるからな」
すっかり催し扱いです。その屈辱にワナワナと身を震わせています。
「アイゴーーーーーーッ、これは全てニホンのせいニダ、ニホンが
ウリをリーダーにさせない為暗躍しているニダ!ニホンは謝罪しる!」
ガスッ
「なんでわたし・・・・・・!?」
いつものファビョーーンに毎度のことながら戸惑うニホンちゃん
でした。その隣ではやっぱりカンコ君がタイワンちゃんにレッグ
ラリアートを浴びていました。
解説
熱血君 ◆O4x3A1GrPw
投稿日: 04/10/26 05:19:40 ID:dGZ7O3jn
今回の元ネタ。ソースじゃないな、これは。
http://bbs.enjoykorea.naver.co.jp/jphoto/read.php?id=enjoyjapan_13&nid=37276&work=search&st=writer&sw=pleasure108&cp=1
前の漫画ですが見れなくなったのでネバーで失礼。
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