連続ドラマ小説「ニホンちゃん」第2359話「呪」　作：不詳

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第2359話マンセー名無しさん投稿日： 2005/10/08(土) 21:43:56 ID:kkcVpQhY: 「呪」

オモニが野球のボールの前で腕を組んで佇んでいました。
「このボールが飛んできたのは５分ほど前。鈍器でカキーンと何かを撃つ音がして、ニホン家の方角から飛んできたニダ。アボジ・・・これをどう思う」
「呪い・・・ニダな」
アボジは額から大量の汗をかいていました。
「このボールはカンコ家の地脈を分断する位置に的確に置かれているニダ。
その音というのはたぶん生け贄を撲殺した音だろう。それと同時にかけ声が聞こえなかったニダ？」
「アーハイッチャッタという声が聞こえたニダ！」
「それは悪霊を呼び覚ます最終呪文ニダ！」
オモニは倉庫の中から持ってきた古びた書物を読みながらそう言いました。
「生け贄を使う暗黒儀式から精製した怨念を一点に集中させた媒介物・・・これを地脈の上に置けば」
「じょじょに我が家が呪われていくというわけニダな」
アボジは地面に膝をおって倒れ込みました。
「だ、ダメだ・・・ウリは日帝に永遠に勝てない！？」
「しっかり気を持つニダ！日帝の露悪な行為には忽然と立ち上がるべきニダ・・・ここでやるべきなのは」
「そうだ。やろう」
「そうです。やるんです」
二人は手を握りしめあってうなづき合いました。
「謝罪と賠償を！」

翌日、ニホンの家の前に、黄色い救急車が来ました。

http://news18.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1128008832/l50
独立記念館「今月の写真」で日帝呪いの鉄杭を公開
http://news18.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1128527914/l50
歴史問題研究所所長を歴任した歴史学者の李イファ博士は、1999年に出版した『歴史風俗紀行』の中
で、金属杭に関する日帝の文献資料が全くなく、「『金属杭』は日帝の測量器具」と規定した。