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第2106話
マンセー名無しさん
投稿日: 05/01/09 13:34:39 ID:lDiPnr9h
初投稿してみます。駄作・長文ですがよろしくです。
その1
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ジミンさんの弟に「ユウセイさん」がいます。
ユウセイさんのお仕事は、日の本一族のお金を預かったり、逆にお金を貸したり、
荷物を運んだり保険を営んだりと、たくさんあっていそがしそうです。
最近、そのユウセイさんをめぐってシシローさんとジミンさんがケンカしています。
ニホンちゃんはむつかしいお話はよくわからないのですが、
パパに「このお話はとても大事なお話だから、ニホンもちゃんと聞いておくんだよ。」と
言われたので仕方なく隅に座ってお話(ケンカ)を聞いています。
部屋を見渡すと、アリコさんや、ユーエフジェーさんなどたくさんの大人が話を聞いています。
日の本一族以外の人もいます。どうでもいいけどカンコ君のパパもいます。
ニホンちゃんのまだ幼い頭で精一杯内容を整理すると・・・
その2
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ジミンさんは、ユウセイさんに「ミンエイカ」という魔法の薬をかけたいようです。
その魔法の薬をかけると、なんとユウセイさんが四つ子に分裂してしまうとのことです。
四つ子の名前はもう決まっていて、マドグチさん、ユービンさん、チョキンさん、それにカンポさんです。
「ミンエイカ」の効力はさらにあり、なんとジミンさんとユウセイ4兄弟は縁を切ってしまうとか。
さらに、ユウセイさんは気が弱くてジミンさんに逆らえず、ジミンさんの得になるようにお仕事をしていましたが、
「ミンエイカ」によって気が強くなり、ジミンさんのためだけではなく、
日の本一族の繁栄のために人生を捧げることができるようになるになるなどいいことだらけの"よう"です。
一方、ジミンさんは権力を手放したくないのでシシローさんに反対しています。
それに、アリコさんやユーエフジェーさんに比べ、
膨大なお金を持っている(預けてもらっている)ユウセイさんが自由になれば、アリコさん達は非常に不利です。
ところでサヨック叔父さんやアサヒちゃん達は、なにをしているかと言うと、ずばり「ダンマリ」です。
チューゴ君やカンコ君に関係のないことには一切干渉してこないところが逆に腹が立ってきます。
「ウェーハッハッハッハー! 日の本一族がケンカしている間に、ウリ一族がいろんなところに売り込みをして
一杯お金を貸してもらって、それで商いをして大もうけするニダ」
カンコ君のパパが独り言を・・・と思いきや、いつのまにかカンコ君が隣に座っていました。
「ニダ、ニダ、ニダダダダダァ〜!」
二人でものすごい不快な笑い方をしています。
近くにいたカナディアン君のパパの顔が、腐った生ゴミを見たように引きつっています。
そこへ、あるボーイッシュなキャリアウーマンが一言。
「あんた達、馬鹿ねぇ。アイエムエフにお世話になったり、トクセイレイを使っているような
チンケな奴と、まじめに商売アホなんて地球市にはいないわよ!せいぜい利用されるのがオチね」
いきなり暴言を吐かれ、山頂から谷底へ突き落とされたカンコ親子は
「アイゴゴゴゴゴゴゴゴゴォォォォォ!!!!謝罪と賠+□$◆@£f#&”*¥hy」
と、ファビョって土台が腐って傾いた自宅へ帰って行きました。
エリザベスちゃんがこちらをみて歓喜の声を出します「ロイターお姉さま!」
そうです。そこにいたのはバリバリのキャリアウーマンロイターさんでした。
「久しぶりだねぇ、エリザベスちゃん。」
「久しぶりですわ。”ちゃん”付けはお止め下さいお姉さま。」
ロイターさんは地球市の津々浦々、いろんなところへ行っているのでなかなか戻ってこないのです。
そこへ鼻の下を伸ばしたマカロニーノ君のパパがやってきました。
「やあ、そこのボーイッシュなお姉さん。僕とお茶・・・」「ドガッ!!」ロイターさんの強烈な右ストレート。KOです。
「イタ公は嫌いよ!」と吐き捨て、ロイターさんはすばやく「ミンエイカ」について取材を終え、
次の取材へと旅立っていきました。
もうすぐ崩壊するであろう、カンコ君の家へ。
ロイターさんはいまこそ「華麗なるイギリス一族」(エリザベスちゃん談)の一員ですが、
遠い昔、まだイギリスが地球市のほとんどを支配していた頃に、
ドイツ一族のロイターさんのご先祖様がイギリス家に嫁いだのです。
ロイターさんのご先祖様は結婚した後、いわゆる「分家」なってしまったので、
伝統を重んじるイギリス一族にとって、本家と分家も大切なものの一つなので、
ロイターさんはエリザベスちゃんと接するときはどことなくぎこちないようです。
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