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第2247話 マンセー名無しさん 投稿日: 2005/05/20(金) 00:36:15 ID:KNKkFJYs
新人です。初めて書きます。よろしくお願いします。

「いやっ!お兄ちゃん、やめて!」「うるさいっ!言うことをきけ!」
バシッ!バシッ!
「痛いっ、痛いっ!お願い、やめ・・・」
今日もロシアーノさんの家は兄弟喧嘩が絶えません。
ロシアーノ君がチェチェンちゃんを折檻しているようです。
それを見ていた、もうひとりの妹ウズベク子ちゃんもとうとう耐えかねて言いました。
「もう、いや!お兄ちゃんにはうんざりよ!」
「ウズベク子、おまえもか」
「私、家出するから、もう・・・・」と、ウズベク子ちゃんが言い終わらないうちに、
ロシアーノ君のキックが炸裂。ウズベク子ちゃんはその場にうずくまり動けなくなりました。

喧嘩の悲鳴や怒号はニホンちゃんの家まで聞こえてきました。
ニホンちゃんはただ耳をふさいで、喧嘩が終わるのを待つしかありませんでした。
続く
翌日、ニホンちゃんはアメリー君に、このことを相談しました。
アメリー君は、難しい顔をして言いました。
「うーん、基本的にはロシアーノの家庭内問題だしな」
「でも、アメリー君はウクライナちゃんの家出のときは助けてくれたよね。」
「いや、あれは、その・・・・」アメリー君は急に声をひそめて言いました。
「ここだけの話だけどねニホンちゃん、実はチェチェンちゃんとウズベク子ちゃんは、変な宗教にはまってて、原理がどうとか、それでその宗教の連中と僕とでちょっともめててね、ニホンちゃんも良く知ってるよね。それで・・・」
「いろいろ難しいんだな」
とニホンちゃんは思いました。
「みんなが平和に暮らせればいいのに・・・・・・」

ソース*週刊オブイェクト: ウズベキスタン暴動、血の鎮圧
米露両国とも、イスラム過激派の台頭を望んでいないのです。ですがこの動乱は広がりつつあり、
http://obiekt.seesaa.net/article/3650034.html

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